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- Z世代のSNSの使い方とは?
今後の日本の消費市場の中心になるのが、Z世代と呼ばれる若者たちです。 マーケティング戦略を立てる際は、Z世代にどのような消費傾向があるかを知り、理解を深めることが必要になるでしょう。 消費の傾向は、生まれた世代によって異なります。生まれたのがバブル時代と不況下で消費に後ろ向きな時代とでは、お金の使い方や価値観が違うのは当然のことです。 そのためZ世代の価値観を分析し、Z世代に合ったプロモーションを展開していく必要があります。 そこで今回はZ世代を理解するために、特徴や価値観、SNSの使用状況、Z世代向けのYouTubeマーケティングの事例をご紹介します。 Z世代とは Z世代とは、諸説ありますが概ね1996年~2015年に生まれた世代を指す、アメリカで生まれた言葉です。 世代を表す言葉は他にもあります。 1980年~1995年生まれは「ミレニアル世代」または「Y世代」、1965年頃から1980年頃に生まれた人々は「X世代」と呼ばれています。 Z世代は、生まれた時からデジタルデバイスが身近にあり、インターネットにいつでも触れることができる環境で育ってきました。 このような環境により「デジタルネイティブ世代」であることが特徴としてあげられます。 デジタルに加えて、SNSが普及し始めた時代とも重なるので「SNSネイティブ世代」や「ソーシャルネイティブ世代」とも言われます。 現在では、Z世代の動向や興味関心を知るために、SNSは必要不可欠なツールです。 Z世代の特徴と価値観 この先の10年は、Z世代が消費市場の中心になっていくため、世代の持つ特徴や価値観を知り、マーケティングに活かすことが必要です。 Z世代の特徴 Z世代はデジタルネイティブ、SNSネイティブとお伝えしましたが、生まれた時からたくさんの情報や広告にさらされて育ってきています。 そのため、大人の事情や嘘臭さを嗅ぎ分ける力が強く、広告臭が強いとすぐに離れてしまうと言われています。 たくさんの情報に囲まれて育った影響もあるせいか、1つのコンテンツに費やす時間が短いのが特徴です。 ビジュアル重視の画像や短尺動画を好み、良し悪しの判断も直感的で早く、興味がなければどんどん次のコンテンツへと移っていきます。 また、Z世代の生まれた時期には、2008年のリーマンショックによる世界的な不況の影響を受けた家庭も多く、そのため堅実
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- YouTubeショート動画がついに収益化を開始!報酬を受け取る条件とは
YouTubeは、YouTubeショート動画のクリエイターに対し報酬の支払いを開始すると2021年7月に発表し、日本も収益化が可能な対象国に入っていました。 ショート動画による収益化のニュースを待っていた方も多いのではないでしょうか。 今回は、YouTubeショート動画によって収益を受け取れる対象者や受け取るための手続き、同じく動画を扱う他のSNSとの比較についてご紹介します。 YouTubeショート動画とは YouTubeショート動画は、日本では2020年10月よりベータ版が運用されており、60秒以内の縦向き動画を投稿することができます。 短尺動画なので難しい編集をしなくても、撮影から投稿まで簡単に行えるところが魅力で、投稿する人が増えています。 ショート動画は、長尺動画に比べて視聴する心理的ハードルが低く、スキマ時間に気軽に見ることが可能です。そのため視聴回数が増えやすく、通常動画よりも拡散しやすい傾向にあると言われています。 YouTubeショート動画について、こちらの記事で紹介しています。 YouTubeのショート動画とは?基本から投稿方法までを紹介 | YouTube総合情報メディア かむなび YouTubeでショート動画を見たことがある方も多いのではないでしょうか。 2020年9月にインドで先行して「YouTube Shorts」のβ版の試用テストが行われ話題になりました。 日本でも2020年10月よりβ版が運用されています。 手軽に見られるショート動画は、世界中で今視聴されやすい傾向にあり、日本でもYouTubeに投稿するクリエイターが増えてきています。 … 報酬は「YouTubeショートファンド」から 通常動画のYouTubeから得られる報酬は、広告収入を原資にしていましたが、YouTubeショート動画の報酬は「YouTubeショートファンド」が原資になります。 報酬を提供するYouTubeショートファンドとは、どのようなものなのでしょうか。 YouTubeショートファンドとは YouTubeショートファンドとは、2021年から2022年にかけて対象のクリエイターに分配される1億ドルの資金です。 ショート動画は、その短さのため広告は付けられなかったので、通常動画のような広告による収益化の仕組みとは異なり、ファンドから報酬が支払われることに
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- YouTubeの新たな投げ銭機能「スーパーサンクス(Super Thanks)」の使い方とは?
