企業インタビュー
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- タレントのYouTube案件の売上は2.6倍に!マスとデジタルを掛け合わせ強みを発揮するFIREBUGの「kamui tracker」導入事例
よゐこやロンドンブーツ1号2号、北斗晶、菊地亜美など、数々の俳優・アーティストやお笑いタレントのDXパートナーとしてYouTubeチャンネルの開発・運営をはじめ、デジタルとマスに縛られない幅広いマーケティング施策を手掛けている株式会社FIREBUG。 同社では、コロナ禍でますます増加するYouTube案件へのニーズに応え、提案内容のクオリティを向上させるために「kamui tracker」を活用しています。 クライアントへの営業や提案を担当しているセールスチームでマネージャーを務める柳川 美里氏と、施策の企画立案や営業サポートを行なうセールスプロモーションチームの堀 翔子氏に「kamui tracker」活用に関するお話を伺いました。 デジタルとマスを掛け合わせた、新しいエンターテインメントを提供するFIREBUG ―― 貴社事業についてお聞かせください。 柳川 美里氏(以下、敬称略):弊社のセールス部門では、YouTuberさんやタレントさんとのタイアップ案件や、スタートアップ企業向けのTVCMやWeb動画の作成など、クライアント向けに幅広いプロモーション施策を包括的にお手伝いしております。 弊社の強みは主に3つあります。 1つ目は、創業者である佐藤 詳悟がナインティナインやロンドンブーツ1号2号、ロバートなどのマネージャーを歴任し、ロバート秋山の『クリエーターズ・ファイル』、COWCOWの『あたりまえ体操』などの数々のヒットコンテンツ開発にも携わっておりエンタメに強く、各芸能事務所さんと深いつながりがあるため、幅広いキャスティングのご提案ができることです。 2つ目は、タレントさんやテレビ番組、企業などのYouTubeチャンネルの開発・運用を行っている実績です。そこで得られたノウハウをもとに、単なるタイアップ施策や動画を作るだけの施策ではなく、YouTube以外のSNSを絡めたデジタルマーケティング視点のご提案ができることも強みになっています。 そして3つ目の強みが、テレビ局とのネットワークがあることです。TVCMとWeb、つまりデジタルとマスを掛け合わせたご提案が可能になっています。 ―― ご担当されている業務についてお聞かせください。 柳川:私が所属しているセールスチームでは、お客様の要件をヒアリングし、課題やご希望に合わせた施策の提案、フロントの営業活動を行
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- 話題のYouTube施策の「縁の下の力持ち」。数々の大型タイアップを手掛けるサムライパートナーズの「kamui tracker」導入事例
大物YouTuberを起用し、社会的な話題を生んだ数々のタイアップ案件を手掛けている株式会社サムライパートナーズ。急成長を続ける同社のプロモーション事業では、よりクリエイティビティに富んだ企画を実現していく上で、情報収集や提案資料の作成などの業務にリソースを取られていることに課題を感じていました。 今回は同社のYouTuberタイアップ施策における「kamui tracker」活用の事例やその効果について、営業部マネージャーの澤田 享佑氏にお話を伺いました。 大型タイアップ案件を多数手掛けるサムライパートナーズ ―― 貴社のプロモーション事業について教えてください。 澤田 享佑氏(以下、敬称略):東京本社ではYouTubeを絡めたプロモーション事業を展開しています。YouTuberを起用したタイアップを主に手掛けておりますが、自社で専属YouTuberを抱えるプロダクションではなく、それぞれのYouTuberとエージェント契約を結ぶ形式です。そのため、YouTuberから広告収益を取るのではなく、D2Cやクリエイターのビズデブ、タイアップ案件で利益を出しています。 ―― これまでどのようなタイアップ案件を手掛けられてきたのでしょうか。 澤田:これまで様々なサービス・業種のタイアップ案件を手掛けてきました。弊社のウェブサイトに掲載している案件では、以下のような事例があります。 株式会社ロコンド様×ヒカル https://www.samurai-partners.jp/creatives/20/ 「大スター宮迫とヒカルをテレビCMに出してくれと上場企業の社長に直談判してみた」 投稿日:2020/04/02 投稿後7日間再生回数:1,247,767 株式会社串カツ田中様×宮迫博之 https://www.samurai-partners.jp/creatives/24/ 「【飲食店の危機】宮迫博之、2000万円自腹で串カツ田中(後輩)を救う!?」 投稿日:2020/05/08 投稿後7日間再生回数:1,141,927 株式会社I-ne様×手越祐也 https://www.samurai-partners.jp/creatives/130/ 「【チャラ男の無人島生活①】島に上陸!まずは寝床を確保しにいきます」 投稿日:2020/08/15 投稿後7日間再生回数:1,386,
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- YouTube未経験者の教育に活用し、即戦力化に大きく貢献。THECOO株式会社の「kamui tracker」導入事例
