「学校」とYouTuberとのタイアップ事例
目次
最近さまざまな分野で増加している、
「YouTuberタイアップ」によるプロモーションですが、
実は「学校」が生徒募集するときのプロモーションでも増えています。
具体的には、大学、専門学校、高等専門学校などのタイアップがあります。
YouTubeは10代の視聴者を非常に多く抱えていることから、
効果的なタイアップが可能になると考えられますが、
実際には他の業界に比べまだまだ一般的にはなっていないというのが実情です。
しかし、学校においてもYouTuberの活用は関心が高まっており、
今後非常に多くなっていくと考えられます。
これから学校系のYouTuberタイアップを検討されている方に向け、
これまでどんな企画が実施されてきたかをご紹介したいと思います。
【1】「体験入学」企画
学校系のタイアップで最も人気があるのが、
「体験入学」系の企画といえます。
例えば「きぬちゃんねる」の動画「 1日高校生になってきた」は、
きぬさんが体験入学をする様子を動画にしています。
正統派の学校紹介であり、しっかりと各学科の特徴などを体験を通して伝えています。
「佐藤 そると は 鼻のJK」のこちらの「 佐藤そると、転校します!」動画は、
ややラフな雰囲気で学校の魅力を伝えています。
いつものチャンネルの雰囲気を活かした動画で、
普段のファンが見やすい動画になっています。
【2】「対決」企画
次はYouTube上でよく行なわれている「◯◯対決」の企画です。
学校を舞台にさまざまな対決が繰り広げられ、
自然と学校の特色が伝わる内容になっています。
「PKA channel」の「 【対決】もうそろそろグループ内で決着をつけたいと思います。」は、
オープンキャンパスで学校のテーマに関連した対決を行なう動画です。
【3】「学ぶ」企画
次は学校の特色を伝えるうえでは王道の、「学ぶ」動画です。
その学校ごとに学べることを、エンタメ要素も入れつつ動画にすることで、
学校の強みを効果的に知ってもらうことが可能です。
「内山ミエの山から降りればただの人?!」の
「 今すぐ使えるビジネスマナー学びに行ったら、まさかの抜き打ちテスト状態wやばい・・・」は、
ビジネスマナーを学ぶ動画です。
エンゲージメント率(=(コメント数+高評価数)÷再生回数)が高く、
また「勉強になりました!」などの内容に関する好意的なコメントが多いのが特徴的です。
【4】「リアルイベント」企画
最後は実際にキャンパスにYouTuberを呼びイベントをしてもらい、
その様子を後日YouTubeにも動画でアップする、
「リアルイベント」企画です。
こちらは知名度のあるYouTuberを学校に呼ぶことで、
実際に学校に来てもらえる可能性が高まります。
オープンキャンパスや文化祭と組み合わせると効果的でしょう。
「禁断ボーイズ」の「近畿大学のオープンキャンパスに出演させていただきました!!!」が
代表的な例といえます。
学校のPRでもYouTuberを起用する時代
いかがでしたでしょうか。
ご紹介した動画や企画はごく一部ですが、
実際には学校や学科の特色、そしてYouTuberの特徴によって、
さまざまなタイアップ企画が考えられます。
ぜひ若年層向けのプロモーションのひとつとして、
参考にしていただければと思います。
弊社でも、YouTuberの選定から企画立案、実施ディレクションまで、
一貫したサポートが可能ですので、是非ご相談ください。