2021年7月、YouTubeに新たな投げ銭機能「スーパーサンクス(Super Thanks)」が登場しました。 テスト段階では「視聴者の拍手(Applause)」と呼ばれていましたが、スーパーサンクスに名称を変更し、日本を含む68カ国でベータ版がリリースされています。 YouTuberにとって新たな収益源になるスーパーサンクスとは、一体どのような機能なのでしょうか。 今回はスーパーチャット(Super Chat)との違いやスーパーサンクスの使い方、注意点についてご紹介します。 YouTubeのスーパーサンクス(Super Thanks)とは? スーパーサンクスは、デスクトップおよびスマートフォン(Android / iOS )にてベータ版の提供を開始しました。視聴者はスーパーサンクスを利用することで気に入った動画に投げ銭ができ、YouTuberへ感謝の気持ちを伝えたり、応援したりできます。 YouTubeはスーパーサンクスのリリースにあたり必要な情報を得るため、一部のYouTuberと連携してベータ版のテストからフィードバックを収集してきました。 スーパーサンクスのベータ版テスト期間中、YouTubeクリエイターのNicholas Ashbaugh氏は、この機能の利用によって新たな収益源を確保し、全体収益の15%近くをスーパーサンクスが占めるほどになったそうです。 (参照:日本版YouTube公式ブログ「YouTube クリエイターの新たな収益源としてSuper Thanks を追加」) 視聴者がスーパーサンクスを購入すると、アニメーションGIF付きのカラフルなコメントが表示され、コメント欄から誰がいくら投げ銭したのかが分かるようになっています。 現在、視聴者から送ることができるコメントは「ありがとうございます!」に固定されているようです。 そしてYouTuberは、スーパーサンクスを送ってくれた視聴者からのコメントに返信することができます。 デスクトップおよびAndroidからスーパーサンクスを購入する場合は200円、500円、1,000円、5,000円までの4段階の設定金額から選び送ることができます。 <デスクトップおよびAndroid版> iOSからは、Appleに支払う利用料が上乗せされているため250円、610円、1,220円、6,100円と購入金額が異
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- 食品・飲料業界のYouTuberタイアップ事例と成功のポイント
近年、企業のPRに注目されているのが「YouTuberタイアップ」です。 食品業界にも活用されている事例が多く、タイアップによって視聴者が企業や商材を新しく知ったり、知っていたけど購入してみようと思えたりするきっかけを作ることができます。 食品業界におけるYouTuberタイアップの事例をご紹介しますので、検討されている方はぜひ参考にしてみてください。 食品業界のYouTuberタイアップ YouTuberタイアップとは、影響力のあるYouTuberのチャンネルでファンや視聴者に向け商材を紹介してもらうことです。商材の認知拡大や販売促進を目的に行われます。 食品業界でYouTuberタイアップの需要が高い理由 YouTuberタイアップの需要が高い理由には、YouTubeは利用者が増えており年齢層も幅広いことが挙げられます。若年層だけではなく購買力のある大人にも利用者が多いため、PR効果が見込めるのです。 依頼したYouTuberと商材や企画がマッチすると、高いPR効果を生み出すことができるため、近年YouTuberタイアップを実施する企業が増えています。 様々な業界でYouTuberタイアップの取り組みが増える中、食品業界もタイアップ施策を行っています。 2020年はコロナの影響もあり自宅で料理を楽しむ機会が増え、それに関連するタイアップの商品数と企業数がともに急増しました。 また、運動不足やコロナ太りに悩む人も増えたため、女性YouTuberを起用したダイエット企画が人気を集めました。 以下のグラフは、食品業界におけるYouTuberタイアップの商品数別、企業数別の実施件数を示したものです。 タイアップ数が伸びた2020年をさらに超える勢いで2021年の実施件数が増えています。 (kamui tracker調べ) 食品を扱うタイアップで注意すべき点 第一に注意しなければならないのが、食品の扱い方です。まだ食べられるものを捨ててしまうフードロスが近年注目を集めており、食品の扱い方が厳しくなっています。 資源を無駄にするだけではなく、廃棄したものを焼却する際に出るCO2が地球温暖化を引き起こす一因になるので、世界中で減らそうと取り組まれています。 食べ切れないと分かっているのに注文して食べ残す行為に嫌悪感を抱く人も多く、大量の食べ残しで炎上したYouTuberの例も
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- YouTube広告のターゲティング方法とは?費用対効果を上げるポイント
YouTubeで広告を運用する際、ターゲティングの設定で広告効果が大きく変わることがあります。 「YouTube広告の効果が落ちてきた」 「YouTube広告で成果が思うように上がらない」 と感じている場合は、ターゲティングの設定を見直してみると良いかもしれません。 YouTubeのターゲティングには「オーディエンスターゲティング」と「コンテンツターゲティング」の2つの設定方法があります。 それぞれのターゲティングを活用し、適切な視聴者に効率良く配信されるように設定する必要があります。 では適切な視聴者に配信し成果に繋げるためには、どのようにターゲティングを活用すれば良いのでしょうか。 今回は、YouTube広告についてターゲティング方法と使い分け、費用対効果を上げるターゲティングのポイント、ターゲティングの注意点、成功事例をご紹介します。 YouTube広告とは YouTube広告とは動画の視聴前後や途中、トップページ、検索結果ページなどで表示される広告のことです。バナー広告を配信することもできますが、基本的に動画広告のことを指します。 日本国内のYouTube利用者は、約6,500万人の月間アクティブユーザーがおり、若年層だけではなく幅広い年代が利用しています。 (参考:Think with Google 月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に) 他の動画プラットフォームに比べると利用者数と利用者層がともに厚いため、動画広告を配信するならYouTubeを活用するのが良いでしょう。 YouTube広告は種類も豊富に用意されており、詳細にターゲットを設定することができ、小規模な予算からでも配信することが可能です。 費用は視聴者が30秒以上視聴したりバナーをクリックしたりと、動画広告に対して指定のアクションを起こした場合にのみ発生するので、広告予算を有効に活用することができます。 YouTube広告の種類については、こちらの記事で紹介しています。 YouTube動画広告の種類と特徴やメリット | YouTube総合情報メディア かむなび 動画で宣伝したいという需要が増え、YouTubeがプロモーションの手段として注目されています。そのためYouTubeで商品やサービスの認知を向上させたい、販売促進
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- 不動産会社がYouTubeを活用する方法とは?