YouTuberやインスタグラマーを活用したインフルエンサーマーケティングのコンサルティング事業や、インフルエンサー関連のアプリやサービスの開発、運営を行なっているベンチャー企業、THECOO株式会社。 同社では、インフルエンサーマーケティングへの高まる需要に応えるため、積極的に採用活動を行なっていましたが、特に業界未経験者の教育と即戦力化に課題を感じていました。現在は新人教育だけでなく、YouTuberタイアップのプランニングやリスト作成、そして事業計画の策定に「kamui tracker」を活用しています。 今回は同社のインフルエンサーマーケティング施策における「kamui tracker」活用の事例やその効果について、法人セールス事業本部のマーケティング部部長の浅井健太氏と、インフルエンサー事業部の雨森 健太郎氏にお話を伺いました ファンとコミュニティを重視したインフルエンサーマーケティング ―― 貴社のインフルエンサーマーケティング事業の特徴を教えてください。 浅井 健太氏(以下、敬称略):「インフルエンサーさんが抱えているファンをいかに動かすか」「ファンにどれだけ刺さる施策になるか」といった、インフルエンサーさんのファンとコミュニティへの影響をしっかり深堀りして効果検証することを重視しています。 ただ単に「再生回数を稼ぎたい」という目標であれば、別にインフルエンサーマーケティングでなくとも他の手法があります。インフルエンサーマーケティングの良さは、コミュニティの規模感に関わらず、インフルエンサーさんの動画や投稿を見たファンと、広告主やブランドとが継続的につながることができるという点にあります。 だからこそ、広告主やブランドに興味を持ちそうなファンとコミュニティを持つインフルエンサーさんをご提案するように弊社では心がけています。 ーー インフルエンサーさんが抱えるファンの数や質はどのように計測されているのでしょうか。 雨森:分かりやすい指標は、ライブ配信の同時視聴者数です。普段の動画の視聴者数が多くても、ライブ配信の同時視聴者数が少なければ、そのインフルエンサーさんの固定ファンは少ないと思われます。逆にチャンネル登録者数が少なくとも、参加型の配信に多くの視聴者が参加するのであれば、そのインフルエンサーさんはファンを動かせる影響力を持っているはずです。 他にも
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- YouTube事業の立ち上げに「kamui tracker」を活用し案件が急増!PR視点を活かしたウィングリットのこだわりに迫った
PR視点を活かしたSNSマーケティングを手掛ける株式会社ウィングリット。2019年に設立されたばかりの同社では、クライアントからのニーズの高まりを受け、2020年よりYouTuberタイアップのプランニングやキャスティング事業をスタートさせ、同時に「kamui tracker」の導入を決定しました。 「kamui tracker」を活用して提案資料やリストの作成を行なっているという同社代表取締役の安藤 公春 氏と、代表取締役COOである味方 勇人 氏に、普段の業務での活用事例や事業の変化についてお話を伺いました。 PR視点を取り入れたプランニング力が強み ―― 貴社事業についてお聞かせください。 安藤 公春 氏(以下、敬称略):ウィングリットは、SNSマーケティングのプランニングから実施までを手掛けているPR会社です。事業内容としては、インフルエンサーさんやタレントさんのキャスティング事業、クライアントのSNSアカウントの運用支援事業を中心に行なっております。 一般的な同業他社さんのインフルエンサーマーケティング案件では、「インフルエンサーさんに動画や写真を投稿してもらっておしまい」というケースが珍しくありません。そうした施策の場合、視聴数が伸びなかったり、フォロワーさんから良い反応をもらえないという残念な結果に終わってしまいがちです。 その一方で、PR会社での経験をバックグラウンドとしている弊社では、PR企画の考え方や文脈設計の能力を活かしながら案件に取り組んでいます。それによって、「クライアント」「クリエイターさん」「視聴者さん」の三方良しでコミュニケーションが取れるコンテンツを企画することができるのです。 そうした企画を行なっていくためには、チャンネルやメディアの特性、受け手である視聴者の特性、そしてクライアントが発信したいことの3つのバランスをうまくとり、そこに世の中のトレンドを総合的に盛り込んでいくことが重要になります。 YouTubeデータの網羅性に魅力を感じ、「kamui tracker」導入を決定 ―― 「kamui tracker」を導入した背景をお聞かせください。 安藤:非常に多くのYouTuberさんが活動されているものの、誰が、どれぐらい人気があるのか、YouTubeだけでは調べられないという課題がありました。YouTuberさんの特徴や人気
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- インフルエンサー施策のプロが語る、タイアップを成功に導く秘訣と「kamui tracker」活用術
「おもしろくあれ!」という企業理念を掲げ、大手企業のインフルエンサープロモーションを成功に導いてきた株式会社GOODROID。大手代理店やインフルエンサー事務所でもアサインが難しいクリエイターのキャスティングを実現させる企画力を強みに、クライアントとクリエイター双方から絶大な信頼を得てきた同社では、業務のさまざまなシーンで「kamui tracker」を活用しています。 「kamui tracker」を駆使してデータを活かした企画提案を推進してきた同社インフルエンサー事業部の事業部長である林 航平 氏に、インフルエンサータイアップを成功させる秘訣と「kamui tracker」活用の事例について、お話を伺いました。 大手代理店やDeNAなど大手クライアントから信頼を得るGOODROID ―― 貴社事業とご担当されているお仕事をお聞かせください。 林:当社は株式会社サイバーエージェントの子会社でして、ゲームアプリ開発事業やインフルエンサー事業を手掛けています。 