YouTubeチャンネル登録者数を増やす、本当に効果があった方法5つ。あなたはいくつやってる?
目次
はじめまして!! kamui trackerのスミレと言います!
同じくkamui trackerのモカと一緒に、子供向けのおもちゃ系チャンネルを運営しています。
前回のモカの投稿から約3週間、チャンネル登録者数は5000人ほどまたさらに増えました。
もっと、より多くの方に見てほしい!と日々様々な施策に取り組んでいます。
え?施策って何?て思われた方。
YouTubeチャンネルを運営していく上で動画編集はもちろん、編集以外にも工夫することで、動画再生数を伸ばすことやチャンネル登録者数を増やすことはできるんです!
そんなわけで、今回わたしからはYouTubeチャンネル運営に際して、今すぐできる、編集以外にチャンネル登録者数を増やす施策をご紹介したいと思います。
実際に行ってみて効果のあったものをご紹介します。
もしまだやっていなかった!なんてものがありましたらぜひ参考にしてみてください。
今すぐできる5つの工夫
①再生リストの作成
そもそも再生リストとは何か?
参考にはじめしゃちょーさんのチャンネル画面を載せてみました。
このように上段の「人気のアップロード動画」とは別に、下段のようなチャンネル運営者が自由に動画を選びタイトルをつけることのできる再生リストを作成する機能がYouTubeに標準的に付いています。
ジャンルごとに動画をまとめることはもちろん、はじめしゃちょーさんのようにタイトルを工夫してふたつ目のチャンネルの宣伝を兼ねることもできます。
再生リストはチャンネルのトップページにも表示されるので、このジャンルの動画をひたすら見たい!というユーザーさんがこのリストから動画を視聴することになります。
この再生リストは、下の画像のように動画を投稿する際につける「タグ」機能やタイトルでキーワードごとに分けることが可能です。
【参考画像】
一度設定してしまえば、あとは自動的にYouTubeがリストに入れてくれちゃいます。
タグをつけるのも、動画投稿の際に一緒にパパッと出来てしまうので意識してつけていくようにするといいかと思います。YouTube側が認識しやすいよう、タグをつけるときはいつも同じにつけるよう統一することがコツです。
(漢字、ひらがな、略称・・・etc.)
簡単に作れてしまうので、もしまだ持ってない、作ってない!という方はぜひ今すぐぽちぽちっとしてみてください♪
(ちなみに私たちのチャンネルは70個以上ありました、いつの間に・・・)
②カード、または終了画面をつける
【カード機能】
カードとは、次に見て欲しい動画や再生リストのリンク、チャンネル登録画面などを、動画の右上にスライド表示させることのできる機能です。
動画内に自由なタイミングで複数個つけることができますが、カード同士の間隔を空けないと一方が表示されなくなってしまうので間隔には注意が必要です。
動画の投稿画面にはこのような表示、マークがあるかと思います。
まだ使ったことのない方は、「見て欲しい!」という動画や再生リストがあればカードで表示させてみてはいかがでしょう?
動画内ではこのように表示されます↓(画像参照元:バイリンガール英会話 | Bilingirl Chika)
カードの表示タイミングになると・・・↓
いかがですか?見たことある表示ですよね!
このような表示も簡単に設定することができます。
【終了画面】
カードと似たような機能で、2016年10月の中旬頃一般公開された機能である終了画面という機能があります。
こちらは動画の残り5〜20秒から表示されるという機能で、
<①チャンネル登録 ②最新のアップロード ③視聴者に適したコンテンツ ④再生リスト>
などから組み合わせた最大4つまでの要素を同時に表示させることができます。
このようにテンプレートがもともとあり、簡単につけることができます。
一度動画につければふたつ目以降はその動画のテンプレート設定をコピーすることができるので、カードでいちいちつけるのが少しめんどうだ、という方にはこちらだけでも付けるのがオススメです。
ただし動画のラストに表示されることは変えられないので、自分で自由なタイミングでつけたい場合にはカードをオススメします。
【実際の効果】
では実際、カードや終了画面をつけてみての効果はあるのでしょうか?
以下のグラフはチャンネル登録者の増加率を月ごとに表したものです。
私たちがカードに重きを置き始めた8月、そして終了動画が導入された10月にグンと伸びているのがわかります。
もちろんこれだけが要因とは一概に言えませんが、チャンネル登録や新たな動画へ誘導するきっかけとなる大切な機能ですので、使ってみない手はありません!