さまざまな企業がYouTubeをマーケティングや集客に活用していますが、不動産業界も例外ではありません。 動画による臨場感のある情報を発信することで、物件情報サイトや不動産会社のホームページへのアクセス数向上などの効果が期待できます。 ですがYouTubeを活用できている不動産会社はまだまだ少ないので、参入のチャンスは大いにあり、これから始めても遅くはありません。 今回は不動産会社がYouTubeを活用すべき理由、動画の種類と活用事例、メリット、成功させるポイントをご紹介します。 不動産会社がYouTubeを活用すべき理由 不動産は賃貸なら10代後半~、売買や新築を建てるなら30代~40代、リフォームなら40代後半~50代に需要がある業界です。 一方、YouTubeの年代別利用率は、以下のグラフから見て分かる通り、10代~20代は90%以上、30代~40代は80%以上、50代でも70%以上と幅広い世代に利用されています。 住宅に関心が高い世代の多くはYouTubeを利用している割合が高いことから、プロモーションの効果が期待できることが分かります。 (出典:「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査委報告書」(総務省)をもとに、当社が独自に作成) また、人手が必要な従来の電話営業や展示会だけに頼っていては、今後業績を伸ばすことは難しいかもしれません。 従来の手法に加えてオンライン上でのYouTubeマーケティングを取り入れることで、さらなる効果が見込めます。 不動産会社が配信するYouTube動画の種類と活用事例 動画を使って有益な情報を発信することで、不動産会社サイトへの誘導や成約などに繋げることができます。不動産会社がYouTubeで配信することの多い動画の種類と活用事例を3つご紹介します。 物件の内部見学ができる動画 いわゆる「内見動画」と呼ばれるもので、物件や展示会場の様子を撮影し特徴を伝える動画です。 これまで不動産物件の資料と言えば、建物の外観や内装の写真と間取り図が一般的で、紙ベースの資料では断片的にしか情報を伝えることができませんでした。 YouTubeは動画なので部屋全体を撮影でき、物件の地域周辺の様子や部屋からの眺め、日当たり、水回りなど、内見で確認しておきたい情報を提供することができます。 尺の長さも制限がないため物件の魅力を
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- YouTube視聴者維持率を改善する方法とは?
YouTubeチャンネルを運用していて、動画を改善したいがどこをどう改善すれば良いのか分からない、という方は多いかもしれません。 そのような時は動画の「視聴者維持率」を分析することがおすすめです。 視聴者維持率を分析すると動画の改善すべきポイントが分かり、より長い時間見てもらえる動画作りに繋げることができます。 今回は、視聴者維持率の確認方法やおすすめ動画に表示されるために確認すべき指標、視聴者維持率の改善方法、視聴者維持率を高める動画設計についてご紹介します。 視聴者維持率とは 視聴者維持率とは動画全体の尺のうち、どのくらいの時間視聴されているかを測る指標のことです。 YouTubeの分析において欠かすことのできない指標の一つであり、チャンネルを運用している方は必ずチェックしておきましょう。 YouTubeが動画の質を判断する指標の一つ 視聴者維持率は、YouTubeが動画の良し悪しを判断する指標の一つです。 例えば、全体の尺が12分の動画で平均視聴者維持率が30%とすると、平均視聴時間は3.6分になります。 平均視聴時間が長くなればなるほど、途中離脱が少なく視聴者に求められる質の良い動画だと判断されることになります。 そのため視聴者維持率の改善は、動画のインプレッション数や視聴回数、視聴時間の増加に関わる重要な指標ですので、公開後には定期的に確認しましょう。 視聴者維持率の確認方法 視聴者維持率はYouTube Studioから確認することができます。 YouTube Studioにログインします。 左側のメニューから[コンテンツ]を選択します。 動画のタイトル、またはサムネイルをクリックします。 左側のメニューで[アナリティクス]を選択します。 [概要]タブまたは[エンゲージメント]タブを選択して、視聴者維持率レポートを確認します。[もっと見る]をクリックすると、長さが同程度の他のYouTube動画と比べた値が表示されます。 (参照:YouTubeヘルプ 動画の視聴者維持率を測定する) 以下の例のように動画の「視聴者維持率を左右する重要なシーン」が分かるグラフが表示され、どの部分で離脱が多いのかが分かります。 計測期間は7日や365日なども選べますが、28日または90日で確認するのが良いでしょう。 おすすめや関連に表示されるために確認すべき4つの指標 おすすめ
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- 【徹底比較】YouTuberタイアップ×TrueView広告
YouTubeを使ったプロモーションに「YouTuber タイアップ」と「TrueView 広告」があります。 これらは併せて活用することで効果的な手法になりますが、どのように活用したら良いのか分からないという広告担当者の方も多いかもしれません。 そこで今回は「YouTuber タイアップ」と「TrueView 広告」の2つを取り上げ、それぞれの特徴やメリット、デメリット、広告配信事例、そして2つの併用方法についてご紹介します。 YouTuberタイアップとは YouTuberタイアップとは、企業が影響力のあるYouTuberのチャンネルで商材などを紹介してもらう、インフルエンサーマーケティングの一つです。 商品を購入する際は、多くの人がブログやSNSなどの情報を参考にします。 最近ではスマホを使って動画視聴する人も増え、動画で商品について詳しく知りたい人やYouTubeで検索する人も増えています。 