YouTube動画編集におすすめのソフトを用途別に紹介
目次
YouTubeに動画を投稿する際に必要なのが「動画編集」です。今回は初心者でも使いやすいオススメの動画編集ソフト紹介のほか、カット・テキスト入れ・BGM&SE入れをしたい場合のソフトの選び方を紹介します。
初心者でも扱えるYouTube動画編集に必要なソフト
Macの場合は標準搭載されている「iMovie」という、初心者に圧倒的におすすめのソフトがあります。初心者向けでこのソフトよりおすすめできるものは、Mac版では少ないのが現状です。
一方でWindowsのほうは標準搭載されていたWindowsムービーメーカーの提供が終了し「Windowsといえばまずこれを使おう」というものがありません。ムービーメーカー提供が終了してしまい「編集ソフトは何を使ったらいいのか?」と悩んだ人も多いことでしょう。そこでまずはWindowsからおすすめソフトを紹介していきます。Windowsおすすめとうたっていますが、Macでも使用可能なものがほとんどです。
Windowsオススメの編集ソフト
実はWindows10では「フォト」で動画編集ができるのです。本当に初心者で、とりあえずやってみたい…という場合にはある程度は使えます。しかしYouTubeに投稿する動画を作成するにはやや機能が不十分です。
そこでおすすめしたいのは、有料ソフトではありますが入門ソフトとして人気の「Filmora」です。個人利用では1年間プランで税込み6,980円、永久に使えるライフタイムプランで税込み7,980円でMac版もあります。ただしYouTuberとして広告収入を得る場合は商用利用となるので、商用向け永久ライセンス14,900 円/1Pを購入する必要があるので注意しましょう。
透かしロゴ(ウォーターマーク)が入るもののすべての機能が使える無料版もあるので、まずは無料版を使ってみて納得したら有料版の購入がおすすめです。
どうしてもフリーソフトが良いという場合は、初心者にはおすすめできませんが「AviUtl」ならばたいていのことが可能です。しかし導入から非常に難しく、操作も複雑です。初心者で手を出すと「動画編集は難しい」と心が折れる可能性があります。
会員登録することで無料で使える「Lightworks」も、中級者以降であればおすすめです。ただし、無料版の場合、書き出しできる動画の解像度が1280×720までという制限があります。
初心者の場合、まずはフリーソフトか有料ソフトの無料版をいろいろ試して動画編集そのものに慣れましょう。その次に、自分に合うソフトを選んでいくことをおすすめします。
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動画編集ソフトを要素別に紹介
動画編集はおもに「動画のカット」「テキスト入れ」「BGMやSE(効果音)入れ」に分かれます。多くの編集ソフトにはこれらの機能は搭載済みです。しかし中にはそれぞれの機能に特化したソフトもあります。
動画のカットに特化したソフト
動画のカットとは、動画の不要な部分を削除したり、必要な部分だけを抜き取る作業です。
「Bandicut」というソフトは、動画をエンコードすることなく切り取れます。画質の劣化を防ぎすばやく作業ができるすぐれものです。
機能は以下のように、
- 区間出力…動画から必要な部分だけを切り出し保存
- CMカット…動画の不要な部分を切り取り必要な部分だけを保存
これらのカットから、
- 区間結合…動画の複数の区間をひとつのファイルに結合して保存
- ファイル結合…複数の動画ファイルをひとつの動画ファイルに結合
といった結合まで可能です。なお、編集後のファイルを直接YouTubeにアップロードする機能も搭載されています。
ソフトは無料版と製品版があり、無料版はウォーターマークが挿入されるなど使用制限付き。製品版は3,240円なので、カット用にひとつ持っていても損はしません。
テキストを入れるソフトの選び方
動画にテキスト(字幕)を入れる場合、テキスト入れに対応しているソフトを使う必要があります。このとき注意したいのは、テキスト対応と書いていても、文字の大きさやフォントが変えられるとは限らないという点です。
デフォルトのフォントのみで良い場合はどんなソフトでも構いません。ただし、文字のサイズ、色、エフェクトなどにこだわりたい場合はテキスト編集に強いソフトを選びましょう。
さきほど紹介した「Filmora」というソフトは、テキストの高度な編集も可能なのでおすすめです。動画の上に文字をただ置くだけでは、文字が読みづらく結果的に見ている人にストレスと与える動画になります。凝ったエフェクトやフォントスタイルは選べなくても構わないので、最低限見やすい字幕を入れられるソフトを選びましょう。
BGM、SEを同時に入れる方法
BGMとSEは面白い動画を作る上でカットの次に欠かせません。BGMやSEを入れるには、テキスト入れ同様BGMを入れられるソフトを使う必要があります。
ところで「BGMとSEを同時に入れる方法がわからない」という人もいるのではないのでしょうか。BGMもSEも動画編集では「音声トラック」として扱います。BGMのトラックと、SEのトラックをバラバラに重ねて編集すれば同時に入れることが可能です。
気をつけたいのは音声トラック数に制限がある場合で、いくつもBGMやSEを重ねることはできないので要注意です。この場合、一度BGMを付けた動画をエンコードし、そこに更にSEを重ねてさらにエンコード…という方法もあります。ただ時間もかかるのと動画も劣化するので、音声トラックの数がどうなっているかを考えてソフトを選びましょう。
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できそうなソフトから使ってみるのがおすすめ
最近では有料でも低価格で使いやすい動画編集ソフトが増えてきました。そのため、必要な機能がすべて網羅できているか、スペックを確認しながら最適なソフトを選ぶのは大変です。まずはなんでもいいのでソフトを使ってみて、編集しながら「やっぱりこっちが良い」と自分にとって使い勝手の良いソフトに乗り換えることをおすすめします。