③分かりやすいサムネイルをつける
みなさんは普段YouTubeを見る時、どんな動画をクリックしやすいですか?
タイトルに惹かれた、好きなユーチューバーさんの動画だった、などなどあるかと思いますが、
まず目に入る動画の顔であるサムネイルに惹かれた、なんてことはありませんか?
タイトルだけで惹きつけられるような動画は、投稿時に自動的に選ばれる動画のキャプチャー画像をサムネイルにすれば十分かもしれませんが、一歩先のチャンネル運営を目指すならサムネイルにもこだわりたいところ。
じゃあどんなサムネイルが興味を惹きつけやすいの?という方は下記のモカのブログもぜひ参考にしてください!
参考:その動画、再生数が低いのはサムネイルのせいかも…YouTubeで再生回数が増えるサムネイルの三か条
④コメントの確認と返信
考えてみれば当たり前のことですが、YouTubeにおいて我々運営側とユーザーさんとの接点を持つことができる唯一の場所がコメント欄です。
せっかくチャンネル登録してもらえても、本当にこの動画はターゲットの的を射ているのかな?
などとアナリティクスの数字だけではわからなくて不安になってしまうユーザーの本音も、ここで理解できることも。
また、熱心にチャンネルを見てくださっているユーザーさんはコメント欄で
「こんな動画を作って欲しい」「こんなことやったら面白いんじゃない?」
と意見を書き込んだりしてくれることもあります。
実際に私たちの動画にも、「こんなおもちゃのレビューをして欲しい」「このおもちゃを使った動画を作って欲しい」などありがたいコメントをもらえることがあります!(参考にさせていただき、そのおもちゃの動画を作りました!)
ぜひ定期的に覗いては、ユーザーさんに感謝の気持ちも込めて返信してみましょう!
もちろん、心無いコメントや厳しい意見がある時もあります。
私たちの動画がユーザーさんに適さなかった、倫理的なものに触れてしまっていた、ターゲットの異なる人に受け入れてもらえなかった・・・などなど。
しかしそんな時もコメントに耳を傾け、次の動画に活かしていきましょう。
⑤英語を入れてみる
ビジネス的にカッコつけて言うと、まず市場調査でここはこの程度の市場規模でこのくらい経済効果が見込めるから、ここの市場に我々も参入しよう、のように企業は事業を行っていきますよね。
(・・・文学部にこんな説明無理なのでやめますね。)
しかし単純に考えてもYouTubeチャンネル運営はネットビジネス。
日本vs世界なら圧倒的に市場規模は世界の方が上なわけです。
2016年末にはアメリカの某有名アーティストさんが投稿したツイートによって日本の某芸人さん(?)が世界中にその名を轟かせることになりました。
これは大げさな例ではありますが、このように日本だけでなく他国の方も見ていただけるようになればさらなる視聴回数の増加が見込めます。
では動画全部を英語にするのか?説明文を英語で書くのか?というと、確かに出来るならその方がさらに効果は望めますが、必ずしも絶対に必要、というわけではないと思われます。
その根拠に。
例えば「Kids of Ninja」さんという子供向けの動画チャンネルがあります。
このようにタイトルの後ろに日本語タイトルをそのまま簡単な英語にして書くだけでも、英語検索でヒットするようです。
実際このKids of Ninjaさんはアメリカや台湾、インドネシアといった外国圏の方からのアクセス数が一定数あり、コメント蘭にも英語のコメントが羅列していたりします。
日本のキャラクターやゲームはそのまま英語にしても外国の方に伝わる言葉はたくさんありますので、少しでも視聴回数を伸ばすために英語も取り入れてみることをオススメします!
まとめ
チャンネル登録者数を増やすために今すぐできる5つのことは、
- 再生リストを作って、ジャンルごとに分けてみる
- カードや終了画面を活用して、チャンネル登録に誘導する
- サムネイルを工夫する!興味を惹けるようなものに変えよう
- コメントは大切に。ユーザーさんの意見が直に聞ける大切な場所!
- 世界中の人にも見てもらえるよう、英語も取り入れてみる
全部今すぐできちゃいますよね!
YouTubeはまだまだ奥深く、これらの方法よりももっと効率の良い方法もきっとあるかと思います。
自分なりのさらなる工夫をして、ぜひチャンネル運営に役立ててください!