動画の再生回数が劇的に改善?! 今すぐ実践すべきテロップ&効果音の付け方
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こんにちは、まりんです。今まではブログを書くことが多かったのですが、最近は動画編集のお手伝いもさせて頂けており、エンタメ系の動画チャンネルのテロップ付け、BGM、効果音、そしてサムネイル作りを行なっています。
現在、YouTuberになる人が増えている中で、なかなか再生数が伸びない…まだどの動画もヒットしていないと悩んでいる方もいるではないでしょうか?
そこで!今回はYouTuberの動画を毎日見ることが日課である私が視聴者視点から、そして編集者視点からぜひ実践してほしい効果的なテロップ付けとBGM、効果音の付け方をみなさんにお伝えしたいと思います。
テロップの付け方
テロップとは?
〔television opaque projector の省略形〕であり、テレビ放送で、字幕などをテレビ-カメラを通さないで直接送信する装置。また、その装置による字幕や絵。(出典:三省堂/大辞林 第3版)
テロップを付けることによる効果
①音が聞き取りにくい場所でもわかること
動画を見る時、必ずしも静かな場所で見られるとは限りません。また、大きな音で聞いていると他人に迷惑がかかってしまう場合もあると思います。そのような時にテロップがあればどこでも楽しむことができるでしょう。
(フィッシャーズ:ナンジャモンジャゲームの進化がめちゃめちゃ面白かったwww)
②面白さが伝わりやすい
テロップは一語一句そのままを文字にする字幕とは違い、面白い言葉や強調したい部分をピックアップして文字にします。先ほど言った通り人は視覚の方が圧倒的に情報を吸収します。そのため、テロップで書かれていたほうが面白さが増すのでしょう。
(フィッシャーズ:10回クイズゲームでまさかの珍回答で爆笑したwww)
③補足説明もできる
例えば、商品説明など言葉で説明するより文字で出した方が視聴者に伝わりやすい場合や、動画のタイトルや趣旨説明、また一部の人しかわからない話題で盛り上がってしまったときにちょっとした補足説明を入れることにより初めて動画を見る人に伝わりやすくなります。
(フィッシャーズ:旗あげゲームを舐めてたら本当に面白かったwww)
(はじめしゃちょー:もやし男がマックナゲットを100個食う(予定))
テロップ付けのポイント
- 文字は太めに、別の色で文字を囲うことで目立たせる
- 面白い部分、強調したい部分をピックアップして文字を入れる
- 文字の大きさ、字体を変える
- 話す人によって文字色を変える(1人以外の場合)
文字が細くて背景に同化してしまっては意味がないので、目立たせるということを意識しましょう。また、強調したい部分によっては文字の大きさも変えて行った方がメリハリが出ます。
ちなみにもう少しレベルアップさせたい方は言葉のテンションによって字体を変えてみても面白くなると思います。また、1人以外の時は誰が言った言葉なのかよりわかりやすくするためにも人によって色を変えましょう。
BGMの付け方
BGM、効果音とは?
BGM:〔background musicの略〕背景として流れる音楽のことで、その場の主役にはならないが、その場を演出するために使用される音楽である。(Wikipediaより引用)
効果音:演出の一環として付け加えられる音。舞台環境、状況を説明するための具体的な環境音や登場人物の心情を象徴させるための音。また芝居の始まりのきっかけとしての使用法もある。(Wikipediaより引用)
簡単には基本的にどちらも物事を引き立てる音と言ったほうが早いでしょう。動画を盛り上げるためにはかかせません。
音をつけることによる効果
①毎回同じBGMにすることによってチャンネルの動画の馴染みの音楽になる
動画を見ていて、そのチャンネル馴染みのBGMってありますよね。基本的にフリー素材なのでBGMが被ることはよくありますが、自分のチャンネルでは基本のBGMはこれを使って行くと決めた方が統一感がでると思います。
例えば、水溜りボンドさんといえば、このBGMですよね?
②抑揚が出てくるので飽きられにくい
例えば、ゲームやクイズ企画などで誰かが間違えたりした時に「ブッブー」などの効果音を入れたり、問題を出す音、ちょっとした場面に効果音を付け足すことで楽しい動画になるはずです。
③場面の切り替えやリアクション、強調したい場所に入れる
こちらは上の二つとほぼ一緒ですが、例えばいつも撮影している場所から違うところに移動して撮影するときは雰囲気を変えて別のBGMにしたり、テロップと同じように強調したい場所に効果音を入れてみましょう。
スカイピースさんの動画はかなり効果音の多いのですぐに真似するのは難しいのですが、0:09あたりでジンさんが下の画像のようにツッコミを入れるシーンがあります。その時に入る効果音などは実践できそうですよね( ´ ▽ ` )
BGM、効果音のポイント
- 動画内でBGMは流すべき。そしていつも使うBGMを決める
- 撮影場所が外などになるときにはBGMを変えてみる
- 動画が切り替わるタイミングで効果音を入れる
- 状況に合わせて、テロップに合わせて効果音を入れる
自分がただ話しているだけの動画とBGMがついた動画にはかなりの差がでてきます。そのため、必ずBGMはつけましょう。状況に合わせて効果音を入れるのは難しいかもしれませんが、まずは簡単なことからやってみましょう。
先ほどと同じになってしまいますが、ゲーム企画などで誰かが間違えたり、普通の動画でも間違えたことを言ったりしたら不正解音を入れるなど動作を強調させることが大切です。
(おまけ)サムネイルもかなり重要!
最後に動画を見てもらう前に大事なことがあります。それは動画を一覧で見た時に一番に目につくサムネイルです。まず、動画を見てもらえないことにはどんなに面白いテロップをつけても、上手な編集をしても意味がありません。
以前、このブログで「YouTubeで再生回数を増やすサムネイルの三か条」について紹介しました!体験を元に書かれているのでとても参考になりますよ
私も動画を見る前に重要視しているのがタイトルとサムネイル。いざ、編集側の立場にたつと考えるのって難しいですよね・・・。しかし、そこでテキトーにならないで最後までやり遂げることが大切なんだと思います。
まとめ
さあここまで色々と説明してきましたが、いかがだったでしょうか。最後に簡単にまとめたいと思います。
- テロップ付けの効果は音は聞き取りにくい場所でもわかり、面白さが伝わりやすい。また補足説明もできる
- ポイントは文字の大きく、面白い部分をピックアップ。できれば、色や字体も変える。
- BGM、効果音の効果は毎回同じ音楽にすることによって自分の代名詞になる。動画に抑揚が出るので飽きられにくい。
- ポイントは場面によってBGMを変えてみたり、切り替わるときやリアクションしたとき、強調したいときに効果音を入れる。
- (おまけ)インパクトのあるサムネイルを作る
この中でまだやってないことがあれば、ぜひ取り入れてみてください(´꒳`)
今までとは一味違う動画ができること間違いなしです!