YouTuberタイアップによって商品の認知度が上昇したり、購入が爆発的に増えたりする例も珍しくありません。 YouTuberは特定の層に対して濃いファンを抱えているため、タイアップにより特定のターゲット層に対して深い訴求を行うことができます。 これは一般的な広告と異なり、YouTuberが商品を体験する様子が動画で分かり、しかもそのYouTuberを好きなファンが能動的に視聴することから、このような効果が生まれます。 以下のグラフは、YouTuberタイアップを行う企業数の推移と業界別の推移を独自に調査したものです。2020年にYouTuberを起用した企業の数は、2019年の約1.6倍に増加しています。 美容やゲーム、家電、食品、ファッションなど、さまざまな業界でタイアップを実施する企業が増えています。 (kamui tracker調べ) YouTuberタイアップのメリット・デメリット 実施する企業や商品数が増加しているYouTuberタイアップの、メリットとデメリットをご紹介します。 YouTuberタイアップのメリット YouTuberタイアップのメリットは以下になります。 特定のターゲット層にピンポイントで深い訴求ができる TVCMなどの広告と比べると比較的安い金額で依頼することができる タイアップした動画は基本的にYouTube上に残り続けるため、広告効果
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- 【2022年版】4大SNS広告徹底比較|出稿方法から費用まで
ネットを活用したデジタルマーケティングが今後も伸びていくと予想されており、その中でもSNS広告を活用する企業が増えてきています。 SNSは新しいものが次々に出てきているため、どのような違いがあり、どう活用すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は各SNS広告の特徴だけではなく、SNS広告の表示される場所や出稿できるフォーマット、費用、出稿方法、成功させるポイントについてご紹介していきます。 SNS広告とは SNSの多様化やユーザーの増加で、SNS広告は注目を集めるマーケティング手法の一つになっています。 以下のデータは株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社D2C、株式会社電通、株式会社電通デジタルが共同で、インターネット広告媒体費を調査したものです。 2020年の調査では、伸びているインターネット広告の中でもSNS広告が3割を占めており、その存在感は増しています。 (参照:電通「2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」) SNS広告を利用する目的 SNS広告は商材の認知拡大やブランディング、若年層へのアプローチ、潜在顧客の掘り起こしなど、さまざまな目的に利用することができます。 近年、広告はユーザーにネガティブな印象を持たれ嫌われる存在になっています。 しかし、SNS広告は通常の投稿のようにタイムラインやフィードに馴染み、ユーザーから見て通常投稿との違いが感じられにくいのが特徴です。 通常の投稿とは一味違った質の高いクリエイティブを投入することで、ユーザーに強い印象を与え、商材のブランディングなどに活用できます。 また10代~20代の若年層のメディアの利用時間は、テレビよりもインターネットを利用している時間がはるかに長いという調査結果があります。 (参照:総務省情報通信研究所「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」) テレビCMなどでは届きにくい若年層へリーチするためにも、SNS広告は重要な存在になっています。 SNS広告のメリット SNS広告の良い点は、ターゲティング機能によって広告を見てもらいたい人に絞って表示できるところです。登録しているSNSのアカウント情報に基づき年齢や性別、住んでいる地域、興味関心などにセグメントして広告配信することができます。 商材に関連するジャンル
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- 失敗する企業YouTubeチャンネルの特徴とは?成功のポイントまで紹介
多くの企業が、影響力の大きいYouTubeをマーケティングに活用し発信を行っています。 そんな中でチャンネルが伸びなかったり、今の動画作りで良いのか悩んだりする方も多いのではないでしょうか。 上手くいかないチャンネルには共通している点があります。失敗するポイントを避けられると、チャンネルは成功する可能性が高くなります。 今回は、失敗する企業チャンネルの特徴を上げながら、成功するポイント、YouTubeチャンネルを運用する時に役立つツールについてもご紹介します。 増加する企業のYouTubeチャンネル 近年、企業チャンネルはユーザーに受け入れられるようになり、YouTubeチャンネルの活用を積極的に行う企業も増えています。 以下のグラフは、独自に集計したデータを用いて国内の企業YouTubeチャンネルの視聴回数を調査したものです。 2016年〜2020年にかけて企業チャンネルの視聴回数は右肩上がりになっており、2020年は前年比117%と年々増えて続けています。 (kamui tracker調べ) 2020年は新型コロナウイルスの影響により、外出自粛で「StayHome」が浸透し、家の中で楽しむことができるYouTube視聴が大幅に増加しました。 家の中で楽しみたいという「巣ごもり需要」の増加と共に多くの企業がYouTubeに参入し、企業チャンネルの視聴回数の増加にも繋がったと考えられます。 今後もしばらくはこのような傾向が続くでしょう。 失敗する企業チャンネルの特徴 企業がYouTubeチャンネルを運用する時に留意していただきたい、やってしまいがちな失敗について3つご紹介します。 結果を急いでいる YouTubeチャンネルは中長期的な視点での運営が必要で、すぐに結果を求める施策とは異なります。 バズるためのコンテンツばかりを考えたり、伸びないからと言ってすぐやめてしまうのでは意味がありません。 たとえ作ったコンテンツがバズったとしても、その後も継続して愛されるチャンネルになるとは限りません。 企業チャンネルが目指すべき結果は、一過性で認知されるチャンネルではなく、視聴者に長く愛されるチャンネル作りではないでしょうか。 視聴者と良い関係を築くためには、ある程度の時間が必要になります。 以下のグラフは、あるチャンネルの登録者数の推移を表したものです。 実際のYouTub
