【セミナー報告】YouTubeを使ったゲームプロモーションを少リソースで成功に導くデータ活用術(GOODROID社・エビリー社共催)

イベントの概要

9月27日に株式会社エビリーは、GOODROID社と共同で「YouTubeを使ったゲームプロモーションを少リソースで成功に導くデータ活用術」というセミナーを開催いたしました。

このセミナーの開催報告とともに、セミナー内で語られた「YouTubeタイアップ成功のうえで重要なデータ活用術」について迫っていきたいと思います。

 

登壇者

以下の3名の登壇者によるトークセッションがメインとなりました。

▶GOODROID社 YouTuber代理店事業『AddTube』事業責任者の林氏
▶エビリーでkamui trackerのカスタマーサクセス担当の原田
▶エビリーでkamui trackerのマーケティング担当の和田

特徴

本イベントは、ゲーム業界のマーケティング・プロモーション担当者に向けたセミナーです。案件を受けプロモーションの企画を進める「代理店」側のGOODROID社、データを提供し成果に貢献する「分析ツールベンダー」のエビリーが実例やデータを用いながら、これからの動画プロモーション、とりわけYouTuberタイアップでの勝ち方を考えてまいります。

オープニングトーク:市場動向

トークセッションに先立ち、全体的な市場の動向について、弊社のkamui trackerのデータも用い解説いたしました。
上記のグラフは、期間を2017〜2018年のゲームタイアップ動画商品数を投稿推移を示したものです。タイアップ動画の本数は月平均400本ほど、タイトル数で見ると60-70タイトルがYouTube上にタイアップ動画を上げているのがわかります。出稿状況は微増であり、大きく増えているわけではありません。

しかし、注目するべきはライブ配信の月別の投稿数です。2018年では前年の3倍に増えていることがわかります。
その背景にあるのは、YouTubeタイアップ施策でYouTuberとそのファンが共にプレイするライブ配信が行われていること、ライブ配信が通常のYouTuberより多い、バーチャルYouTuber(以降、VTuber)の台頭が大きいと考えられます。

YouTuberタイアップ成功は視聴者にウケて、納得がいく企画作りに尽きる

アプリ「ポコロンダンジョンズ」内で行った「60秒間引き放題ガチャ」キャンペーンに合わせ、YouTubeの旬な企画である〇〇放題企画を実施しました。
タイアップの秘訣は、通常のYouTuberが投稿する内容だけれど、タイアップの趣旨と関係がわかる動画にすること、
また、アプリ内にもゲームのプレイヤーが喜ぶようなキャンペーンを用意するのもポイントだそうです。

逆にあまり上手くいかなかった事例の話では、動画のオチがサムネイルで完結してしまっているような安易な企画で、視聴者のニーズが出演YouTuberのコスプレを見たいという想いだけで止まってしまっていたとの考察がありました。とりわけアニメ・漫画キャラクターなどのIPものや、特定のタイトルを専門として投稿しているゲーム実況者とコラボする際は、IPのファンの層とクリエイターの視聴者層や興味の対象がマッチしているかのも考えることが求められます。

情熱だけでは賄えきれない限界を、データが補填しPDCAを高速化

YouTuberタイアップを成功させるために見るべきなのは、起用する予定のクリエイターの過去タイアップ動画のデータです。
タイアップ動画で視聴回数が上下するクリエイターなのか、伸びている動画のサムネイルやタイトル付けがどんなものなのか、などの特徴を把握することが重要といなります。
こうした過去データを事前に確認することで、タイアップ動画の企画に反映ができ、効果検証の精度も上がります。

YouTuberとのタイアップ動画を成功させるには、もちろんYouTubeやYouTuberに対する情熱も必要です。しかし、過去動画をひとつひとつ見ていくのはやはり大変な作業ですし、多くのYouTuberについて客観的な数字をまとめるというのも簡単なことではありません。
しかし、kamui trackerではクリエイターの動画はもちろん、統計データ・タイアップ動画の一覧・他社の動向も見ることができ、担当者の情熱をデータで補填する役割を担うことができます。

kamui trackerの具体的な活用事例については、こちらの記事も併せてお読みください。

 