アプリ開発事業でインフルエンサーとご一緒させて頂く機会が多かったことから、3年ほど前からインフルエンサー事業として、タイアップ広告の代理店事業「AddTube」をスタートしました。 私はインフルエンサー事業部の事業部長として、チームメンバーの目標設定や案件管理といったマネジメント業務を行いつつ、新規クライアント様へのご提案や既存クライアント様とのコミュニケーションなどを行なっています。 ―― 貴社インフルエンサー事業の強みについて教えてください。 林:当社はインフルエンサー特化の総合代理店です。アプリ開発事業で、様々なインフルエンサーとご一緒させて頂いてきた実績から、「どのような動画を上げればアプリがインストールされやすいのか」、そして「どのような企画だとクリエイターが動画を作りやすいのか」、クライアントとインフルエンサー両方の視点をもって、動画を企画・ディレクションできる点が当社の強みとなっています。 印象的なお取り組みの1つとして、DeNA様でのインフルエンサープロモーションが挙げられます。先方もインフルエンサーとの仕事の流儀を熟知していますし、「kamui tracker」も導入されているので、同じ視点を持ってコミュニケーションを行えています。プロモーションを重ねるたびに熟練された施策になっていく手応えを
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- YouTubeチャンネルの提案本数が1.5倍に。クライアントに「刺さる」提案を実現したALPHABOATの「kamui tracker」導入事例
大人気アニメシリーズ『あたしンち』や『美味しんぼ』、ロンドン五輪フェンシング銀メダリスト・三宅 諒氏など、企業や有名人の公式YouTubeチャンネルの運用コンサルティングを手掛ける、ALPHABOAT合同会社。その高い提案力と制作力を武器に数多くのYouTubeチャンネル運用を実施してきた同社では、そのプランニングや分析業務に「kamui tracker」を活用しています。特に企画・提案業務では、企画にかかる時間を圧縮することで企画提案の本数を1.5倍まで増やすことに成功するだけでなく、クライアントに「刺さる」提案を実現しました。 今回は同社のYouTube運用コンサルティング事業における「kamui tracker」活用の事例やその効果について、エンターテインメントスタジオユニット プロデューサー、金 聡一氏にお話を伺いました。 住友商事、東宝、フルスクリーンの3社が提携して創業したALPHABOAT ーー ご担当されているお仕事と、貴社事業について教えてください。 金:弊社の出資元である住友商事株式会社から出向という形で入社しました。YouTubeチャンネル運用のチーム、エンターテインメントスタジオユニットに所属しており、主にチャンネルの新規立ち上げを検討されているクライアント様向けの営業や企画、チャンネル運用の担当をしています。 弊社は住友商事と映画・演劇の製作配給を手掛ける東宝さん、アメリカでMCN(マルチチャンネルネットワーク)事業者を展開するフルスクリーンさんの3社が提携し、2018年に創業しました。 現在の事業は大きく3つの領域に分かれています。 1:ソーシャル・エンターテインメント及びデジタルコンテンツ制作 動画制作はもちろん、デジタルライブ配信の企画・運営から配信まで、幅広くデジタルコンテンツをワンストップでご提供しております。また、クリエイター・インフルエンサーのマネジメント、タイアップ先のYouTuberさんのアレンジを行うこともあります。 2:SNSコンサル・運用 主にYouTubeやTwitterをはじめとするSNSの運用代行とコンサルティングをご提供しております。コンテンツ拡散を目的に、企画からインサイトの深堀り、レポーティングまで行なっています。 3:チャンネル最適化サービス 自社チャンネルを持たれている企業様向けに、過去の動画をYou
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- データを駆使したYouTube施策提案で受注単価が向上。MIHAの「kamui tracker」導入事例
YouTubeチャンネル登録者数が180万人を突破した「kemio」や元モーニング娘。の「辻希美」、現役高校生コンビ「まなまや」など、女性に人気のインフルエンサーを起用したインフルエンサーマーケティングを手掛けるMIHA株式会社。若手女性層にリーチできるだけでなく、さまざまなインフルエンサーマーケティング施策を展開できる実行力を武器に急成長している企業です。 今回は同社のインフルエンサーマーケティング施策の戦略や「kamui tracker」の導入背景とその効果について、営業部部長の手小尚樹氏にお話を伺いました。 ママYouTuberをはじめ、女性インフルエンサーを起用した多角的プロモーション ーー 貴社の事業内容とご担当されているお仕事を教えてください。 手小:弊社は、YouTuber事務所としてだけでなく、インフルエンサーを起用した多角的なプロモーションを手掛けています。その中で私は自社の営業戦略を立て、その戦略の実行と改善、マネジメント業務を行なっています。 ーー 現在、インフルエンサーは何名在籍されているのでしょうか。 手小:専属は20〜30名です。特徴としては、チャンネル登録者数180万人を突破した「kemio」や元モーニング娘。の「辻希美」など、女性に対する影響力があるインフルエンサーが多いですね。 ーー どのようなクライアントが多いのでしょうか。 手小:コロナ禍でクライアント層が変わってきています。最近はコスメなどの美容関係、食品関係が多いですね。以前はベンチャー企業が多かったのですが、最近は大手のナショナルクライアントも増えています。YouTubeマーケティングの裾野がかなり広がってきているのかなと感じますね。 これまで私たちは「ママYouTuber」にこだわってリクルーティングを行なってきました。これは他社に先駆けてのことでして、そこでの実績とノウハウの積み重ねによって大手クライアントが増えたのではないかなと思います。 ーー インフルエンサーマーケティング事業で大切にしている考え方があればお聞かせください。 手小:私も含め、メンバーの多くがデジタル広告を経験していることもあり、「効果から逃げない」という姿勢を大事にしています。YouTuberとのタイアップ施策でも、しっかり効果にコミットし改善していくことにこだわっておりまして、例えば、施策で得られ
