【損した人、得した人】VALU騒動はどんな影響を与えた? 数字で見える驚きの事実
目次
皆さんこんにちは、トールです。
先日のVALUでの一件、皆さんご存知だと思います。
NextStage所属のクリエイターである、ヒカル、ラファエル、いっくんが、保有する全VAを売却したことによってVA価格の暴落を招いたあの騒動です。
中でもヒカルは某週刊誌に記事が載るなど世間にも広く名が知れることに。
まずは簡単に一連の流れを振り返っていきましょう。
騒動概要
①2017年8月10日
ヒカル、ラファエル、いっくん(禁断ボーイズ)、VAZ・NextStage(元)顧問の井川氏がVALUを開始。
②2017年8月14日
上記3名のクリエイターがSNS等でVALUをはじめたことを告知。
さらにVALU上の優待に関するツイートなどの情報が広まったことでファンや投資家がVAを購入。
※左画像:投稿日は”VALUをはじめる前”であることに注意
結果的にストップ高になるほどの高騰をみせる。
③2017年8月15日
井川氏が所有する全VAを売却、その後クリエイター3人も全VAを売却する。
VA価格は大暴落を起こし、先のツイートを削除、優待をつけないと宣言。
だいぶ簡略化しましたが騒動のあらましはこんな感じです。
この一件によって各クリエイターにどのような影響があったのか、kamui trackerのデータ等を用いて調べていきます。
ダメージを受けた人
ヒカルの登録者数減少
これはやはりヒカルですね。
注目すべきはヒカルの登録者数が減少した点です。
騒動が発生したのは8/15。
翌日までは平常運転で1日で10000人近くの登録があります。
問題はここから。一気に登録者が減り始めます。
8/19までは3桁ながらもプラスの数字、しかし以降はマイナスの数字を叩き出しています。
参考までに8/18~8/25の登録者数の変化をご覧ください。
最低限の数字にとどまったと言えばとどまりましたが、それでもかなりの登録解除者がいたようです。
<追記(8/31)>
その後も減り続けたようで、
この1週間でこれだけの登録解除者が…
さほど影響がなかった人
ラファエル・禁断ボーイズは打撃を受けず
個人的に面白いと思ったのがこれです。
8/13の登録者が多いのはヒカルと同じなのですが、その後も騒動前と(ほぼ)同数の登録者を稼いでいます。
上図:ラファエル
下図:禁断ボーイズ
禁断ボーイズについては8/19からモーリーのソロ動画がスタートしました。
彼のことを思わず応援したくなるような動画だったのが良かったのかもしれません。
この2組は(登録者数に関しては)そこまで大きな打撃を受けたわけではないようですね。
恩恵を受けた人
躍進の弁護士YouTuber
弁護士YouTuber kubotaって知ってますか?
弁護士資格を持ち、YouTube上での事件に対して法律なども交えながら「物申す」新人YouTuberさんです。
「ヒカルが炎上すると彼のチャンネルが伸びる」とまで言われており、今回もその「恩恵」を受けています。
↑の祭りくじ企画に対する動画と、
↑のVALU騒動に関する動画。
これらが投稿されたタイミングで大きく登録者数を伸ばしていることは下図を見ていただければわかると思います。
7/23周辺と8/16周辺の2つの山は伸びの大きさを表しています。
このことから「ヒカル炎上」と「弁護士YouTuberの登録者数」には正の相関関係があるといえるはずです。
<追記(8/31)>
最近のあの事件に関しても意見されています。
さすが弁護士、法律に基づいた意見は説得力が違いますね。
登録者数もやはり伸びています。
まとめ
VALU騒動で
得した人:弁護士YouTuber kubota
損した人:ヒカル
さほど影響がなかった人:禁断ボーイズ・ラファエル
最後に
今回の騒動で「恩恵」を受けるYouTuberもいる中で、ヒカルのみがダメージを受け登録者数が減るという結果に。
「同じ穴の狢」であるラファエルと禁断ボーイズが相も変わらず登録者が増えているのは意外だったのでは?
このまま減り続けるのか、
はたまた再び飛躍を見せることで時代の寵児たる所以を示すのか、
今こそ彼の実力・手腕の見せ所ではないでしょうか。