【インタビュー】YouTuberタイアップ動画のクオリティをデータで磨く…GOODROIDに聞く動画マーケティング支援ツール「kamui tracker」の真価とは
リンク:https://gamebiz.jp/?p=219720

ただタイアップをすればいい時代はもう終わり、これからはデータ活用でタイアップ動画をさらに磨く時代に

今現在も、インフルエンサーマーケティングやキャスティングは属人的な感覚に依存していますが、そこに止まっていては本当の成果を得ることはとても難しくなってきました。
視聴者も目が肥え、通常の動画かタイアップ動画か区別できるようになっています。
YouTuberの選定やタイアッププロモーションは効果が見えにくい部分が多いからこそ、すぐにわかる再生回数・チャンネル登録者以外のエンゲージメント・投稿頻度・動画のコメント内容などを見る必要があります。
意外だったのはクリエイター側のスケジュール感の把握も成果を上げるために必要ということでした。スケジュールが逼迫している中では企画を練ることも難しいだけでなく、タイアップ動画が連続してしまうと視聴者に嫌がられてしまい再生数やCVの低下を招くそうです。

また、YouTube=若年層のモノという固定観念を捨て去ることも重要です。20・30代以上のファンが付いているクリエイターも実際にはいます。
GOODROID社はゲームアプリ開発が基盤であるため、ゲーム会社さんと比較的近い目線でディレクションが強みです。自社でゲームを作っているからこその視点があるからこそ他社よりも高いパフォーマンスのタイアップ動画を成功させることができるとのことでした。


YouTuberプロモーションは単発から継続の流れへ YouTuberもYouTube外のプロモーションが増えていく

今後、YouTuberタイアップのやり方も変化し、単発のプロモーションから公認・専属のような継続的なプロモーションにシフトしていく流れが少しずつ生まれてきています。
ゲーム業界以外の業種がプロモーションの上でYouTuber起用することやクリエイターがYouTube外で活躍する動きも増えていきそうです。
GOODROID社もこれまで蓄積されたタイアップ動画の知見を活かし、ゲーム業界以外の企業とのビジネス展開も加速していく予定とのことです。
弊社が提供するkamui trackerもこれからは、「調べられる」ツールから「届ける」ツールへと進化し、YouTuberタイアップを行うお客様の支援ができるよう、進化してまいります。

参加者の声

いかがでしたでしょうか。
当日ご参加いただいた方からは、
「成功例だけでなく失敗例も聞くことができたので、今後の施策に反映したい」
「実績・データベースのトークセッションで内容に深みがあり、ためになった」
「バーチャルYouTuberの動向や可能性についても言及していて良かった」

と嬉しいお声をいただきました。
今回のセミナーで感じたのは、「ただYouTuberタイアップをすれば成果が得られる時代が終わった」ことです。視聴者の目が肥えたことで、今まで以上に企画やYouTuberの選定に力を入れる必要があるようです。
また、弊社サービス「kamui tracker」のデータが、業務の効率化やタイアップ施策に実際にご活用いただけていることも再確認いたしました。

株式会社エビリーは、今後も「インフルエンサーマーケティングのデータ活用専門企業」として、随時セミナー等も開催してまいります。
次回のセミナー予定も準備が出来次第、随時情報をリリースいたしますので、ご興味ある方は奮ってご参加くださいませ。
なお、弊社が提供する分析ツール「kamui tracker」についてご興味をお持ちの方は、
是非下記から詳細をご覧ください。

▶ kamui trackerの詳細を確認する

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この記事を書いた人

かむなび編集部

kamui tracker公式ブログのライターです。 YouTuberやYouTubeマーケティングの担当者へ向けて、お役立ち記事を発信します。

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