毎月の広告収入で生活できるYouTuberはどのくらい?

将来なりたい職業としてYouTuberと答える子供が増えています。しかし、実際に職業としてYouTuberで生計を立てている人はどのくらいいるのかは知られていません。ここでは、YouTubeで広告収入を得るための条件とともに必要な総再生回数を紹介します。実際に広告収入を得ているチャンネル数も収入額別で紹介していますので、これからYouTubeで収入を得ようとしている人も参考にしてください。

YouTubeで広告収入を得るための条件とは

YouTubeで広告収入を得るためには、YouTube パートナー プログラム(以下YPP)への参加が必要です。まずはYPPへの参加条件を見てみましょう。

  • 居住している国がYPPの利用可能
  • 承認済みのAdSense アカウントを所持
  • チャンネル登録者数1,000人以上
  • 過去12 か月間の総再生時間が 4,000時間を超えていること
  • 広告収入として払い出される金額は8,000円から

YPPに参加可能な国(YouTube公式情報はこちらから)に居住していて、かつ広告収入支払いを受けるためのAdSenseアカウントを所持していれば基本的な条件は達成できます。

後の2つの条件を満たすには、自分のチャンネルを解説して多くの視聴者を得なければいけません。

支払いの最低条件をクリアするために必要な再生回数と該当チャンネル数

まず、チャンネル登録者数1,000人以上のチャンネル数を見てみましょう。2018年12月3日現在、kamui trackerデータベースによるとチャンネル登録者数1,000人以上を達成しているチャンネル総数は40,740組です(直近月での集計のため、チャンネル総数は増減する可能性があります)。

過去12ヶ月の総再生時間が4,000時間を超えているチャンネル数は、データとしては不明です。ただし「チャンネルの総再生回数10万回」が総再生時間4,000時間を超えるひとつの目安となります。

さらに、YouTubeでの広告収入YouTubeでの動画再生数1回=0.1円とカウントして、支払い条件をクリアするための総再生時間を算出してみましょう。最低払い出し金額が8,000円ですので、0.1×80,000=8,000円、単純計算で毎月8万回以上の再生回数が必要と分かります。

kamui tracker調べでは、直近30日間で毎月8万回以上の再生回数をクリアしているチャンネルは10,334組です。(直近月での集計のため、チャンネル総数は増減する可能性があります)つまり、広告収入を得る最低条件を満たしているチャンネル数40,740組に対して、毎月最低限の広告収入を得ているチャンネルは10,334組と、全体の約25%であると分かります。

月収・年収ベースで広告収入を得るために必要な再生数と該当チャンネル数

YouTuberとしての活動だけで生活できるようになるには、月収・年収ベースでコンスタントに広告収入を得なければいけません。月収・年収ベースにてYouTubeで広告収入を得るために必要な動画再生数と、それをクリアしているチャンネルはどのくらいあるのかを見てみましょう。

新卒の平均年収を得るための再生数と該当チャンネル数

厚生労働省発表の「平成 29 年賃金構造基本統計調査(初任給)の概況」に従い、新卒社会人の平均年収は230万円とします。

広告収入で年間230万円を得るには、0.1×2,300万=230万円、つまり単純計算で1年間の総再生回数は2,300万回となります。
これを1ヶ月単位で考えると、総再生回数は毎月191万回以上が必要になります。
この再生回数を満たしているチャンネルは、直近30日では693組のチャンネルが該当(直近月での集計のため、チャンネル総数は増減する可能性があります)。
広告収入を得ているチャンネルは、全体の5~6%になります。

日本人の平均年収を得るための再生数と該当チャンネル数

厚生労働省の発表によると、日本の所得分布状況では420万円が中心値です。

これに従い、日本人の平均年収を420万円とします。広告収入で420万円を得るには0.1×42,000,000=4,200,000円、一年間の総再生回数は4200万回、一ヶ月の総再生回数は350万回以上が必要です。この再生回数を満たしているのは実は前述の693組。

つまり、広告収入を得ているYouTuber全体では広告収入をギリギリ満たすか、年収ベースで稼げるか両極化しているのが分かります。

年収1,000万円を得るための再生数と該当チャンネル数

最後にYouTubeの広告収入のみで年収1,000万円を得るには一年間で総再生回数1億回以上、一ヶ月では総再生回数833万回以上が必要になります。この条件を満たしたチャンネルはわずか283組のみ。(直近月での集計のため、チャンネル総数は増減する可能性があります)YouTube全体0.5%ほどですが、YouTubeの広告収入のみで年収1,000万円を達成しているYouTuberもいることが分かります。

YouTubeの広告収入を年収ベースで得るには

YouTubeの広告収入を得る条件と再生回数、どのくらいのチャンネルが広告収入を得ているかを収入額別でご紹介しました。
YouTuberとして生計を立てるのであれば、kamui trackerのようなライバルチャンネルの動向や、自身のチャンネルの現状が分析できるサービスの利用が有効です。

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この記事を書いた人

かむなび編集部

kamui tracker公式ブログのライターです。 YouTuberやYouTubeマーケティングの担当者へ向けて、お役立ち記事を発信します。

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