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- 「kamui trackerのおかげでタイアップ施策の成功がある」と語る、DeNAの「kamui tracker」導入事例
数々のゲームタイトルを開発・運営する株式会社ディー・エヌ・エー(以下、DeNA)。サービスのマーケティング施策としてYouTube上のタイアップ施策を数多く実施してきた同社では、そのプランニングや効果分析業務に「kamui tracker」を活用しています。特にプランニング業務では、企画にかかる時間をおよそ1/10まで圧縮することに成功しました。 今回は同社のインフルエンサーマーケティングやタイアップ施策における「kamui tracker」活用の事例やその効果について、ゲーム・エンターテインメント事業本部マーケティング統括部の桜井 悠子氏にお話を伺いました。 YouTuberタイアップ動画はこれまでに500本以上実施 ―― ご担当されているお仕事を教えてください。 桜井:特定のゲームタイトル専属ではなく、横断部門として複数のゲームタイトルのインフルエンサーマーケティング全般、主に新規・復帰ユーザーの獲得を目的とした広告の一種としてのYouTuberタイアップ施策を担当しております。 タイアップ動画はすでに500本以上展開してきていて、それら全体のプロデュースを行なっていますが、それ以外にも、インフルエンサーの力を活用した様々なプロモーションを手掛けてきています。 最近では「インフルエンサーマーケティング」だけでなく、「ファンフルエンサーマーケティング」にも注力しています。サービス(私の担当領域でいうゲームタイトル)に対する愛があり、自発的に発信することで一人以上の人に影響を与えることのできる方すベてが「ファンフルエンサー」です。 広告をはじめとする企業発信のメッセージがポジティブに受け入れられない時代になってきていることがこの背景にあります。その時代の変化に合わせて、ファンフルエンサーや彼らの自発的な発信を増やしていけるよう日々模索しています。 私の部署内でYouTubeに関わっているメンバーは何名かいますが、大きく3つの領域に分かれます。私の担当領域である「インフルエンサーマーケティング」、「自社YouTubeチャンネル運用」、そしてTrueViewなどの「運用型広告」です。特にタイアップ施策を担当しているメンバーは、全員が「kamui tracker」を利用しています。そうでなければ、施策の成功が担保できません。 ―― ゲーム事業では、なぜYouTube施策に
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- データを活用しYouTuberとともに成長を実現。GameWithの「kamui tracker」導入事例
国内最大級のゲーム攻略サイト「GameWith」を運営する株式会社GameWith。ゲーム攻略サイトでは、すでにゲームをプレイしているユーザーがターゲットであったものの、プレイをしていないライトユーザーにリーチしていくことが同社の課題でした。 そこでYouTubeで注目を集めるゲームレビュー動画に着目し、自社でゲーム分野に特化したYouTuberプロダクション「GameWith Creators」を2018年に立ち上げられました。社内の動画企画や市場分析で「kamui tracker」を活用いただいています。 今回はエンターテインメント事業部の佐藤翔太氏に、同社のYouTube戦略と「kamuitracker」をどのように活用いただいているのか、お話を伺いました。 ゲーム実況クリエイターのためのコミュニティ「GameWith Creators」 ―― ご担当されている業務についてお聞かせください。 佐藤:エンターテインメント事業部は動画配信を担当している部署です。主にYouTube動画をクリエイターさんと一緒に作っています。自社でチャンネルを作るチームやeスポーツ選手のYouTubeチャンネル運営を行なっています。 私自身はクリエイターマネジメントチームという部署で、企画出しやグッズ販売、タイアップ案件といった、トータルな施策でクリエイターさんをサポートしています。 ―― 「GameWith Creators」について教えてください。 佐藤:ゲーム分野に特化したYouTuberプロダクションが「GameWith Creators」です。 『パズル&ドラゴンズ』や『モンスターストライク』のようなスマホゲームの攻略動画から、FPSやコンシューマーPCゲームに強いプレイヤーさんなど、30名ほどのさまざまなクリエイターさんが所属しています。 ―― 他社のYouTubeプロダクションとの違いについて教えてください。 佐藤:まずはゲーム実況に特化しているという点。そして、プロダクションというよりもゲームを通じた「コミュニティ」であるという点を大事にしています。 さまざまなジャンルでYouTuberが動画を投稿していますが、「ゲーム実況」というジャンルはその中でも1人で完結しやすい動画です。ゲームから編集、ライブ配信まですべてを1人で完結できるジャンルであると言えます。
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- 徹底したYouTubeトレンド調査で総再生数2億回突破の人気キッズチャンネルへ!クマーバチャンネルのYouTube戦略に迫る
