【これは便利】YouTube新機能、WebカメラだけでYouTubeのストリーミングが可能に!

YouTubeのライブストリーミングがもっと便利になったら嬉しいですよね。

今回ご紹介するYouTubeのストリーミング機能は、面倒くさいエンコーダーなどのセットアップは一切不要。
パソコンとWebカメラがあればすぐにライブストリーミングできるという、とても便利な優れものです。
ぜひ、この機能を使ってどんどん視聴者とコミュニケーションを取っていきましょう。

今すぐ使いたいYouTubeストリーミング機能の概要


HikakinTVの動画より
今回、可能になった機能はシンプルで画期的。
それは、エンコーディングツールを使用しなくても、
直接YouTubeからライブストリーミングができるようになったこと。
2018年4月現在、対応しているブラウザはGoogle Chromeのみですが、
今後は他のブラウザにも順次対応していく予定です。

ストリーミングの始め方もとても簡単。
YouTubeのヘッダーにあるカメラマークのボタンをクリックすると
“ライブ配信”の選択肢が出てくるので、それをクリック。
詳しい使い方は後述しますが、エンコーディングツールを使わないことで、
YouTubeのライブストリーミングへのハードルは格段に下がりました。

これからYouTubeでライブストリーミングを行うYouTuberがかなり増えていくことが予想されます。

新しくなったストリーミング機能、その理由は?

ライブストリーミングの市場は、ゲーム実況のTwitchやTwitterのPeriscope、
FacebookのFacebook Liveなどなど、参加選手が多くなり、過熱している。
とくにFacebookは、今週Patreonのクローンを会員制で立ち上げ、
さらにそのほかのクリエイターたちの収入機会を用意するなどにより、
クリエイターのコミュニティをねらおうとしている

YouTubeではデスクトップのWebカメラから直接、ライブのストリーミングができる(エンコーダー不要)

いまではライブストリーミングは、動画サイトにとってなくてはならないものです。
このライブストリーミング利用のハードルの低さは、他のサイトに勝つ条件の一つとなっています。

便利になったストリーミング機能の使い方

今回は、YouTubeのライブストリーミング機能の初回設定から説明していきます。
アカウント確認作業が終わってもすぐにライブストリーミング機能が使えるわけではないので、
生配信の予告をする場合には注意しましょう。

1.YouTubeのホームに行く


YouTubeより
右上にカメラマークのボタンがありますので、そちらをクリック。
“動画をアップロード”と“ライブ配信”と出てきますので、“ライブ配信”を選択。

2.“始める”ボタンをクリック


YouTubeより
ライブ配信を選択すると、画像のようなページが出てきますので、“始める”ボタンをクリックしましょう。

3.アカウント確認

ここからアカウント確認作業が始まります。

ステップ1


YouTubeより

住んでいる国と、確認コードの受け取り方を指定します。
今回は“SMSで受け取る”方法を選びました。
テキストボックに確認コードを送ってほしい電話番号を入力し、送信します。
この時、間違った電話番号を入力してしまうと確認コードが届きません。
正確に電話番号を入力しましょう。

ステップ2


YouTubeより
入力した電話番号にSMSで6桁の数字の確認コードが届きますので、そちらを入力して送信。

確認完了


YouTubeより
この画面が出ればアカウントの確認作業の終了です。

4.ストリーミングアカウントが有効になるまで待つ


YouTubeより
初回はYouTubeのストリーミングアカウントが有効になるまで丸1日ほど待つ必要があります。
生配信を予定しているYouTuberは気をつけてくださいね。

5.アカウントが有効になったら

アカウント確認完了から24時間ほど経過したら、再度YouTubeにアクセスし、
ヘッダーのカメラマークから“ライブ配信”をクリックしましょう。
すると、このような画面が出てきます。

YouTubeより
ライブ配信で使用するWebカメラやマイクを接続し、許可ボタンをクリック。

6.ライブストリーミング情報の入力


YouTubeより
ライブストリーミングの情報を入力していきます。
タイトルを入力し、誰に公開するのかを設定します。
ここでは誰でも視聴可能な“公開”と、リンクを知っている人限定で視聴可能な“限定公開”を選ぶことができます。


YouTubeより
“その他のオプション”はストリーミング内容の説明や、使用するWebカメラやマイクの選択、
“詳細設定”では、チャットの許可や年齢制限の有無などを設定できます。

7.サムネイルの設定

ストリーミング情報を入力すると、ストリーミング中に表示されるサムネイルの設定に入ります。
これはその場でWebカメラを使って撮影するか、予め自分が持っている画像を使用することができます。

8.いよいよライブストリーミングスタート!

ストリーミングの設定が終わったら、ライブストリーミング開始です。
画面右には視聴者からのコメントがリアルタイムで流れてきますので、
内容によってはコメントに答えながら配信すると、視聴者から喜ばれるでしょう。

ストリーミングを活用しよう

新しいストリーミングシステム、いかがだったでしょうか。
Webカメラだけで簡単にYouTubeのライブストリーミングが可能になりました。
最初にも書きましたが、これからYouTuberにとってライブストリーミングは必須になってくると言えます。
ストリーミング未経験のYouTuberも、これを機にぜひストリーミング配信に挑戦し、
アピールの場につなげていってくださいね。

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