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- 企業がYouTubeのライブ配信を活用する方法とは?メリットから事例まで紹介
ライブ配信と言えば、ライバーやゲーム配信などを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、最近は企業もライブ配信を活用しています。 YouTubeに自社のチャンネルを持っていれば、いつでもライブ配信を行うことは可能です。 コロナ禍で会場型イベントや対面営業などが難しくなってる状況の中で、ライブ配信によってオンラインへ移行できれば、企業活動を止める必要がなくなります。 今回は企業が活用できるライブ配信の特徴やメリット、活用事例、実施する方法、ライブ配信を成功させるためのポイント、注意すべきポイントと順に解説していきます。 YouTubeのライブ配信とは YouTubeライブとは、YouTube上でリアルタイムにライブ配信ができるサービスです。 イベントや講義、ワークショップ、交流会、企業説明会、ゲーム配信などなど、さまざまな情報発信に活用することができます。 YouTubeのライブ配信は無料で使える機能 他社のライブ配信サービスの中には有料のものもありますが、YouTubeライブは利用料が不要で、配信も視聴も無料で利用することができます。 YouTubeはチャンネルを開設すれば簡単に配信が始められるので、使ったことがない方でも気軽に始めることができるのが特徴です。 ライブ配信終了後は、動画が自動でアップロードされアーカイブに残ります。アーカイブの保存期間は無期限です。 YouTubeのライブ配信を使うことができる条件 YouTubeライブはモバイルデバイスからの配信に限って、チャンネル登録者が1,000人以上いることが条件になります。 パソコンを利用して配信する場合は、チャンネル登録者数の条件は適用されません。 また、チャンネル設定や配信設定を「子供向け」にしていると、カード機能やスーパーチャット機能、コメント機能などいくつかの機能が制限されます。 (参照:YouTubeヘルプ チャンネルまたは動画の視聴者層を設定する) 企業がYouTubeライブ配信を実施するメリット 企業がYouTubeライブを活用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。 オンラインならではのメリットがあるので、プロモーションへの活用を検討する際の参考にしてみてください。 視聴者とより近い関係性を作ることができる YouTubeライブでは、視聴者は配信中にチャットにコメントを書き込むことができるの
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- YouTubeマーケティングの方法とは?成功のポイントから企業の活用事例まで
最近、YouTubeで動画広告やタイアップ動画を見ることが増えたと、感じている方も多いのではないでしょうか。 裏を返すと、それだけさまざまな企業がYouTubeマーケティングに力を入れていることが分かります。 YouTubeを自社のマーケティングに活用することで、従来のテレビCMや広告よりも効果の高いプロモーションを行うことができます。 今回はYouTubeマーケティングを利用するメリットとデメリット、手法、成功のポイント、活用事例についてご紹介します。 YouTubeマーケティングとは YouTubeマーケティングとは、YouTubeで動画を利用して商材の良さや企業認知度の向上、ブランディングなどを行うことです。 YouTubeは、日本国内に月間6,500万人ものアクティブな視聴者がおり、子供から大人まで幅広い年代に視聴されてがいるのが特徴です。 YouTubeを活用することは、今の時代に合ったマーケティング手法の一つとなっています。 自社の商材を紹介する以外にも、愛用者のインタビューや作り手の紹介、会社紹介で採用に使うなど、使い方を工夫することができます。 YouTubeマーケティング活用のメリット YouTubeには、動画だからこそできる視聴者への訴求力があります。ここでは、YouTubeをマーケティングに活用するメリットをご紹介します。 マス広告が届きにくい層にリーチできる 以下のグラフは、Googleが調査した生活者のメディアへ接触する時間を調査したものです。 グラフからメディア消費の変遷が分かりますが、パソコンをはじめとするデジタルメディアの接触時間は伸び続け、10年前の32.5%と比較するとほぼ倍になっています。 一方のテレビは以前として重要な情報媒体であるものの、46.1%から35.0%と減少傾向にあります。 とりわけ20代ではデジタルが全体の69%と過半数を超えており、若年層ではデジタルシフトが顕著です。 (参照:Think with Google『今こそ YouTube 広告を“再発見”——最新動向や活用事例をまとめたガイドブック公開』のガイドブックより) YouTubeというプラットフォームを通じて、マス広告では届きにくい層に情報を届けることが可能であると言えます。 動画で十分な内容を伝えることができる 動画は静止画やテキストと比べると、非常に
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- YouTube運用代行・コンサルにかかる費用の相場はいくら?
