【完全版】インフルエンサーマーケティングの全てを徹底解説
目次
この記事では、インフルエンサーマーケティングについて詳しく紹介しています。
インフルエンサーについて知らない人向けに、インフルエンサーマーケティングの基礎や様々な媒体の特徴や特色を紹介しています。
インフルエンサーの活用を検討している人におすすめの記事なので、ぜひ参考にしてみてください!
インフルエンサーってどんな人?
最近よく耳にするインフルエンサーというのはどのような人を指すのかご存知でしょうか?
インフルエンサーとは、社会や他人に影響を与える人のことを指します。
芸能活動やスポーツ選手など、ざっくり言うとテレビやSNSで注目されている人気のある人のことです。
その中でも近年新しいインフルエンサーとして注目されているのが、YouTuber(ユーチューバー)とインスタグラマーです。
インフルエンサーマーケティングとは
そんな世の中に影響を与える「インフルエンサー」にサービスや商品などを紹介してもらい、認知拡大や購入促進に繋げるために広告宣伝を行うことを「インフルエンサーマーケティング」と言います。
インフルエンサーが宣伝することでその人のファンにリーチすることが出来たり、拡散力が見込めます。
インフルエンサーを通じて商品をPRすることで、より多くの人にリーチでき、認知してもらうことができるのがインフルエンサーマーケティングの大きな特徴になります。
インフルエンサーマーケティング市場規模
デジタルインファクトは、インフルエンサーマーケティング市場規模の推計・予測結果を公表しています。
急成長を遂げているインフルエンサーマーケティング市場ですが、2018年のインフルエンサーマーケティング市場規模は219億円にも及ぶそうです。
市場の割合は、YouTubeが39%、Instagramが27%、ブログ・Twitter23%、その他11%と推定されています。
【インフルエンサーマーケティング市場規模 2017年-2028年】

引用:デジタルインファクト
上の画像によると2023年には500億円を突破、2028年には933億円と予測されています。
インフルエンサー数は常に増加傾向にあり、これからさらに加速していくと言われています。今後さらにインフルエンサーマーケティングの需要は増え、同時にインフルエンサーの活躍馬も広がっていくのではないでしょうか。
どんな効果が見込める?目的別おすすめ媒体紹介
起用するインフルエンサーや媒体によっても見込める効果や訴求方法が異なります。
まずは媒体の特徴を知り、PRしたい商品やサービスに最適な方法を学ぶことが重要です。
Instagram(インスタグラム)
インスタグラムは、写真をメインに投稿するため、写真映えがしやすい商品や一目でわかりやすい商品などがおすすめです。
インスタ映えという言葉があるほど最近ではおしゃれな写真の需要が高く、インフルエンサーもカメラの画質や加工にこだわりをもって投稿している人が多いです。
おしゃれに興味をもつ10代〜30代の女性が利用しているため、女性向け商材との相性は抜群です。
YouTube(ユーチューブ)
ユーチューブは、動画を通じて商品の特徴や魅力を紹介します。動画なので、多くの情報を詰め込むことができ、視聴者にたくさんの情報を届けることが可能です。
またユーザー・インフルエンサー共に子供から高齢者まで多くの人が利用しているため、PRしたいターゲット層にリーチすることができます。
そのため商材も幅広く、実際に使って紹介したり、インフルエンサーが身をもって体験することで信頼にも繋がります。
しかし、一番難しいのはPRしてもらうインフルエンサーを選定することで、ターゲット層を抱えているインフルエンサーをピンポイントで探す必要があります。
Twitter(ツイッター)
ツイッターは、SNSの中でもかなり大きな影響力を持つ媒体です。リアルタイム性が強く、タイムリーな情報の拡散などにも適しています。
他の媒体とは拡散力が圧倒的に違うので、認知させたい商品をPRするのに適しています。
またちょっとした工夫をすることで拡散を狙うことができるので、コントロールがしやすく、いろいろなパターンを試すことができます。
