「ゆっくり実況」の作り方|必要機材やソフトと手順をご紹介

「ゆっくり実況をやってみたいけれど何だか面倒そうだなあ」としり込みしていませんか?今回は、できる限り簡単な方法でゆっくり実況をする方法について解説します。必要機材やソフトも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ゆっくり実況の定義とは

ゆっくり実況とは、「棒読みちゃん」などの音声合成ソフトを利用したゲーム実況プレイ動画のことです。合成した音声でしゃべる人物は「お饅頭(おまんじゅう)」と呼ばれる顔だけのキャラで、音声合成ソフトに合わせて表情も動くように作られています。

棒読みちゃんを使った「ゆっくり動画」は以前から人気がありましたが、ゆっくり実況もニコニコ動画で人気が出たジャンルです。今ではYouTubeでもよく見かけるのではないでしょうか。

ゲームプレイの様子をライブ配信して、棒読みちゃんを通すゆっくり動画もあります。しかし今回は、一度ゲームプレイを作った後、編集によってゆっくりボイスを当てる方法をご紹介しましょう。

簡単にゆっくり実況をしたい人向けの必要機材

ゆっくり実況は、ゲーム機の種類によって必要機材が異なります。今回は、とても簡単にゆっくり実況ができるパソコンゲームまたはPS4を使いましょう。必要機材の詳細は以下の通りです。

PS4など据え置き型のゲーム機

据え置き型のゲーム機は、パソコンとキャプチャーボードでつなぐことにより、ゲーム画面がパソコンに映り、実況や録画が可能になります。パソコンゲームの実況をする場合は不要です。

パソコン

動画編集ができるスペックのパソコンを用意します。ノートパソコンよりはデスクトップPCの方が、同じ価格帯で高性能のマシンが購入できるためおすすめです。また、ゲーム実況に関係するソフトウェアの多くはWindowsPCを前提に作られているため、Macは避けた方がいいでしょう。

パソコン本体のスペックも重要です。パソコンゲームや動画編集にある程度余裕を持てるスペックにしましょう。おすすめは以下の通りです。

  • CPU:Intel Core I7
  • メモリ:16MB
  • グラフィックボード:パソコンゲームをする場合には搭載しておきたい

これらの条件が揃っているおすすめのパソコンは、ゲーミングPC(ゲームを快適に動作させる目的で機能特化したパソコン)です。性能面でも安心で、グラフィックボードも最初から装着されています。もし、新しくパソコンを買うつもりなら、ゲーミングPCを検討してみてください。

キャプチャーボード

パソコンと据え置き型ゲーム機を接続して、パソコンの画面にゲーム画面を映し出すために必要な機器です。パソコンゲームを実況する場合は不要です。

通常のゲーム実況ならマイクも必要ですが、ゆっくり実況は、入力した文章を音声合成ソフトで読み上げるため必要ありません。

ゆっくり実況するのに必要なソフトウェア

次に、ゆっくり実況をするために必要なソフトには何があるかをご紹介します。ここで取り上げているソフトウェアはすべて無料です。

キャプチャーソフト

キャプチャーボードを使用する際は、キャプチャーソフトをPC側にインストールする必要があります。キャプチャーボードとセットになっており、キャプチャーボードメーカーの公式サイトからダウンロードして入手しましょう。

ロイロゲームレコーダー

パソコン上に映しているゲームプレイを録画するためのソフトです。簡単な操作で録画ができます。ゆっくり実況動画を作る場合、マイクの設定は不要です。

ゆっくりMovieMaker

ゆっくり実況動画を作るために必要な機能が全て詰まった動画編集ソフトです。動画を画面にドラッグアンドドロップして帯状のタイムライン表示にし、好きなタイミングで音声や字幕、お饅頭などを合わせます。文字入力すれば、ゆっくりボイスと字幕が動画に加わり、さらには、お饅頭の口パクも可能です。

AviUtl

ゆっくりMovieMakerで作った動画を、YouTubeなどにアップロードできる形式に変換するために使うソフトウェアです。ゆっくりMovieMakerにはゆっくり実況動画作成に便利な機能が揃っています。AviUtlは定番となっている動画編集ソフトですが、動画ファイルの変換のみに使用します。

拡張編集Pluguin

AviUtlのプラグインで、これもセットで使う必要があります。AviUtlをインストールした後に、AviUtlを展開しているフォルダに中身のファイルを上書きしてください。

L-SMASH Works

AviUtlのプラグインで、いろいろなファイルを読み込めるようにする機能を持っています。拡張編集Pluguinと同様、AviUtl格納フォルダに中身のファイルを上書きしてください。

つんでれんこ

動画サイトに投稿できるよう、適切なサイズにエンコードするためのソフトです。完成した動画ファイルに対して使用します。

ゆっくり実況動画を撮影する手順

ゆっくり実況動画を撮影する準備が整いました。では、実際の制作工程について説明します。

  1. ゲーム実況動画を録画
  2. 録画した動画を編集
  3. 編集した動画ファイルをアップロードする形式に変換
  4. 動画投稿サイトに作成した動画をアップロードする

まず、ゲーム実況動画を作成しましょう。喋る必要はありません。ゲーム機とパソコンをキャプチャーボードでつないで、ゲームを起動しましょう。その後、ロイロゲームレコーダーを起動して、先に起動したゲームを指定して、「録画」ボタンを押すと録画を開始します。ゲームプレイが終わったら、もう一度「録画」ボタンを押して録画を終了しましょう。

録画した動画は、ゆっくりMovieMakerで編集します。ゆっくりMovieMakerを開き、表示されているタイムライン画面に動画ファイルをドラッグアンドドロップして、動画を編集しましょう。編集で、ゆっくりボイスをつけ、字幕やお饅頭などの装飾を加えていきます。一番手間がかかる作業です。

YouTube ハピ(HAPI)の動画より

動画の編集が完了したら、AviUtlを使って動画をYouTubeやニコニコ動画にアップロードできる形に変換します。さらに、つんでれんこを使ってアップロード先に合わせたエンコードを行って完成です。

ゆっくり実況動画は簡単に作れる

ゆっくり実況動画とは何か、そしてゆっくり実況に必要な機材やソフト、作成手順について解説しました。必要機材を揃える際は、ある程度のスペックを備えたパソコンを重視してください。新規に購入するならゲーミングPCがおすすめです。必要なソフトウェアも用意できたら、ゆっくり実況動画の制作を大いに楽しんでください。

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この記事を書いた人

かむなび編集部

kamui tracker公式ブログのライターです。 YouTuberやYouTubeマーケティングの担当者へ向けて、お役立ち記事を発信します。

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