YouTubeは幅広い世代で利用者が増加しており、マーケティングに活用したいと考える企業が増えています。 YouTubeをマーケティングに活用すると、企業や商材の認知度を向上させファンを作ることができますが、成果を感じるまでには時間がかかる媒体です。 「すぐに結果が欲しい」、「YouTubeに初めて取り組む」といった場合には、自社の努力だけで短期間に結果を出すには難しいこともあります。 そのような場合、多くのチャンネルを実際に運用し分析と改善を繰り返してきた実績がある、外部の知見に頼ってみてはいかがでしょうか。 YouTubeのマーケティング活用に知見を持っているのが「運用代行」と「コンサル」になります。 今回は、運用代行とコンサルの違いや業務形態、費用相場の目安についてご紹介します。 YouTubeの運用代行とコンサルの違い チャンネル運用に必要な業務には、コンセプトの決定や企画、撮影、編集、サムネイル制作、分析、振り返りなど多数の工程があります。 YouTubeのチャンネル運営に関わる業務をアウトソーシングする、という点においては「運用代行」と「コンサル」は共通しています。 では、一体何が違うのか見てみましょう。 YouTube運用代行とは YouTubeの運用代行とは、チャンネル運用に必要な業務の全て、または一部を代行することです。前述したチャンネル運用に必要な作業工程とコンサルを全て含みます。 チャンネル運用を効率的に進めるには、撮影や編集、サムネイル作成などの制作に関わるスキルや経験が必要です。 自社だけでゼロからチャンネル運用するには大きな負担になることがあります。 運用代行を利用すると、プロのスキルで仕上がりの良い動画を作成でき、分析を行って次の企画に活かすなどのPDCAを回し、運用してくれます。 自社のスタッフがチャンネル運用に時間を割く必要がなくなり、本業に専念できるメリットがあります。 しかし、運用代行に依頼する内容が増えるほど費用はかさんでしまいます。 内製化できる部分があれば自社で対応し、対応できない部分だけを依頼するなどの利用も可能です。 YouTube運用代行会社についてこちらの記事にまとめています。 YouTubeチャンネル運用代行会社まとめ | YouTube総合情報メディア かむなび YouTube市場は成長し続けており、その規模拡
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- 【2022年版】人気の筋トレ系YouTuberランキング!おすすめ動画も合わせて紹介
テレワークや外出自粛により在宅時間が長くなったことで、運動不足やストレスを感じることが多くなり、体重が増えたという声が多く聞かれます。 外出はできないが運動したい方やダイエットをしたい方にとって、YouTubeは強い味方です。その証拠にYouTubeの筋トレ動画の投稿本数や視聴回数は増加傾向にあります。 今回は筋トレ系動画が伸びている理由と人気のYouTuberランキング、おすすめ動画をご紹介します。 筋トレ系YouTuberが注目されている理由 筋トレ系YouTuberのチャンネルや動画が、今とても増えています。 以下のグラフは、2019年と2020年に投稿された動画の本数を「フィットネス」、「筋トレ」、「ダイエット」のキーワード別に算出したものです。 それぞれ2020年にかけて伸びており、前年比で見るとフィットネスは約140%、筋トレは約165%、ダイエットは約175%になっています。 (kamui tracker調べ) ここでは、筋トレ系のYouTube動画が人気を集めている理由について詳しくご説明します。 理由①巣ごもり需要の増加 巣ごもり需要とは、家の中で楽しく快適に過ごすために利用できる商品やサービス、コンテンツを求めることを指します。 自宅にいながら手軽に視聴できるYouTubeは、運動不足の解消やストレス発散、ダイエット情報を得るツールとして利用でき、投稿動画の本数だけではなく視聴回数も伸びています。 「Think with Google」によると、2020年3月15日~5月31日と同年1月1日~3月14日を比較すると、自宅エクササイズ動画の平均視聴回数は450%以上増加したそうです。 (参照:Think with Google『月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に』) 理由②筋トレブームが来ているから 以前の筋トレは、マッチョになりたい男性がするものというイメージが強かったものですが、最近では筋トレのほかに「ワークアウト」とも表現されるようになりました。 例えばローラや榮倉奈々、中村アンの有名人のように、鍛えて美しいスタイルを維持する女性有名人が増えたことも、若い世代の筋トレに対するイメージをポジティブにさせています。 NHKの「筋肉体操」のような注目を浴びたコンテンツの影響
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- 【無料で始める】YouTubeプロモーションにおけるギフティング施策とは?
YouTubeを活用したプロモーション施策の1つに「YouTuberタイアップ」があります。 様々な世代においてYouTubeへの注目度が高まり続ける中、YouTuberタイアップを実施する企業は年々増加し続けています。 しかし、YouTuberタイアップを実施したくても社内の人の説得の仕方が思いつかなかったり、予算が下りなかったりして断念してしまうことも多いのが現実です。 そこで今回は、低予算で始めることのできる新しいYouTubeプロモーション、ギフティング施策についてご紹介します。 ギフティング施策とは? 新商品発売や既存商品の認知拡大を行いたい場合に、商品のサンプリングを行うことで存在を知ってもらう宣伝方法の1つです。 広告主が自社商品を無償でインフルエンサーに配り、その商品を気に入った場合にYouTubeやSNSに取り上げて紹介してもらうという方法になります。 ギフティング施策のメリット 企業がギフティング施策を実施するメリットは以下のように大きく3つあります。 ターゲティングがしやすい 視聴者に受け入れられやすい 広告予算がかからない それぞれについて詳しくご紹介します。 ターゲティングがしやすい ギフティング施策では、YouTuberのファンに商品を訴求するためターゲティングがしやすくなっています。 YouTuberの普段の投稿内容や視聴者層などを分析した上で、商品と相性の良いYouTuberを選ぶことによって効果の高いPRにすることができます。 視聴者に受け入れられやすい ギフティングによってYouTubeで商品が取り上げられた場合は、オーガニック動画になります。 ※オーガニック動画とは広告表記を含まない動画の総称を指します。 視聴者は案件動画に対して敏感になっていることも多いですが、オーガニック動画であれば広告らしさが少なくなるため、視聴者に受け入れやすいでしょう。 またこの場合、広告扱いにはならないので企業の細かいチェックは必要ありません。 広告予算がかからない 商品をSNSで紹介するか否かはインフルエンサーに委ねることになりますが、広告にかかるコストは商品の原価や発送料のみとなります。 通常のYouTuberタイアップでは、数百万円〜数千万円以上の費用がかかる場合も多いですが、それらと比較すると費用や工数をかなり抑えることができます。 ギフティ
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- データに基づくYouTuberキャスティングにより、2020年マーケ施策で最高の成果を実現!
