YouTubeに掲載する広告の種類と広告収入を得る条件

YouTubeの広告の種類の特徴と広告収入を得るタイミングを把握していますか?本記事では、一部実例を交えながら、5種類の広告の特徴について説明します。どの広告フォーマットを表示させるかについて制御することをお考えの場合はぜひ参考にしてください。

YouTubeの広告で得られる報酬と広告の種類

2018年1月、YouTubeは動画に広告をつけられる条件を厳格化しました。コンテンツの収益化を申請するチャンネルは、以下の要件を満たして初めてパートナー プログラムに参加できるかどうかの審査を受けられます。

  • 過去 12 か月間の総再生時間が 4,000 時間
  • チャンネル登録者が 1,000 人

広告をつける条件は厳しくなりましたが、条件がクリアできるYouTuberの方は、ぜひYouTubeの広告の収益化手続きを済ませましょう。

YouTubeの広告は以下の5種類です。

  • インストリーム広告
  • プレロール広告
  • バンパー広告
  • ディスプレイ広告
  • オーバーレイ広告

YouTuber側で動画広告の設定をする際は、「ディスプレイ広告・オーバーレイ広告・スポンサーカード・スキップ可能な動画広告」の4種類です。少しでも多く広告を表示して収益の機会を増やすためには、すべての広告パターンを表示できるように設定しておくと良いでしょう。

広告の詳細紹介

5種類の広告について、一部具体例を挙げながら紹介します。

インストリーム広告


ユーチューバー 草彅チャンネルの動画より

「インストリーム広告」は、現在YouTube上では「スキップ可能な動画広告・スキップ不可能な動画広告」と呼ばれるようになりました。動画再生内で、冒頭・最後・または途中で再生され、スキップ可能な場合は5秒後にスキップ可能となります。スキップ不可能な動画広告は、動画を再生する地域の標準に応じて15秒または20秒と決まった時間です。

報酬発生タイミングは、広告のクリック・30秒以上あるいは最後までの広告視聴です。

プレロール広告


5分でできる DIYの動画より

プレロール広告は、動画再生前に流れる広告で、5秒視聴するとスキップできるスキッパブル広告と、スキップできないノンスキッパブル広告の2種類があります。画像のケースは、スキッパブル広告の例です。動画再生の「前」に流れるという特性以外は、前段で紹介したインストリーム広告と同じ特性を持っています。

ノンスキッパブル広告・スキッパブル広告ともに、報酬発生タイミングは、広告のクリック・30秒以上あるいは最後までの広告視聴です。

バンパー広告

最長 6 秒間のスキップできない動画広告を「バンパー広告」と呼びます。最後まで見ないと動画を視聴することができません。最長6秒なので、スキッパブル広告とほぼ同じ拘束時間で終了し、広告を最後まで見ることで報酬が発生します。

ユーザーが広告を認識して消そうとすると終了しているという短さなので、長時間拘束されるノンスキッパブル広告に比べると視聴者が動画を離脱する率は少ないかもしれません。

ディスプレイ広告


ユーチューバー 草彅チャンネルの動画より

動画の右側、「次の動画」一覧の上部に表示される動画広告が「ディスプレイ広告」です。動画の視聴を妨げず表示されます。この広告は、PCで動画を再生している最中に表示され、この広告がクリックされることで報酬が発生します。

オーバーレイ広告


HikakinTVの動画より

動画内下部に表示される半透明の広告で、動画サイズの20%以内の面積で表示される広告が「オーバーレイ広告」です。動画の特定部分に埋め込まれ、クリックすることで報酬が発生します。オーバーレイ広告は、表示したままでも動画視聴が続けられますが、動画の下部に見たい情報がある場合は、見ているユーザーにストレスを与える可能性が高くなります。

オーバーレイ広告は、動画作成の際、広告表示部分(画面下部)にはあまり重要な情報を置かないような工夫が有効です。視聴者は、広告を表示し続けてもあまり大きなストレスがかからず、長い期間広告を表示できれば、クリックされる可能性も高まります。

多くの視聴率を稼いでいる動画を見ていると、このオーバーレイ広告のみにしているYouTuberも少なからずいます。

YouTubeの広告をつけるときのポイント

YouTubeの広告は、動画の種類や視聴しているユーザーの属性などを入力情報として、最適な広告を選んで自動的に表示させる仕組みになっています。このため、残念ながらYouTuber自身が自分の作った動画に合わせて広告を選ぶことはできません。

ただ、表示させる広告フォーマットの種類を制御することは可能です。オーバーレイ広告を表示させる領域にはあまり重要な情報を被せないなど、広告の表示領域を意識して見やすい動画をつくることはできます。

見やすい動画づくりと、広告を表示させるメリットの間でバランスを取ることで、より視聴される動画にしていきましょう。

YouTubeの動画広告をうまく利用して収益化を図ろう

YouTubeの動画広告の種類と報酬発生ポイントをおさらいします。

  • インストリーム広告
    現在のスキップ可能・不可能な動画広告でどのタイミングでも入る可能性がある
    広告クリックまたは30秒以上最後までの広告動画視聴で報酬発生
  • プレロール広告
    動画再生前に入る広告
    報酬発生タイミングは現在のスキップ可能・不可能な動画広告と同じ
  • バンパー広告
    最長6秒間と短時間のスキップ不可広告
    広告動画が最後まで再生されると報酬発生
  • ディスプレイ広告
    動画再生中ずっと右上に表示される広告
    クリックされることで初めて報酬発生
  • オーバーレイ広告
    動画再生中ずっと画面内部の下部に表示される広告
    クリックされることで初めて報酬発生

YouTuber側から広告表示に関してできることは、広告フォーマットの制限です。できる範囲のことで動画づくりを工夫して、上手に広告を取り入れてコンテンツの収益化を狙いましょう。

公式アカウントをフォローして最新情報をGET

この記事を書いた人

かむなび編集部

kamui tracker公式ブログのライターです。 YouTuberやYouTubeマーケティングの担当者へ向けて、お役立ち記事を発信します。

貴方のYouTubeチャンネルを成長させよう

YouTube上のプロモーションをデータで支援

法人向けサービスお問合せ

このカテゴリの最新WHAT'S NEW

この記事へのコメントCOMMENT