企業YouTubeチャンネルのメリットとデメリットを解説

近年、YouTubeに企業チャンネルを開設する会社が爆発的に増えてきました。そこで今回は、企業チャンネルを作るメリットとデメリットを紹介します。企業チャンネルを作ろうか迷っている方は、ぜひこれらを参考にしてみてください。

企業チャンネルのメリットとは

まずは企業チャンネルを運用するメリットを、利用者層や動画ならではの魅力から紹介します。

幅広い世代が利用し検索流入も期待できる

YouTubeは10代から20代の若年層を中心に、60代までの幅広い層が利用しています。さらにYouTubeは91の国と80の言語に対応しており、世界で一番見られている動画共有サービスです。総務省が全国13歳から69歳までを対象におこなった調査では、SNSの利用率はLINEの76%についで2位の72%。さらに世界的な調査でもYouTubeを含めた動画共有サービスの利用率は6~7割という調査結果が発表されました。

ネット動画視聴の広がり(参照:総務省)

平成29年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査(参照:総務省)

YouTubeを利用すれば、幅広い年代や海外の人たちにも企業の宣伝ができるメリットがあることがわかります。

さらに、動画コンテンツはずっと残るものなので投稿すればするだけ資産になるのです。YouTube上から商品名やサービス名を検索されるなど、GoogleだけでなくYouTubeでの検索流入も狙えます。

情報量の多さで共感を得られやすい

従来のWebメディアだけでなく、動画が効果的とされる理由は市場の広さだけではありません。動画は文字だけでなく「動き」「音声」で視聴に訴えることができます。そして文字より画像、画像より動画のほうが視聴者に伝えられる情報量が多くなるのです。

文字だけでは伝わりにくい、画像だけでも分かりにくいサービスでも、動画で実際に利用している姿を見せれば共感を得られやすくなります。

エンゲージメントの高いメディアとなる

動画にMCを起用し、そのMCにファンがつけばユーザーから愛着を持ってもらうことも可能です。企業とユーザーの結びつけを強める、エンゲージメントの高いメディアとして機能します。

YouTubeカードで自社サイトへ誘導も可能

YouTubeには「YouTubeカード機能」という、動画上にリンクやテロップを設置する機能が備わっています。これを使うことで、例えば商品を紹介した動画の最後に商品販売ページへのリンクを貼ることも可能です。

企業チャンネルのデメリット

企業チャンネルを作ると良いことばかりありそうですが、動画ならではのデメリットも存在します。

効果が出るまでコストがかかる

企業チャンネルは効果が出始めるまでに「人・時間・お金」の3つのコストがかかります。動画を撮影するための機材や編集ソフトの準備はもちろん、撮影や編集のための人員も新たに必要です。撮影や編集にかかる時間も考える必要があります。

より良い動画を作るなら、撮影スタジオを確保したり、シナリオを作ったりすることが必要です。こういったことができる場所や人材がすぐに確保できない場合、新たに雇わなければなりません。動画に使うBGMや素材も、商用利用や法人利用の場合はお金を払うことがほとんどです。さらにYouTube動画にMCを起用したり、人気YouTuberとコラボなどもおこなおうとすると、報酬も発生します。

また、これだけお金と人員を割いても、動画の効果はすぐには出てきません。企業チャンネルを作った効果が出るには短くても1年、長くても3年ほどは考えておく必要があります。このため、長い目で見れば資産となっていくコンテンツですが、最初のうちは赤字になる可能性もあるのです。

動画市場にはライバル動画が多い

YouTubeは投稿の手軽さや視聴者の多さから、さまざまな動画が存在しています。その中には自社サービスと競合する、いわゆる「ライバル動画」も多いのです。そのため検索結果に競合他社の動画が表示されるなどして、必ずしも自社動画が上位に表示されるとは限りません。

また、YouTubeは動画を視聴すると関連動画が表示されます。ここは自分でコントロールすることはできません。なので他社の動画が表示されることもあります。

ただし、そうはいっても一般的なWebサイトに比べると、YouTube上の競合はまだまだ少ないケースの方が多いので、今参入すれば十分に伸びる可能性はあります。

メリットとデメリットのまとめ

最後に、企業チャンネルを作るメリットとデメリットをおさらいしましょう。

メリット

  • 自社サービスを幅広い年齢層にアピールできる
  • 動画という情報量が多い媒体で、より効果的な宣伝ができる
  • Google検索で動画が表示され、動画から新たな顧客流入が見込める

デメリット

  • 撮影や編集など専門的なスキルが必要になる
  • 1つの動画を作るのに人員、時間、お金がかかる
  • チャンネル開設から効果が出るまでに時間がかかる
  • ライバル動画の存在を自分でコントロールできないため常に並ぶリスクがある

企業チャンネルを作るかどうか、作った場合どのように運用するかは、メリットとデメリットをしっかり把握して考えることをおすすめします。

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この記事を書いた人

かむなび編集部

kamui tracker公式ブログのライターです。 YouTuberやYouTubeマーケティングの担当者へ向けて、お役立ち記事を発信します。

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