世界144ヶ国、60万人の愛犬家が愛用するドッグカメラ「Furbo(ファーボ)」の日本展開を手掛けるTomofun株式会社。「kamui tracker」のデータを基にしたキャスティング提案とレポーティングを評価し、株式会社エビリーのYouTuberキャスティングサービスによるタイアップ施策を実施しました。 「2020年に実施したデジタルマーケティング施策で最も高いパフォーマンスでした」と振り返る同社デジタルマーケティングマネージャーのTsai Aiko(サイ アイコ)氏に、お取り組みの背景や施策の成果についてお話を伺いました。 20代〜40代の女性をターゲットに、各SNSでインフルエンサー施策を実施 ーー 貴社事業についてお聞かせください。 Tsai Aiko氏(以下、敬称略):弊社では愛犬のためのドッグカメラ「Furbo」の販売事業を展開しています。アプリを通じて外出先から見守ったり、話しかけたり、おやつをあげて遊ぶこともできる、愛犬のためにデザインされた専用カメラです。特に愛犬の分離不安症(飼い主の姿が見えない独りの時に、犬が極度のストレスを感じる状態)に悩む飼い主様に愛用いただき、世界で60万台以上の販売実績がございます。 日本事業は2016年からスタートしておりまして、販売プラットフォームは自社サイトとAmazonがメインになっております。今年の1月からは、楽天の公式ストアもスタートさせました。 ーー これまでのマーケティング施策についてお聞かせください。 Tsai:これまでは商品の認知度向上を目的にマーケティングを展開してきました。20代〜40代の女性を日本市場のメインターゲットに設定し、主にPRやインフルエンサータイアップ施策が中心になります。これまではインスタグラマーさんにプロモーションしていただきましたが、2020年からYouTube施策を強化し始めました。 持続的な効果が望めるYouTube施策をスタート ーー YouTube施策を強化し始めたきっかけをお聞かせください。 Tsai:以前はInstagramでインフルエンサー施策を行なっていたのですが、新規獲得のパフォーマンスが鈍化してきたことがきっかけです。4年間で300〜400アカウントにご依頼しており、インフルエンサーリストもほとんど残っていませんでした。 また2020年のとある調査では、メ
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- 【YouTube×D2C】動画マーケティングによる販売戦略
「D2C」という新しいビジネスモデルが注目されており、YouTubeはD2Cのマーケティング戦略と相性が良く、活用されているケースも多く見られます。 物が売れないと言われる時代に、これまでと同じ施策を行っても成果を出すのは難しいこともあるでしょう。 今回は、D2Cの特徴や注目される理由、YouTubeを活用し成功している事例などについてご紹介します。 D2Cとは? D2Cとは「Direct to Consumer」の略で、訳すと「消費者直接取引」になります。 最近注目されており、大手企業でも取り入れることが増えているこのビジネスモデルは従来のビジネスモデルと何が違うのでしょうか。 個人や企業が商品を顧客に直接販売するビジネスモデル D2Cは個人やメーカーなどの企業が卸売業や小売業、広告代理店を仲介せずに、顧客に直接商品を販売するビジネスモデルのことです。 企画から製造、宣伝、販売、顧客フォローまでを個人や企業が一貫して行います。 D2Cのような直接顧客に商品を販売するビジネスモデルが成長している背景には、ECサイトやSNSの普及が影響しています。 従来のビジネスモデルでは商品を小売店舗に卸し、販売ルートを確保する必要がありましたが、インターネットを使えば仲介業者を間に入れなくても、顧客に直接商品を届けることは可能です。 広告や宣伝もSNSを使えば、高い費用をかけなくても個人でできる方法が増えました。 顧客側もネットで商品を買うことに抵抗がなくなっているので、最近ではアパレルメーカーや化粧品メーカーなど、さまざまな業種の企業がD2Cを採用しています。 D2C市場の成長 販売ルートや宣伝できる場所が多様化していることが、D2Cのビジネスモデルを成長させる後押しになっています。 近年SNSにショップ機能が追加されるなど、販売ルートは個人でも確保できるようになりました。 こうしたインフラが増えていることで誰でも参入しやすくなっており、新しい企業だけではなく、大手企業でもD2Cを採用している会社が増えています。 以下の画像は、売れるネット広告社によって2020年に調査された「デジタルD2C市場」の今後の予測データです。2025年には3兆円を超えると予測されています。 ※売れるネット広告社の過去5年の独自データおよび関連業界への調査に基づく推計です。2020年度以降は売れるネッ
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- YouTubeでラジオ配信を始める方法とは?メリットからコツまで解説
YouTubeに投稿される動画のジャンルの1つに「ラジオ配信」があります。 近年はAmazonオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」や「Clubhouse(クラブハウス)」など、通勤中や作業中に「ながら聴き」ができるサービスが多くあり、同じようにYouTubeのラジオ配信も今注目を浴びています。 この記事では、ラジオ配信についてメリットや始め方、成功させるコツを解説します。 YouTubeラジオ配信とは YouTubeのラジオ配信とは、1人または複数人でのトーク音声を聞いてもらうものです。 2018年にYouTube Premiumという課金プランが公開され、それに加入することでオフライン再生やバックグラウンド再生などの機能を使うことができるようになりました。 これにより他の作業をしながら動画音声のみを聴く「ながら聴き」がしやすくなり、ライブ配信への需要が高まりました。 YouTubeラジオ配信のメリット ラジオ配信のメリットは投稿するための労力が少ないことです。 一般的な動画では映像を撮影し、その素材の不必要な部分を削除したり必要な装飾を加えたりする編集を行い投稿をします。 