VTuberの取り組みから考える、YouTuberがファンとのつながりを強くする方法

元祖VTuber「キズナアイ」がNHKの番組に起用されるなど、世の中においてのVTuberの知名度が急激に高まりつつあります。なぜ、VTuberはここまで急速に広まったのでしょうか。今回は、VTuberの取り組みから、YouTuberがもっとファンとのつながりを強くする方法をご紹介します。

VTuberはファンとの繋がりの濃さを可視化している

YouTuberより後に出てきた、バーチャルキャラクターであるVTuber。当初はその“異質さ”に拒否感も持つ人も少なくなく、一部のコアな視聴者向けのコンテンツと思われてきました。しかし、現在、冒頭に述べたように、TV番組に出演するVTuberも現れるなど、YouTuberのライバルは、YouTuberだけではないというのが現状です。

VTuberがここまで広まった要因の一つには、ファンとの繋がりの濃さを可視化したことにあります。以下は、その中のいくつかの事例です。よりファンとの繋がりを濃いものにしたい人、新規ファンを獲得したい人は参考にしてみてください。

ファンアートを積極的に募る

VTuberはTwitterなどのSNSで自身のファンアートを募集し、ファンがアップしてくれた作品を感想付きでリツイート。作品を作ったファンは、自分の作品を好きなVTuberが感想つきで広めてくれることで、好きな気持がさらに強くなるのです。つまり、ここで、そのファンとの繋がりは“より濃い”ものになります。

このファンアート、SNSで広めるというところが重要です。リツイートなどの拡散手段は、ファンではない人の目にもその作品を目にする機会を生みます。こうして、VTuber自身の知名度を上げることにより、新規ファンの取り込みが期待できる手段が“ファンアート”なのです。

また、ファンアートには、それを作ることによって、ファン自身のVTuberへの思いの強さを示すことができるという利点があります。“より強い気持ちを届けたい”“自分の存在をアピールしたい”そんなファンの欲求を満たしてくれるのも、ファンアートのメリットではないでしょうか。

早いうちからのグッズ化も盛んに行う

VTuberのグッズ化は、YouTuberのそれより、かなり早い時期に行われるのをご存知でしょうか。それは、VTuberの運営元の多くが企業であり、費用などのグッズ化の難点をクリアしやすいからという理由ももちろんあります。

しかし、早期のグッズ化のメリットはちゃんとあるのです。それは、グッズ化することにより、「グッズ収入が発生する」「ファンとの結びつきの証になる」「ファン自身が広告として作用する」ということが挙げられます。

特に、ファンが外でグッズを使ったり、飾ったりしてくれることにより、先述したリツイートと同様、ファンではない人の目に触れる機会が増えます。つまり、お金をかけずに、ファンに広告をしてもらっているのです。また、グッズのコレクションなどでファンの思いの強さを図るところもありますので、そこが“繋がりの濃さの可視化”にもつながっています。

自分のファン/視聴者に名称をつける

バンドやアイドルのファンに名称がついているのを聞いたことはないでしょうか。例えば、人気アイドル「ももいろクローバーZ」のファンは「モノノフ」と呼ばれています。

これと同じことを、VTuberではよくやっていて、「キズナー(キズナアイ)」「ルナFam(輝夜月)」「シロ組(電脳少女シロ)」などです。YouTuberでは、フィッシャーズのファンの名称「ウオタミ」という例もありますが、VTuberの方が顕著と言えるでしょう。

また、視聴者に名称をつけているVTuberもいます。例えば、侵略宇宙人系VTuber「銀河アリス」は、毎回挨拶として「ごきげんようです、地球人類さん」と呼びかけます。この「地球人類さん」は視聴者の名称となります。

ファンや視聴者に名称をつけるメリットは、YouTuberとファンや視聴者同士の結びつきを強くすることにあります。一つの名前を与えることにより、一体感が生まれていくのです。また、ユニークな名称をつけると、それだけでも話題になるので、ぜひオリジナルの名称を考えてみましょう。

LIVEを頻繁にやっている

実はVTuberはYouTuberに比べて、生配信(LIVE)を盛んに行っています。LIVEは、オンタイムでコミュニケーションをとれるため、視聴者との距離を縮めるにはうってつけのツール。編集できないからこそ、YouTuber自身の素を見たいというファンにはたまらないイベントでもあります。LIVEばかりでもファンに飽きられる可能性もありますので、適度な頻度でLIVEを取り入れてみるといいかもしれません。

ファンのエネルギーを上手く活かそう


最後にもう一度、ファンとの繋がりを強くする方法をまとめておきます。

・ファンアートを積極的に募る
・早いうちからのグッズ化を考える
・ファン/視聴者の名称をつける
・生配信(LIVE)を行う

ファンが持っているYouTuberへの情熱やエネルギーは、とてもありがたいものです。そしてファンとの繋がりの強さがくっきり見えると、自分自身のモチベーションも確実に上がります。熱量の高いファンがその熱量を活かせる場を提供し、繋がりの強さを可視化してWIN-WINな関係を作りましょう。

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この記事を書いた人

かむなび編集部

kamui tracker公式ブログのライターです。 YouTuberやYouTubeマーケティングの担当者へ向けて、お役立ち記事を発信します。

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