【Googleが語る】これからのYouTubeトレンドキーワード3つとは?

YouTubeは、コロナ禍のYouTube市場を振り返る中で、浮かび上がってきた3つのトレンドキーワードを2021年8月に発表しました。

コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間の増加、芸能人のYouTube参入の加速など、YouTube市場には様々な変化が起こりました。

2021年、そして今後のYouTube市場はどのように変化していくのでしょうか。

今回は、3つのキーワードをもとに、日本と世界のYouTubeのトレンドをそれぞれ深堀りしていきます。

Googleが語るYouTubeトレンドキーワード3つとは

まずは、日本でのトレンドについてです。
押さえておくべき3つのトレンドキーワードは以下の3つです。

  • リアルタイム性
  • インフォーマル感
  • 没入体験

それぞれについて詳しくご紹介します。

リアルタイム性

コロナ禍では対面でのイベントの多くが延期・中止になり、その代わりに音楽ライブをはじめとして、オンライン上の場を活用したライブ配信が増加しました。

以下のグラフは2019年から2021年にかけて、ライブ配信動画の本数推移を表したものです。2019年から2021年にかけては、2倍近く動画の本数が増加していることがわかります。

(kamui tracker調べ)
※プレミア公開動画を含む

歌い手やツイキャス主らで構成されたヴォーカル・ユニットの「すとぷりちゃんねる」では、Youtubeライブにて限定無観客ライブ生配信を行いました。

期間限定公開のアーカイブ動画ですが、公開から1年半ほどで900万回再生を突破しています。ライブ配信動画はコメント欄の盛り上がりもすごく、36000件以上のコメントが寄せられました。

音楽ライブ以外には、雑談などを生配信する動画などもあります。

以下の動画は人気クリエイターである「まあたそ」の雑談生配信です。
雑談生配信は普段の動画では見られない素の姿を見られたり、クリエイターとコメントでやり取りができるなど、視聴者から人気を集めています。

雑談生配信はサブチャンネルなどで行われることも多く、クリエイターの濃いファンの視聴者が多いのが特徴です。
視聴者のエンゲージメントが高いことによって、再生回数以上に再生時間が伸びやすいでしょう。そのため、配信中に商品をPRすることも非常に有効だと考えられます。

インフォーマル感

クリエイターの素の姿が見える自然な動画は視聴者に受け入れられやすく、多くの注目を集めました。

その中でも大きな伸びを見せているのが、「共感系Vlog」です。
「共感系Vlog」とは、「独身」「無職」など、一見ネガティブとも思えるような自分自身の境遇をVlog風のコンテンツとして発信している動画のことを指します。

以下の記事では、共感系Vlogに加え、本記事ではご紹介できなかったYouTubeのトレンドについてご紹介しています。
2021年のYouTube大胆予測 | YouTube総合情報メディア かむなび

2019年から2021年にかけての「独身」「日常」両方に関連する動画の投稿本数は以下の通りです。動画本数は約7.5倍にまで増加しています。

(kamui tracker調べ)

また、2019年から2021年にかけての「無職」「日常」両方に関連する動画の投稿本数は以下の通りです。こちらの動画本数も約2.6倍と大幅に増加していることがわかります。

(kamui tracker調べ)

「派遣OLもちこは生きています」は、アラサー独身女性の生活を赤裸々に発信しているチャンネルです。

以下の動画では、アラサー独身女性が結婚式に参列した際の本音が語られています。
同じような境遇の視聴者から共感の声がコメント欄で多数見られました。

没入体験

没入体験とは、まるで自分がその場にいるように感じられる、大自然の動画やゲーム大会などの動画のことを指します。

リアルの場に訪れることが難しくなった中、気軽に没入体験できる動画のニーズが高まりました。
特にeSportsのようなゲームコンテンツの人気はすごく、注目の的になっています。

Google Playが主催する「Play On Challenge 最強ゲーム配信者決定戦」では、視聴者が勝敗予想を行う形の参加型イベントが開催されました。

ゲーム業界は、YouTubeと相性が良く、YouTubeを活用してプロモーションを行う企業も増加しています。今後はますますゲームコンテンツは伸びていくことが予想されるでしょう。

ゲーム業界のYouTube活用については以下の記事で詳しくご紹介しています。
ゲーム業界のYouTuberタイアップ事例と成功のポイント | YouTube総合情報メディア かむなび

世界のトレンド2つ

ここまでは日本のトレンドについてご紹介してきましたが、続いて世界のトレンドを2つご紹介します。

日本のYouTubeトレンドは海外から遅れてやってくるものも多く、参考になる部分も多くあるでしょう。

  • 高齢層クリエイターの増加
  • つながりの重要性の拡大

それぞれについて詳しく見ていきます。

高齢層クリエイターの増加

YouTubeに動画を投稿するクリエイター数は年々増加していますが、その中でも高齢層のクリエイターが注目を集めています。

「Village Grandpa’s Cooking」はインドの70代のおじいさん兄弟が現地料理を作る様子を発信しているチャンネルです。

チャンネル開設は2020年7月ですが、チャンネル登録者数は70万人を、総再生回数は1億2000万回再生を突破しています。

若者から中年層にかけて幅広く視聴者を抱えていますが、今後はクリエイター・視聴者ともに高齢層が増加していくことが予想できるでしょう。

つながりの重要性の拡大

これまで見てきたように、リアルな場での活動が制限されている中で、「つながり」へのニーズが高まりました。

クリエイター、そして視聴者同士のつながりの重要性は今後ますます拡大していくことが予想されます。

さらに家族・友人同士など複数人で楽しむことのできる動画のニーズもますます高まっていくでしょう。

気軽につながり、楽しむことのできる「Among Us」は視聴者が積極的にゲームを楽しむとともに、視聴者自身が自作のアニメや音楽コンテンツを投稿しています。

まとめ

今回は、日本のYouTubeトレンドキーワード3つと世界のトレンドについてご紹介しました。

2020年から2021年にかけては、「リアルタイム性」「インフォーマル感」「没入体験」といったところがキーワードでした。

今後もYouTube市場は刻一刻と変化を続けるため、常に新しいトレンドを把握しておくことは非常に重要です。

今回ご紹介したトレンドを参考に、ぜひYouTubeコンテンツ制作などに活かしてみてください。

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