企業YouTubeチャンネル立ち上げ初期の運用事例と成功のポイント

昨今YouTubeが影響力を増している中、自社でYouTubeチャンネルを持つ企業も増えてきました。

しかし、YouTubeチャンネル運用には独自のノウハウが必要になったり、多くの工数がかかったりします。

事実、「自社でYouTubeチャンネルの運用をしているが、なかなか上手くいかない」といった悩みを抱える企業の担当者様も少なくありません。

チャンネル立ち上げ初期は、そのチャンネルの成長速度を左右する大切な時期である一方、つまずいてしまうポイントが多いのが特徴です。

そこで今回は、チャンネル立ち上げ初期に効果的な施策を実施した事例を交えながら、成功のポイントを詳しく解説します。

企業YouTubeチャンネルを持つ企業が増えている理由

自社でYouTubeチャンネルを持つ企業は年々増加し続けており、2020年には企業チャンネルの視聴回数が400億回を突破しました。

多くの企業の販促施策としてYouTubeが選ばれる理由は、幅広い年代にアプローチできることが一因として挙げられます。

特に20〜40代ではYouTubeの利用率が90%を超えており、これらの年代をターゲットとした場合は特にYouTubeは有効なチャネルと言えるでしょう。

(参照:「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(総務省)より当社が独自に作成)

企業YouTubeチャンネルの成功事例

チャンネル立ち上げ初期には適切に施策を実施していく必要があります。
効果的な施策を実施した企業チャンネルの事例を2つご紹介します。

事例①:酒造メーカー

日本酒を主要商材として取り扱う酒造メーカーの事例です。
チャンネル開設は2015年ですが、2021年4月からチャンネルのリブランディングを開始しました。
YouTuberを活用したブースト施策が成功し、一気に視聴者を獲得しています。

登録者数:500 → 8,310(約17倍)
月別視聴回数 : 3,700 → 193,000(約52倍)

(kamui tracker調べ)

事例①の成功ポイント

成功のポイントは以下の3つです。

  • 初期の認知拡大フェーズでYouTuberのパワーを活用
  • 高い視聴評価を得ているYouTuberを選定
  • 自社の商材と親和性の高いYouTuberを選定

それぞれについて詳しく解説していきます。

・初期の認知拡大フェーズでYouTuberのパワーを活用

リニューアルのタイミングでYouTuberとのコラボ企画を実施しました。
YouTuberのパワーを活かした認知拡大施策を展開し、継続的に出演してもらうことでコンテンツ化を図りました。
コラボ先はお酒に欠かせない「食」をテーマに選定したことがポイントです。

・高い視聴評価を得ているYouTuberを選定
※視聴評価とは、YouTube上の動画の視聴回数を、動画投稿時の「推定視聴回数」と比較したときの倍率を表したものです。

当初、起用したYouTuberのコラボ企画は全部で21本でした。
そのうち13本は視聴評価が2倍を超えており、人気コンテンツに成長していました。

・自社の商材と親和性の高いYouTuberを選定

起用したYouTuberを視聴評価順に並べ替えた結果、人気コンテンツ内に日本酒に関連するコンテンツがありました。
そのため、自社チャンネルのターゲットとコラボ先の視聴者層の期待値が一致し、起用したYouTuberのファンが自社のチャンネルにもついてきてくれるようになりました。

事例②:航空会社

続いては航空会社の事例です。
2021年4月23日から投稿を開始し、約1ヶ月で登録者数4万5千人を突破しました。
テロップ・スーパーの挿入がシンプルかつ丁寧で、視聴しやすい動画づくりになっています。

自社のアピールをしつつも、「視聴者に受け入れられるか」という点で企画が考えられているため、視聴評価も比較的高い傾向にあります。
多くの登録者を獲得した後も、安定して成長を続けています。

獲得登録者数:5,000〜10,000人/月
月別視聴回数:600,000〜1,000,000回/月

事例②の成功ポイント

成功のポイントは以下の4つです。

  • 初回動画投稿と合わせて広告を出稿
  • 週2回程度の定期的な更新
  • 自社スタッフを活用したコンテンツづくり
  • YouTubeで人気の高い企画を採用

それぞれ詳しく解説していきます。

・初回動画投稿と合わせて広告を出稿

認知獲得のために、初期段階で大規模な広告を投下して多くの登録者を獲得しました。
結果として、YouTube上での潜在ファン層獲得に早い段階で成功しています。

・週2回程度の定期的な更新

YouTubeチャンネルの成長には定期的な更新が欠かせません。
そのためには自社で動画投稿を継続して行える体制を整えたり、必要に応じて外部にチャンネル運用の一部または全てを外注したりする必要があります。

・自社スタッフを活用したコンテンツづくり

日頃接する空港スタッフの業務内容を知ることができるため、視聴者にとって興味関心の高いコンテンツとなりました。

・YouTubeで人気の高い企画を採用

Q&Aやハウツー、カバンの中身公開、ルーティーン動画など、YouTubeで人気の高い動画の要素を取り入れています。
YouTubeで人気の企画を取り入れることでYouTubeへの親和性が高まり、視聴者の目に触れる機会が増加しました。

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まとめ

今回は、企業YouTubeチャンネル立ち上げ初期の運用事例と成功ポイントについてご紹介しました。

立ち上げ初期はやらなければいけないことが多く、挫折してしまうことも少なくありません。

今回ご紹介した施策を適切に絡めながら、時には専門家の知識を借りながら運用していくことがYouTubeチャンネル運用成功の鍵になります。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、YouTubeチャンネル運用に役立ててみてください。

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