【2019年版】インフルエンサーマーケティング費用|低予算でも出来る?施策を行う前に知っておくべき重要なこと
目次
この記事では、インフルエンサーマーケティングの費用について紹介します。
どれくらいの予算があれば可能なのか、低予算でも実施できるのかなど、皆さんが気になるところを記載しています。
インフルエンサーマーケティングをご検討中の方におすすめの記事なので、最後までご覧ください!
そもそもインフルエンサーマーケティングとは?
既にご存知の方も多いかとは思いますが、改めてインフルエンサーマーケティングについて紹介したいと思います。
インフルエンサーとは、社会や他人に影響を与える人のことを指します。
芸能活動やスポーツ選手など、ざっくり言うとテレビやSNSで注目されている人気のある人のことです。
インフルエンサーマーケティングについては、下の記事で詳しく紹介しています。
【完全版】インフルエンサーマーケティングの全てを徹底解説 | YouTube総合情報メディア かむなび
インフルエンサーマーケティング市場は今後も伸びると予想
インフルエンサーマーケティングをはじめ、SNSを活用する人は今後のどんどん拡大していくだろうと予想されています。
ICT総研によると、日本国内におけるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の利用者(アクティブユーザー)は年々増加しており、2018年末には7,523万人に達する見込みだそうです。
また同調査による各SNSごとの利用者満足度のアンケート結果はこちらになります。
わずかな差ではあるがYouTubeが1番満足度が高く、続いて少し差がありInstagram、LINEとなっています。この調査結果は、インフルエンサーマーケティングを行う際にとても重要なデータなので要チェックですね。
満足度が1番高いYouTubeは、やはり動画というのが大きいポイントだと思います。
動画による情報量キャッチはなによりも多く、YouTuberも数分の動画に様々企画や面白い要素を加えて、見てもらえるように工夫していることが多いです。そのことにより動画を開始すると見入ってしまう人が多く、比例して満足度も高いのではないでしょうか。
この調査結果はインフルエンサーマーケティングを活用していく上でかなり重要なデータになるので、気になった方は以下記事を確認してみてください。
詳細はこちら → 2018年度 SNS利用動向に関する調査
インフルエンサーマーケティング費用
それでは、本題に入ります。
インフルエンサーマーケティングを実施するにあたって、なにより1番気になるのは「費用」ですよね。
ここでは、インフルエンサーに企業を通して仕事を依頼した時の費用について説明します。
インフルエンサー仕事依頼する時の費用と注意点
インフルエンサーに仕事を依頼する場合、どのような費用が必要になるのが紹介します。
現在多くのインフルエンサーは事務所やキャスティング会社に所属していることが多いです。そのため企業を通してインフルエンサーに仕事依頼する場合は、仲介費用(マージン)が含まれています。
事務所やキャスティング会社に所属しているインフルエンサーは、契約上マネージメント企業を通しての仕事依頼しか受け付けいていないことが多いので企業を通す必要があります。
インフルエンサーによっては個人で会社を設立していたり、個人事業主として活動されている方もいらっしゃいます。
個人のインフルエンサーとは直接やりとりするほうが金額的にはお得になりますが、あくまでも一個人ということもあり「返信が遅い、途中で連絡が取れなくなる」などのトラブルも多いのが現状です。
個人で活動されている方を囲っている仲介企業も存在しますので、費用面は少しかさみますが、手間もかからず安心を取るのであれば仲介を利用することをおすすめしています。
仮に仲介を通さないとなると契約面をどうするのかなどの問題や仕事依頼内容をまとめたり、インフルエンサーとのスケジュール調整、企画立案など、様々な工数が必要になります。
その辺をまるっと引き受けてくれる企業も多いので、初めてインフルエンサーを活用する場合や業界の知識がない場合は、知識のある人のお任せするほうが安心でき、効果も見込めることでしょう。
フォロワー単価による費用と相場
あくまでも一例ではありますが、インフルエンサーマーケティングの費用計算で使われる中のひとつとして「フォロワー単価」というものがあります。
しかしこの単価計算も最近では変わりつつあるので、参考程度に捉えておくことをおすすめします。
フォロワー単価の計算方法
フォロワー単価とは、インフルエンサーのフォロワー1人当たりの単価を設定したもので、フォロワー単価によるインフルエンサーマーケティング費用の算出は従来までは一般的とされていました。
しかし最近はインフルエンサーマーケティング市場の需要が増え、拡大していることからその基準も変わりつつあるように感じます。
この計算方法は、あくまでもインフルエンサーマーケティングの実施を検討する際の参考程度にとどめておきましょう。
計算方法はとても簡単で例えばですが、とあるインフルエンサーのフォロワー単価が3円、依頼するSNSのフォロワー数が30万人いた場合の費用は、
フォロワー単価 x フォロワー数
=3円 x 30万人
=90万円
となります。
さらにインフルエンサー自体の影響力やYouTubeなどの撮影工数費、事務所の仲介費などが加算されます。
最近増えている芸能人のYouTube参入ですが、この場合は上記計算方法とは全く異なります。
芸能事務所に所属しているということもありますが、もともと持っている影響力があるため、SNSのフォロワー数に関係なく費用がかかることが多いです。
インフルエンサーマーケティングを行う前に知っておくべき重要なこと
インフルエンサーマーケティングの市場は、年々ものすごいスピードで急成長しています。
インフルエンサー自体の需要もかなり高くなっていて、その注目度から知名度も上がっていたり、インフルエンサーの影響力は計り知れなくなっています。
そんな時代の背景もあり、近年インフルエンサーマーケティングの費用は年々増加傾向になります。
「フォロワーが多い=良いインフルエンサー」というわけではないので、なんのためにインフルエンサーを活用するのか目的を明確にした上で、改めてどのインフルエンサーを起用するべきか吟味する必要があります。
「試しに低予算で実施したい」というのをよく耳にしますが、正直低予算では高い効果は見込めません。
もちろん低予算でも実施は可能ですが、あくまでも低予算なので簡単な認知程度にとどまってしまい、施策が良かったのかの判断がしづらくなるケースが多いです。
まず狙うターゲット層を絞った上で、どのようなインフルエンサーを活用してどうPRしていくのか、とにかく重要なのは目的です。
もしインフルエンサーマーケティング市場の知識がない場合は、失敗を防ぐためにも知識のある企業に依頼することをおすすめします。
依頼する企業もいろいろな特色がありますので、何件か問い合わせた上で検討してみるとより良いPRが実現できることでしょう。
ぜひ今後のインフルエンサーマーケティングに活用してみてください!