心が求める活動がみんなの幸せの原動力となる世界「A Heart Driven World」をビジョンに掲げ、ゲームを軸にしたIPプロデュースカンパニーとして成長を続ける株式会社アカツキ。 オリジナルIPタイトル「八月のシンデレラナイン」を始めとした多くのモバイルゲームを手がけてきた同社が、ゲームの枠にとらわれない「新しいIPの創出」に挑戦するのが、YouTube発のキッズ向けオリジナルIP「クマーバチャンネル」です。 この「クマーバチャンネル」の事業が、2020年9月に株式会社Kumarbaとしてアカツキから独立(アカツキ社の100%子会社)。今回は「クマーバチャンネル」のグロース戦略と「kamui tracker」の活用方法について、企画・プロデュース を担当する株式会社Kumarba 代表の樋渡 昇一郎氏にお話を伺いました。 【総再生数2億回】YouTube発、令和の時代を代表するキッズ向けIPを目指す「クマーバチャンネル」 ―― 貴社のYouTubeチャンネル事業についてお聞かせください。 樋渡:令和元年である2019年5月1日に、 YouTubeチャンネル「クマーバチャンネル」を立ち上げました。私はプロデューサーとして、YouTube発の新規IP創出というプロジェクトの全体統括をしています。 「クマーバチャンネル」とは、「クマーバ」と「タブリス」というキャラクターよる、YouTubeから広がるキッズ向け新規IP創出プロジェクトになります。 「アンパンマン」は絵本から、「ドラえもん」はコミックから生まれてきたように、クマーバたちはYouTubeから生まれた新しいキャラクターです。レコード会社さんと提携して音楽やCD、コンサートを展開したり、出版社さんとは絵本やコミックを出版したり、ゆくゆくはアニメや映画にも広げていきたいと考えています。10年後、キッズ向け人気キャラランキングTOP5以内に選ばれるようなIPを目指しているところです。 ―― 「クマーバチャンネル」の特徴についてお聞かせください。 樋渡:「YouTubeの世界へレッツゴー!」というテーマを掲げています。今の子どもたちは当たり前のようにYouTubeを視聴している中で、YouTubeの世界を冒険するというストーリーになっています。 「キャラクターと一緒に楽しく成長できるエンタメ知育チャンネル」がチャ
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- 立ち上げから3ヶ月で登録者5万人規模にまで急成長!クリーク・アンド・リバー社の「kamui tracker」導入事例
日本初のMCN(マルチチャンネルネットワーク)として、2013年よりYouTubeクリエイターをサポートしている株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)。 YouTube事業専任のスタッフだけではなく、テレビ業界で経験を積んだ動画制作者が多く在籍しており、高い企画力と撮影・編集技術によって、これまで累計250のYouTubeチャンネルを支援してきました。また同社では自社のYouTubeチャンネルの運営にも力を入れており、その中で動画SNSデータ分析ツールである「kamui tracker(カムイトラッカー)」を活用しています。 どのような背景から同社は「kamui tracker」を導入し、そしてどのように活用しているのでしょうか。株式会社クリーク・アンド・リバー社のマルチメディア・エージェンシー・グループのご担当者である大西 美怜 氏(写真右)、松永 梨奈 氏(写真左)にお話を伺いました。 日本のMCN企業、7社のうちの1社。C&R社のYouTube戦略とは ―― 貴社事業の概要をお聞かせください。 大西:弊社はテレビ業界におけるエージェンシー事業からスタートしています。具体的には、テレビ局や制作会社へ制作スタッフといった人材派遣、人材紹介を行っています。一方で社内に制作チームを構えテレビ番組やネット番組の制作も行っています。現在は、映像に加え、ゲーム、Web、広告・出版、作家、医療、IT、法曹、会計、建築、ファッションなど17分野に事業を拡大し、ライツマネジメント(知財流通)、プロデュース(請負・アウトソーシング)、エージェンシー(派遣・紹介)の3つの事業を展開しています。 そうした背景から、2013年頃よりMCN(マルチチャンネルネットワーク)事業として、主にYouTubeで活躍されているクリエイターの方のサポート業務を手掛け始めました。基本的には、チャンネルの分析レポートの作成やコンサルティング、運営方針のご提案をしています。 これまで約250のクリエイターの方のチャンネルをサポートしてきており、これまでの実績から得られたデータや、テレビ業界で経験を積んだ映像制作者たちが持つノウハウを活かして、自社でも実験的にYouTubeチャンネルを運営しています。その代表チャンネルが「超十代チャンネル[ULTRA TEENS Channel] 」「
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- YouTube経由でのお問い合わせが大幅に増加!成美学園が考える、通信制学校がYouTubeに力を入れる理由とは
