「視聴者が見たいと思う動画」を作るためにチェックすべき4つの項目
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こんにちは!おもちゃのYouTubeチャンネル運営に勤しんでいるトムです!
最近雨の日のたびに傘を電車や店の傘立てに忘れ、もう2本の傘とおさらばしました!悲しい!
それはさておき、 前回に引き続き、チャンネル運営で大事だと思ったことをご紹介していきたいと思います。
3C分析の「消費者・競合・自社」の「競合」の部分を前回お話ししましたので、今回は「消費者(視聴者)」に焦点をおいて、youtubeでどう再生回数をあげていくか、お話ししたいと思います!
視聴者が見たいと思う動画とは
当たり前のことではありますが、再生回数が多い=多くの人が見たいと思って見ている動画ですよね。
ですから、我々YouTuberは、
どんな人が、どんなときに、どんな思いで見てくれるのか?をしっかりと考えて、その人たちにウケる動画作りをする必要があります。
「視聴者思いの動画」を作っていこう!というわけですね。これは、動画のジャンルによって異なります。
では、どういう視点から、視聴者思いの動画をつくっていけばいいのでしょう。
チェックすべき項目
スマホから見るのか?パソコンから見るのか?
以前は動画はパソコンでみるのが主流でしたが、今はスマホやタブレットでみる方も多いですよね。
この、視聴者がなんの端末で動画を見ているのか、は結構重要だと思います。
これは、YouTubeのアナリティクス→端末もしくはkamui trackerのダッシュボードで確認することができます。
わたしが運営している子供向けのおもちゃの動画は、ほぼスマホ、タブレットからです。
↑このようなかんじです。ほぼほぼモバイル(スマホや携帯電話)とタブレットですねぇ。
おもちゃの動画は、出先などで暇になってしまった子供に見せたりするので、特別携帯端末の割合が大きいかもしれません
スマホやタブレットで動画を見る場合、パソコンよりも画面が小さいので、動画の中に小さい文字があると見づらいです。
それから、特に気をつけたいのがサムネイルです。スマホからだとかなり小さい画像として表示されるので、小さくても一発で動画の内容をわかってもらえたり、興味をひくような画像にしなければなりません。
また、YouTubeの動画には、アノテーションやカードをつけ、動画から別の動画にリンクをつけることができますが、アノテーションはスマホだと機能しないため、つけるのであればカードをつけましょう!
年齢層はどのくらいなのか?
ターゲットを年齢層でしぼってアプローチするのはマーケティングのきほんのきほんです!
動画の内容によって、見る年齢層は変わります。その年齢層に合わせた動画作りが必要ですね。
子供向けなら、ポップな色合いにする、難しい漢字や言葉は控える。
若い女性向けならおしゃれなBGM、動画全体の色合いも変えてもいいかもしれません。
余談ですが、おもちゃ動画の場合、見ている層は子供でも、動画の検索や選択は親が行っていたり、一緒に見ていたりする場合が多くあります。
こちらは私の管理しているおもちゃのチャンネルの視聴者の性別・年代ですが、多いのは25歳から44歳の男女ですね。
ちょうどお母さん・お父さん世代だということがわかると思います。
ですから、「親が子供に見せたいと思えるような動画」を作るのもアリかもしれません。
国外の人からも興味をもってもらえる内容か?
YouTubeはグローバルな動画投稿サイトです。いろいろな国の人が見ていますよね。
もし、自分の投稿する動画の内容が、外国の方にもウケる!と思ったら、
タイトルに外国語verをくわえてみたり、字幕を付けてみたりするといいかもしれません。
国内の市場だけを相手にするよりも、多くの再生回数を期待できます。
日本のカルチャーは海外でも結構人気があったりして、特におしゃべりや言葉ではなく、映像だけで伝わるような動画は、海外からの視聴も多くなります。
自分の動画に何を求められているのか?
視聴者目線で考えることは大切ですが、完全に視聴者の思いを汲み取ることができるわけではありません。
ですから、直接視聴者に訊いてみる、という手段も使ってみてはいかがでしょう。
YouTubeには、コメント欄があります。そこに視聴者の気持ちを書いてもらうのです。
他にも、アンケートなんかを設置してもいいかもしれませんね。
これでみてくれている人の生の気持ちが伝わってくるでしょう!
特に、お役立ち系の動画(レシビ、美容、健康など)の場合、みている方が「こういう情報がほしい!」と自ら提案してくれるかもしれませんので、このように視聴者の声に耳を傾けてみるのもいいと思います。
動画内で「何かリクエストがあったらコメントください!」といえば、もしかしたらコメントがくるやもしれません。
私も実際にチャンネルの動画で、コメントを促したり、アンケートのようなものを設置して、どんなおもちゃがほしいのか、どんな動画がおもしろかったのか、見てくださっている人に答えていただいたことがあります!
そのあとの動画作りの参考にさせていただきました。
まとめ
大切なのは、視聴者思い・視聴者目線の動画を作ることです
- スマホから見る動画なら、小さい画面でも見やすい工夫
- 特にサムネイルはとても小さくなるので気をつける
- アノテーションはスマホでは機能しない、つけるならカード
- 年齢層によって文字や動画の構成に配慮をする
- 国外からも見てもらえるような内容(もしくは見て欲しい)なら字幕をいれたりタイトルに外国語を追加する
- 視聴者の意見を聞ける場(コメント欄やメッセージ、その他企画)を利用して視聴者のこころをきいてみる
・・・ということで!
この4点に気を使って、視聴者思い・視聴者目線の動画を作ってみましょう!
それでは今日はこのへんで!