YouTubeで動画投稿できるコンテンツを紹介【YouTubeガイドライン】
目次
YouTubeには動画投稿できるコンテンツに制限があることを知っていますか?
YouTuberとして動画を投稿している方や、今後動画を投稿しようと考えている方はあらかじめチェックしておきましょう。
またコミュニティガイドラインを守らないとYouTubeから違反警告を受けます。それなりのペナルティがあるので十分注意しましょう。
※2020年3月3日時点でのYouTubeの規約を記載しています。
YouTubeコミュニティガイドライン
それでは、早速どんなルールがあるのか詳しく紹介していきます。
ヌードや性的なコンテンツ
性的なコンテンツを露骨に意図したコンテンツはYouTubeでは許可されていません。
場合によっては、削除または年齢制限を受ける可能性もあるそうです。また暴力的、生々しい、コンテンツも基本的には許可されていません。
コンテンツを投稿する場合、以下の内容のいずれかを含むコンテンツは、YouTubeに投稿しないように注意しましょう。
- 性的満足を目的とする性器、胸部、臀部の描写(着衣、非着衣を問わず)
- 性的満足を目的として性行為、性器、フェティッシュを描写したポルノ
※このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
有害で危険なコンテンツ
怪我や死亡の恐れがある危険な行為などのコンテンツは許可されていません。
場合によっては、削除または年齢制限を受ける可能性もあるそうです。
コンテンツを投稿する場合、以下のいずれかに該当するコンテンツは、YouTubeに投稿しないように注意しましょう。
- 非常に危険なチャレンジ
- 危険ないたずらや危険を感じさせるいたずら
- 殺害方法や危害を加える方法
- ハードドラッグの使用や作成
- 摂食障害
- 暴力事件
- 窃盗の手順
- ハッキング
- 危険な治療薬や治療法の宣伝
※このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
不快なコンテンツ
個人や集団に対する暴力や差別を助長するコンテンツは削除されますので、ご注意ください。
- 年齢
- カースト
- 障がい
- 民族や国籍、人種
- 性同一性や性表現
- 在留資格
- 宗教
- 性別 / ジェンダー
- 性的指向
- 深刻な暴力的出来事の被害者とその親族
- 従軍経験
※このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
暴力的で生々しいコンテンツ
視聴者に衝撃を与えることや世間を騒がせること、もしくは根拠のない情報を流すことは許可されていません。
また暴力的・残虐なコンテンツ、もしくは他のユーザーに暴力行為を促すコンテンツも禁止されています。
コンテンツを投稿する場合、以下のいずれかに該当するコンテンツは、YouTubeに投稿しないように注意しましょう。
- 個人または特定のグループの人々に対する暴力行為を扇動するコンテンツ
- 動物に不必要な苦痛や危害を故意に与えるコンテンツ
- 人間が動物同士の戦いをけしかけたり、強制したりするコンテンツ
※このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
嫌がらせやネットいじめ
嫌がらせに値する動画やコメントを投稿することは許可されていません。
嫌がらせ行為が悪意のある攻撃にまで発展した場合は、YouTubeに報告すると削除してくれます。
不適切なコンテンツを発見した場合は、以下ページから報告できます。
詳細はこちら → https://support.google.com/youtube/answer/2802027
スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺
YouTubeコミュニティを悪用するスパムや詐欺行為は許可されていません。
また動画の視聴回数を増やすことを目的とした、誤解を招く説明やタグ、タイトルのつけ方、サムネイルの作成は控えてください。
コンテンツを投稿する場合、以下のいずれかに該当するコンテンツは、YouTubeに投稿しないように注意しましょう。
- 動画スパム
- 誤解を招くメタデータやサムネイル
- 詐欺
- 投票妨害
- 国勢調査への干渉
- インセンティブ スパム
- コメントスパム
- コメントの繰り返し
- ライブ配信の不正
※このリストがすべてを網羅しているわけではありません。
著作権について
著作権については十分注意してください。自分で作成した動画または使用権を認められた動画のみアップロードするようにしましょう。
著作権に関する申請や異議申し立て方法などは、以下ページより確認できます。
詳細はこちら → https://www.youtube.com/intl/ja/about/copyright/#support-and-troubleshooting
子どもの安全
未成年(18歳未満)の心や身体を危険にさらすコンテンツは許可されていません。
また子ども向けコンテンツに関して、2020年1月に規約が大きく変更されました。YouTubeの一部の機能が使えなくなったり、広告の表示が制限されるなど、色々なルールが追加されましたので合わせてご確認ください。
【要確認】子ども向けコンテンツ規約変更 | YouTube総合情報メディア かむなび2020年1月6日に子ども向けコンテンツの規約が大きく変更されました。 YouTubeの一部の機能が使えなくなったり、広告の表示が制限されたりします。 子ども向けコンテンツを配信している方には、かなり大きな影響があったようで今までの広告収入より大幅に減少したと話題にもなっています。 …
コミュニティガイドラインを違反した場合
冒頭でも少し触れましたが、コミュニティガイドラインを違反した場合はペナルティが課せられます。
複数回警告を受けるとチャンネルが使えなくなる可能性もありますので、十分注意してください。
以下のように警告回数に応じたペナルティがあります。
- 1回目の違反警告を受けた場合は、動画、ライブ配信、ストーリー、カスタム サムネイル、再生リスト、その他の一切の投稿を 1 週間行えなくなります。
- 2回目の違反警告を受けた場合は、動画、ライブ配信、ストーリー、カスタム サムネイル、再生リスト、その他の一切の投稿を 2 週間行えなくなります。
- 3回目の違反警告を受けた場合は、チャンネルが停止されます。
コミュニティガイドラインを守りましょう
様々なコミュニティガイドラインを紹介してきましたが、理解できましたでしょうか?
場合によっては細かいルールが設けられていることもありますので、細部までしっかり確認しておくことをおすすめします。
規約に違反すると恐ろしいペナルティもありますので、YouTubeを安全で楽しく活用するためにはしっかりルールを守っていきましょう。
規約は定期的に更新されています。常に最新の規約を見落とさないように注意しましょう。