関東・千葉県を中心に13校の通信制学校を経営している株式会社成美学園。さまざまな事情で学校に通えない子どもたちに、音楽やダンス、イラストなどの多彩なコースを提供しており、一人ひとりの「夢」を応援することを第一に掲げている新しいスタイルの学校です。授業内容だけでなく、同社のマーケティング活動にも新しい施策を取り入れており、WebマーケティングやYouTubeチャンネル運営に力を注いでいます。特にYouTube施策では「kamui tracker」を導入し、定量的に分析した上で企画を行なっているそうです。 どのような背景から同社は「kamui tracker」を導入し、そしてどのように活用しているのでしょうか。同社代表取締役の酒井 一光 氏にお話を伺いました。 音楽からeスポーツまで。「子どもたちがやりたいこと」を提供する成美学園 ―― 成美学園はどのような理念で経営されているのでしょうか。 酒井:不登校や引きこもりの子どもたちが増えている中、社会に出て活躍できる人材を育成することをミッションとしています。「子どもたちがやりたいこと」を思いっきりできる環境を作り、その中で社会性を身につけてもらう教育プログラムが特徴で、在宅でも卒業できる一般的な通信制高校とは違い、時間内に学校に来て、授業を受けてもらう通い型を採用しています。 生徒ひとりひとりの個性や興味はもちろん、好きなことや夢を持つことを大切にしているので、学科やコースを多彩に用意していることも特徴でして、ワンツーマンでプロの音楽講師が音楽を教えてくれたり、イラストコースやダンスコース、2021年の4月からはこれまでの普通科、個別科、社会人科、音楽科などに加え、千葉県初のeスポーツ科がスタートします。 ―― 成美学園のマーケティング施策についてお聞かせください。 酒井:ちょうど5年くらい前からインターネットの施策に力を入れています。私自身、インターネットが好きということもあり、以前はGoogle広告や自社サイトのSEO対策を中心に行なっていました。以前は、通信制高校の業界では中学校にチラシを配ることが重要な施策でした。そのチラシを受け取った中学生やその保護者が今、次に何を見るか?を考えた時に、前述のGoogle広告、SEO対策、ホームページ運用に力を入れ始めました。 ―― Webマーケティングの中でもYouTubeに
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- 公開後に10倍のHPアクセス数!採用にYouTubeを活用し、インフラを支える仕事をより多くの人へ
特殊な工法や海外の最先端技術を用い、インフラメンテナンス事業を展開する東亜グラウト工業株式会社。急成長中の同社では、業界全体の仕事をより多くの人に知ってもらうため、さまざまな広報施策を手掛けています。 その一環として、株式会社エビリーのYouTuberキャスティングサービスを活用し、大学生YouTuber「積分サークル」とのタイアップ動画を公開。HPへのアクセス数向上だけでなく、学生の求職者の獲得にも成功しました。 今回はそのタイアップ企画の裏側と、同社が考えるBtoB企業のYouTube活用について、執行役員の南洞 誠 氏と総務部広報担当の本村 龍裕 氏にお話を伺いました。 最新の技術で日本のインフラを守る東亜グラウト工業 ―― 貴社の事業内容について教えてください。 南洞氏(以下、敬称略):一言で言うと、特殊な技術を用いて日本のインフラを守る仕事をしています。弊社では、地盤改良事業、管路メンテナンス事業、斜面防災事業を3つの柱として事業を展開しています。 ・地盤改良事業 ……地下の工事をする際に、特殊な薬液を地盤に注入して地盤を固める工程のことを地盤改良と呼んでいます。この地盤改良事業は3つの事業の中で一番歴史があり、大きく会社を成長させるきっかけにもなりました。社名の「グラウト」とは、この注入する薬液の名前に由来しています。 ・管路メンテナンス事業 ……古くなった下水管を補修する事業です。下水管の耐用年数はおおよそ50年と言われており、高度経済成長期に大量に作られた下水管が今、日本中で耐用年数を迎えているという問題が発生しています。放っておくと道路が陥没する事故につながり、実際に年間で約3,000件もの事故が起きているのです。管路メンテナンス事業では、そうした事故を防いでいます。 ・斜面防災事業 ……山の斜面に強力な網ネットを張って、落石や崩壊土砂等から人命財産を守る事業です。この網ネットで山の斜面を補強する技術はもともと山に囲まれたスイスで生まれたもので、この進んだ技術を日本に導入したことで、弊社はこの分野のパイオニア的な存在になっています。 この3つの事業を手掛ける社員はグループ連結で280名ぐらいで、毎年およそ5名前後の新入社員を採用しています。 インフラを支えるこの業界を知ってもらいたい ―― 貴社事業の広報では、どのような目標を掲げているのでしょうか
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- 月最大10案件のYouTuberキャスティングを内製化!「クリエイターファースト」を貫く、TCBの「kamui tracker」導入事例
日本全国に美容整形や医療脱毛の美容クリニックを展開する、TCB東京中央美容外科。同社のマーケティングを担っている株式会社メディカルフロンティアでは、YouTubeチャンネルの運用やYouTuberとのタイアップなど、YouTubeを積極的に活用したマーケティング施策に取り組んでいます。その一環として、動画SNSデータ分析ツールである「kamui tracker(カムイトラッカー)」を導入し、YouTuberのキャスティングに活用しています。 どのような背景から同社は「kamui tracker」を導入し、そしてどのように活用しているのでしょうか。株式会社メディカルフロンティアの広報・PR担当、梅原 良之氏にお話を伺いました。 「美容医療をもっと世の中に広めていきたい」 ―― 貴社事業の概要をお聞かせください。 梅原 良之氏(以下、敬称略):私たちの会社で美容整形や医療脱毛を全国で手掛けている美容クリニック、東京中央美容外科(以下、TCB)のバックオフィス業務を担っております。特に広告代理業を中心としており、オンライン・オフライン問わず、広告を含むマーケティング施策やSNS運用全般のサポートが中心です。 