YouTubeプロモーションは動画公開後が重要!ちゃんとPDCA回せてますか?

こんにちは、kamui tracker運営のタイゾーです。

YouTubeプロモーションの実施経験があるマーケッターの皆さん、継続してYouTubeプロモーションを実施できていますか??

今回はYouTubeプロモーションのPDCAをうまく回していく為に重要な

動画公開後のレポート作成をテーマにいくつかポイントを解説していきたいと思います。

ポイントをしっかり抑えて

「あのタイアップ動画の効果どうだったの?次はどうするの?」

っと聞かれた時にズバッと答えられるようにしていきましょう!

 

こちらの記事でもPDCAをうまく回していく為のポイントを挙げておりますので、まだ読んでいない方は是非読んでみてください。

【最先端マーケターに聞く!】YouTuberタイアップ施策を成功させるPDCA/バンク・オブ・イノベーション社との共同セッションセミナー

プロモーションの効果を判断するために見るべき項目

ゲームならインストール数、商品なら販売数、イベントなら来場者数と商材によって見方はそれぞれ違います。

今回は全ての商材に共通して抑えておきたい項目をピックアップしてみました。

視聴回数

視聴回数は公開から7日目までの視聴回数を見ることをオススメします。

ほとんどの動画が公開後7日間をピークにほとんど視聴されなくなっていきます。

また、視聴回数といっても色んな見方があります。このような視点で見るのはどうでしょうか。

  • 総視聴回数…複数クリエイターを起用した場合はキャンペーン全体でどれくらい視聴されたかを出してみましょう。総費用と合わせてCPVを出す事で全体として良し悪しの判断ができます。
  • 視聴回数の高い順に並べる…視聴回数のランキングを出す事で、インパクトの大きいクリエイターと小さいクリエイターが一目で分かります。
  • CPVを出す…動画毎にCPVを出す事で全てのクリエイターを平等に評価する事ができます。費用対効果の良し悪しが分かれば、クリエイターを継続的に起用するか、別のクリエイターを起用するか判断がしやすくなります。
  • 1登録者あたりの再生数を出す…1登録者あたりどれくらい再生されているか見る事で、その動画自体の良し悪しが判断しやすくなります。勢いよく伸びているクリエイターの動画や、急上昇動画はこの数値が高くなる傾向があります。

コメント

視聴者の反応を知る為には動画のコメントを見るのが一番です。

プレゼント企画を実施した場合などは”欲しい”といったワードがどれだけあるかを見るだけでも応募総数が見えてきます。

また、ポジティブコメント、ネガティブコメントで目立つものがあればレポートに取り入れましょう。

  • ポジティブコメント…動画のどの部分が視聴者に刺さったのかを知る事ができるので、次回の企画に活かせます。
  • ネガティブコメント…“提供”などのワードが目立つ場合は、提供動画の投稿に対して不満を持っている視聴者が多い可能性が高いです。視聴回数が伸びなかった原因が分かるかもしれません。

高評価数、低評価数

高評価、低評価の数はクリエイターによってバラつきが大きい部分なので、重要度は低いかと思いますが一応抑えておきましょう。

低評価が多い場合は、動画の企画内容に問題がある可能性やクリエイターが別の所で炎上しているケースもあるので、注意が必要です。コメントと合わせて確認しましょう。

クリック数

ゲームのダウンロードリンクやイベントページへ誘導したい場合は概要欄に計測URLをつけて動画からどれ程流入があったかを把握できるようにしておきましょう。

代表的な計測URLではbit.lyやGoogleの短縮URLが挙げられます。

クリック数が多い、クリック率が高いという事は動画内での訴求がうまくいっている証拠です。誘導のタイミングや訴求の仕方など数値の良い動画を参考にする事で、プロモーション効果の底上げが期待できます。

過去のタイアップと比較

過去実施したタイアップと比較する事で、実施したタイアップ全体の評価をする事ができます。

同じクリエイターを起用している場合は前回実施した時からどれ程登録者数が伸びているかも重要なポイントです。

タイアップ実施後にレポートをしっかり作成しておく事で過去の実績と比較して見る事ができます。

 

レポートを作成したら次のアクションを決定

効果検証をした後に次のアクションを決めておく事も大切です。

  • 予算
  • 実施クリエイター(継続するか、新規で探すか)
  • 企画(効果の良かった動画や、視聴者からのコメントを参考に)

先ほどの項目をまとめるだけでも上3つを決定しやすくなると思います。

特に企画は訴求効果と視聴回数に大きく影響してくるので、数値の良かった動画を研究して練っていきましょう。

 

まとめ

レポートを作成し、PDCAを回していく事でYouTubeプロモーションの効果を上げていく事ができます。

今回あげたポイントをまとめると

  • 視聴回数などのデータは公開後7日間の数値が重要。
  • CPVを出して実施したクリエイターを平等に評価。
  • コメントや高評価、低評価数から視聴者の反応を見る。
  • クリック数(率)から、商品と相性の良い(訴求力がある)クリエイターを確認。
  • 過去のタイアップと比較する。
  • 数値の良かった動画を参考に次回実施するクリエイターや企画を検討。

是非参考にしてみてください。

動画SNSデータ分析ツール
「kamui tracker」

YouTubeデータを網羅し企業やクリエイターの活動をサポートする国内最大級の「YouTubeに特化」したデータ分析ツールです。

試用版を使ってみる

データと専門的な知見に基づいた
YouTuberキャスティング

貴社の商品・サービスに合ったYouTuberの選定から、企画の立案、実施後の振り返りまでをワンストップで行ないます。

相談してみる

このカテゴリの最新WHAT'S NEW