画像や動画の埋め込みも簡単なので、そこから公式HPや商品ページに流すことも可能です。
インフルエンサー活用効果事例
実際にどのようにインフルエンサーが商品やサービスをPRしているのか、実例を挙げて紹介します。
Instagram(インスタグラム)PR事例
インスタグラムは、主にフィードと呼ばれる投稿機能を使って商品をPRすることが多いです。
こちらの投稿は、ジョンマスターオーガニックをPRしたものです。
ほとんどのPR投稿にはハッシュダグ「#pr」記載されており、そこで見分けることができます。
インスタグラムでは、人気のインフルエンサーを活用することはもちろんですが、たくさんのインフルエンサーを一気に活用して、一斉に投稿するケースが多く見られます。
一斉に投稿することで幅広い多くの人にリーチでき、潜在的にすりこませたり、意識させることができます。CM効果と同じようなイメージです。
特にエンゲージメントが高いインフルエンサーを活用することでより効果が見込めるでしょう。
YouTube(ユーチューブ)PR事例
ユーチューブは、様々な企画に絡めてより自然に商品をPRします。
企画と絡めることで視聴者も楽しんで動画を見ることができ、実用的な商品の使い方などを学ぶことができます。
クリエイターが使用することで親近感や信頼が生まれ、クリエイターを通じて商品理解が深まることで購入促進に繋がります。
この動画は、YouTuberヒカキンさんがヤマザキパンとコラボしている動画です。
動画内では、ヒカキンさんが昔からよく食べてきたヤマザキパンの商品をランキングで紹介しています。実際にどんな時によく食べていたのかのエピソードなども交えており、ヒカキンさんの思い出と共に商品の魅力を知ることができます。
さらに今回のコラボでは、実際に紹介されたパンに限定のシールが貼ら販売されました。動画を見て人だけでなく、見ていない人も興味を引くような施策になっております。
登録者数が700万人を超えるヒカキンさんではかなり多くのリーチが見込めます。
Twitter(ツイッター)事例
ツイッターは、写真や動画を添付して投稿することが多いです。
ハッシュタグなどを利用したり、公式のTwitterに流したり、リンクから流入数を計測することもできます。
11月21日 #マジョリカマジョルカ から発売されるジェリーロマンティカを試させて頂いたのですが、とにかく『香りが良すぎる』香水が付けれない学生さんには特にお勧め。香水未満柔軟剤以上の香り方。みんな大好き金木犀とブルーローズの2種類!冷静に数量限定勿体無すぎるhttps://t.co/VqMHoZ1xaj #PR pic.twitter.com/xCVWJhjn9z
— えすちゃんʕ·ᴥ·ʔ (@ykss_2141) November 21, 2019
こちらはとある女子大学生のツイートですが、画像を加工して分かりやすく商品の魅力を伝えています。
最近では画像や漫画を用いてPRするケースも多くあります。
そのおかげもあり、リツイート数がなんと1000件越え!いいね数も約1万件を超える結果となっています。
インフルエンサーマーケティングで一番重要なこと
上記では、媒体ごとの特徴や事例を紹介してきましたが、インフルエンサーマーケティングで一番重要なのはインフルエンサーの影響力を最大限に活かすことです。
インフルエンサーによって抱えているユーザーは大きく異なり、メイク・家電・ファッションなどジャンルも様々。
その中でPRしたい商品やサービスのあったインフルエンサーを探す必要があります。
「登録者数やフォロワー数が多い=良いインフルエンサー」ではないので、インフルエンサーマーケティングを利用する場合は、最低限の知識が必要になります。
同じインフルエンサーでも媒体によって抱えているユーザーや影響が異なる場合もあるので、媒体ごとのインフルエンサーの知識も必要になります。
しかし、その知識をつけるとなってもなかなか時間が取れず難しいと感じる人がほとんどでしょう。
媒体ごとに専門のインフルエンサーを抱えているインフルエンサー事務所などが多く存在するので、専門的な知識を持つ企業に依頼することをおすすめします。
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