もともと美容整形の院長先生であった創業者が長年医療業務に携わる中で感じた「医者は医療業務に専念し、それ以外の業務はビジネスマンに任せたほうがスムーズである」という考えに基づいてメディカルフロンティアは創業されました。 私たちには「美容医療をもっと世の中に広めていきたい」という強い思いがあります。「自分自身が美しくあること」は人が幸せと感じるために重要な1つの要素です。程度の差こそあれ、誰しも服や髪型を気にするものであり、見た目をファッションや整形で変えていくことによって「中身も変わる」ということを、我々は身をもって知っています。そうした美容医療の力を、私たちの広報活動を通してより広く伝えていきたいのです。 「美容整形のYouTuberといえばTCB」というポジションの確立を目指して ―― これまでどのようなプロモーション施策を実施されてきたのでしょうか。 梅原:創業当時から一番力を入れてきたのが、SNSを活用したインフルエンサーマーケティングです。よりリアリティのある美容整形を伝えるため、YouTubeやInstagramで活躍するクリエイターさんに施術を受けてもらい
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- YouTuberキャスティング業務を半分以下までに効率化!GROVE社の「kamui tracker」導入事例
メディアプロモーションやWeb動画制作を始めとしたインフルエンサープロダクションとして事業を展開するGROVE株式会社。 急成長中の同社では、事業の柱の1つであるインフルエンサーマーケティング事業で、動画SNSデータ分析ツールである「kamui tracker(カムイトラッカー)」を導入、クライアント様への企画提案に活用しています。 どのような背景から同社は「kamui tracker」を導入し、そしてどのように活用しているのでしょうか。 同社営業担当の島田 萌未 氏にお話を伺いました。 クリエイティブ力に強み。インフルエンサープロダクションのGROVE株式会社 ―― 貴社の事業内容について教えてください。 島田 氏(以下、敬称略):弊社では、YouTuberやインスタグラマーといったインフルエンサーを起用した3つの事業を展開しています。 ・インフルエンサーマーケティング事業 ・プロダクション事業 ・クリエイティブ事業 私は主にインフルエンサーマーケティング事業に携わっておりまして、営業担当としてクライアント様のご要望をヒアリングし、ご要望に沿ったインフルエンサーを起用した企画をご提案することが主な業務になります。 自社所属のインフルエンサーだけでなく、他事務所に所属されている方やフリーで活動されている方ともお仕事をさせていただきます。 ―― 貴社のインフルエンサーマーケティング事業の強みを教えてください。 島田:クリエイティブ力の高さが弊社の強みです。グループ会社に音楽系番組を制作している会社があったり、過去にバラエティ番組を制作していた制作陣が所属していたりするため、それらの知見も併せてYouTubeの企画から撮影、動画編集も行なうことができ、よりクリエイティブなご提案ができることが強みになっていると思っています。 また、弊社に所属しているインフルエンサーは、エンゲージが高いことも強みです。 一般的なインスタグラマーは2〜3%のエンゲージ率ですが、弊社では10%を超えるコスメ系やファッション系のインスタグラマーが多数所属しています。 所属しているYouTuberの中でも人気のグループや個人のインフルエンサーが急成長しており、各所で話題性が出てきております。 データに基づいた提案とYouTuberのリサーチ業務に課題感 ―― 「kamui tracker」を導入す
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- YouTuberキャスティングを成功させるうえで大切にしていること【ゲームエイト社インタビュー】
「ゲームエイト」といえば、ゲーム好きの方ならすぐピンとくる名前であろう。 同名の日本最大級のゲーム攻略メディアを運営する同社は、「YouTube事業」という別の顔も持っている。 登録者数40万人以上の「もえりんちゃんねる!」など自社クリエイターを抱えるだけでなく、他の事務所と連携してキャスティングの代理事業も行ない、数多くの案件を成功に導いている。 今回は、ゲームエイト社マーケティング部の野口さんに、YouTuberキャスティングを成功させるうえで大切にしていることを中心にお話を伺った。 日本最大級のゲーム攻略メディアを運営 ―― まずゲームエイトさんのご紹介をお願いします。 2013年8月に創業し、「ゲームをもっと楽しくさせること」を目的としたゲーム情報メディアを運営しています。 たくさんの読者の方に利用していただき2018年3月に月間2億3千万PV、1,800万UUを突破しました。 そこから派生し様々なニーズにお応えする中で、YouTube事業やキャスティング代理事業などに事業領域が広がっています。 ―― ゲームメディアが始まったきっかけはどんなことだったんですか? 当時の創業者2人が共通してゲームに精通していたこと、パズドラなどスマートフォンのゲームの人気が高まっていたことがきっかけになり、ゲームの攻略情報を扱おうという話になったんです。 ―― 御社のゲームメディアの強みはどんなところにありますか? SEO技術やコンテンツクオリティなども自信を持っておりますが、何よりも組織の中にゲームを愛しているメンバーが多く所属していることを強みに思います。 おそらく弊社が日本で最もWiiUの8人対戦が行われている企業じゃないかというほど、昼夜にチーム関係なしに集合し遊んでいます。それでいながら担当のゲームではトッププレイヤーであるメンバーもいるので、凄いなあと関心してばかりです。 ―― ゲームメディアに関しての今後の展望はいかがですか? よりたくさんのユーザーさんに便利に使っていただけるサービスにしたいと考えています。なので、流行っているタイトルの攻略情報は扱うようにしていますし、流行りや配信時期に関係なく、ユーザーの数が多いタイトルにも、攻略情報を発信していきたいと考えています。 YouTube事業「最初は部活動みたいな感じでスタート」 ―― 他の事業のお話も伺っていけ