10分の動画を投稿するのに、撮影から編集まで1日中作業をしても終わらない場合もあるでしょう。 一方でラジオ配信であれば映像がない分、撮影するのも簡単で編集作業もほとんど必要ありません。 ラジオ配信は一般的に長尺な動画が多いため投稿が大変なイメージがあるかもしれませんが、動画を投稿するのに比べると簡単に投稿することができます。 またラジオ配信は顔を出す必要がありません。周囲にYouTubeをやっていることがバレたくない人には大きなメリットになります。 YouTubeラジオ配信のデメリット ラジオ配信では、長い時間話し続けるスキルや聴きやすさ、話だけでリスナーの興味を引くトークスキルなどが求められます。 映像がなく編集もほとんどしないラジオ配信ではほぼトークスキルの勝負となります。そのため簡単に配信はできても求められるスキルは多く、初心者向けとは言えないのがデメリットになります。 YouTubeラジオ配信の始め方 チャンネルの立ち上げや投稿方法は、基本的に動画を投稿する手順と同様になります。もしYouTube自体をこれから始める場合は、まず以下の記事を参考にしてください。 収益
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- 【YouTube×音声メディア】違いから活用事例まで紹介
YouTubeの次に来ると言われて注目されている中のひとつに「音声メディア」があります。 音声メディアの中には、YouTubeのように視聴するだけではなくコンテンツを配信できるプラットフォームもあります。 ユーザーはそれぞれ違った楽しみ方ができ、利用シーンによって使い分けることができます。 今回は、成長している音声メディアのYouTubeとの違いや市場規模、活用事例をご紹介します。 音声メディアとは 音声メディアは、広い意味ではラジオも含まれますが、一般的にはインターネットやスマホのアプリなどで配信される音声コンテンツのことを指します。 「音声配信サービス」や「ボイスメディア」、「音声コンテンツ」とも呼ばれます。 成長する音声メディアと将来性 2021年1月に、アメリカ発の音声SNS「Clubhouse」が日本で利用できるようになり注目を集めましたが、ここ数年で音声メディア全体が成長してきています。 以下の画像は、音声コンテンツのプラットフォームである「Voicy」の月間利用者数の推移です。 2021年3月の月間利用者が250万人を超え、2020年末の100万人から3ヵ月で2.5倍に伸びています。 Voicyで配信できるパーソナリティへの応募数も2021年以降は、月間1,000件以上で推移し、音声配信を自ら行うことへの興味や期待を持つ人が増えているようです。 (参照:PR TIMES「Voicyの月間利用者数が250万MAUを突破。2021年からの3ヶ月で2.5倍に」) Voicyに限らず音声メディア全体の利用者が増えているため、企業のマーケティング担当者からの注目が集まっています。 代表的な音声メディアの種類 音声メディアの分野では、新しいサービスが次々に登場し種類が増えてきています。大きく分類すると以下の6つに分けることができます。 音声コンテンツプラットフォーム(Voicy、stand.fm) ポッドキャスト(Apple Podcast) オーディオブック(Audible) インターネットラジオ(radiko、ラジオクラウド) 音楽配信サービス・アプリ(Apple Music、Spotify) 音声SNS(Clubhouse、Twitter Space) 今回取り上げる音声メディアは、リスナーが聴いて楽しむだけではなく音声コンテンツを配信できるVoicyやst
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- YouTubeチャンネル運用代行会社まとめ
YouTube市場は成長し続けており、その規模拡大に伴ってYouTubeをビジネスに活用しようとする企業も増えてきています。 活用方法のひとつとして、人気YouTuberに商材を紹介してもらう「YouTuberタイアップ」が主流ですが、一方で企業が独自にチャンネルを立ち上げることも多くなってきました。 オウンドメディアのような形でチャンネルを運用し成功させることができれば広い認知を獲得できます。 さらに認知されるだけではなく、企業や商品に「ファン」をつけることにも繋がります。 このようなメリットがある企業によるYouTubeチャンネル運用ですが、良い成果をあげるのは簡単なことではありません。 動画投稿には企画、構成決め、撮影、編集など多くのがあり時間がかかります。これから新しくチャンネルを始める企業であればノウハウもないため、慣れるまで相当な労力が必要になります。 そもそもどんな企画を立てどう撮影すればいいかが分からない場合も多く、企業が自分でチャンネルを立ち上げるのは、あまり上手くいかない場合が多くあります。 この記事では、ビジネスにYouTubeを活用することを検討している企業に向けにおすすめのYouTubeチャンネル運用代行会社32社についてご紹介していきます。 YouTubeチャンネル運用代行会社とは YouTubeチャンネル運用代行会社とは、YouTubeを活用したい企業の依頼を受けチャンネルの立ち上げから日々の投稿を全て、もしくは一部を代わりに行ってくれるものです。 実際にYouTubeチャンネル運用代行会社に依頼をすると、以下のような手順でチャンネルの立ち上げが行われます。 会社によって多少の差はあれど、大枠はこのような流れで進んでいきます。 目的を元にチャンネルのコンセプト決め 市場調査 運用に向けた組織作り YouTubeチャンネルの立ち上げ 動画撮影、編集、投稿 動画の投稿後はデータの分析と改善を繰り返すことで、チャンネルの成長を目指していきます。 YouTubeチャンネル運用代行を依頼するメリット YouTubeチャンネル運用代行を依頼するメリットは、「経験から得たYouTubeの知見」を元に成功確率の高い方法でチャンネルを運用できることです。 YouTubeをマーケティングに活用するのはまだまだ新しいビジネスの形であり、成功させるための知見を
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