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- 次世代オウンドメディアとしてのYouTube活用とその可能性について【ガイアックス社・GROVE社インタビュー】
「オウンドメディア」というと自社でメディアを運営し、Google等の検索エンジンからターゲット層にアプローチする手法というイメージが強い。しかし、YouTuberとソーシャルメディアのプロから見れば、YouTubeをプラットフォームとしたオウンドメディア運営が、これからアツくなっていくらしい。YouTuberタイアップやTrueView広告だけではない、自社チャンネルを持つというYouTube活用の可能性について、ガイアックス社の大久保氏(写真:右)・GROVE社の幸野氏(写真:左)に伺った。 企画・制作/EVIRY, INC WEB動画の格納庫ではもったいない!自社YouTubeアカウント運用の可能性 ―― 最初に、自己紹介と会社の紹介をお願いします。 大久保:ガイアックスのソーシャルメディアマーケティング事業部の大久保と申します。SNSのアカウントの運用や、ソーシャルメディアを起点としたマーケティング施策全体のコンサルティングをしています。 YouTubeがコンテンツマーケティングのプラットフォームとして活用しやすくなり、オウンドメディアとしてYouTubeを使いたいというニーズが増え始め、本格的に支援を始めました。 幸野:GROVE取締役の幸野と申します。YouTubeをはじめ、SNSで活躍するインフルエンサーを100名ほど抱えるプロダクションです。グループ会社の母体がテレビの制作会社であり、制作面にも強みがあります。インフルエンサープロダクション・広告代理店・制作会社の3つの側面を持ち、企画はもちろんキャスティングから制作までワンストップで行うことが可能です。 自社YouTubeチャンネルの運用を検討中の企業様からあるご相談の中で、チャンネルコンセプトの企画に工数がかかり、運用に手が回らなというご意見が多々ありました。 自社の知見を活かし、自社チャンネルの運営に関しても、コンテンツ制作の観点からご支援をさせていただいています。 ―― コンテンツマーケティング全般の動向について伺えますか? 大久保:「コンテンツマーケティング」や「オウンドメディア 」がGoogleのトレンドで上昇し始めたのが5年前。本来コンテンツマーケティングの”コンテンツ”は記事・動画・冊子など色々なものが含まれますし、コンテンツの届け方も様々なのですが、これらの言葉はSEOの文脈で語れてい
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- 【インタビュー】YouTuberタイアップ動画のクオリティをデータで磨く…GOODROIDに聞く動画マーケティング支援ツール「kamui tracker」の真価とは
※本記事は、2018年9月14日に「Social Game Info」に掲載された記事を、株式会社ビジプルの許可に基づき転載したものです。 今やスマートフォンアプリのプロモーションでは欠かすことのできない力を持つようになったYouTubeとYouTuber。そして動画のデータを分析し、訴求力を最大化してくれるのがエビリー社より提供されているソーシャルゲーム動画分析ツール「kamui tracker」だ。 「kamui tracker」がゲームのマーケティングにどれだけ有効なのか、そして利用者はどんな未来を見ているのか。エビリーのスタッフと、「kamui tracker」を活用する広告代理店・GOODROIDの林航平氏にインタビューを行った。 写真左から順に、 和田洋祐氏(エビリー):マーケティング担当 林航平氏(GOODROID):代理店事業責任者 原田大希氏(エビリー):カスタマーサクセス担当 大谷洋平氏(エビリー):セールス担当 ■視聴者もYouTuberも満足できる動画コンテンツを ―― まずは皆様の経歴と、現在の業務内容について教えてください。 林氏(以下、林):株式会社GOODROIDに所属しております、林と申します。主な業務としてはYouTuber様とのタイアップ動画の代理店事業(AddTube)の事業責任者をしています。 和田氏(以下、和田):「kamui tracker」のマーケティングを担当している和田です。マーケティングの役割は「kamui tracker」の利用者を増やすことです。法人様からの問合せ増加と、YouTuber様の「kamui tracker」利用者増加のための施策実行を担当しています。 原田氏(以下、原田):「kamui tracker」のカスタマーサクセスを担当している原田です。主な業務としては、ツールを利用している企業様のサポートです。使い方の説明や、要望を吸い上げて新しい機能の追加を検討したりもします。あとは実際に私自身も「kamui tracker」を使って、YouTuberタイアップ市場の分析レポートの作成も行っています。 大谷氏(以下、大谷):「kamui tracker」のセールスを担当している大谷です。新規顧客を獲得するのがメインの業務で、お客様の課題や要望を聞きながら、サービスの説明、場合によってはYouTube
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- EveEveに学ぶ、オウンドメディアとしてのYouTube企業活用【Market Drive社インタビュー】
企業のオウンドメディアといえばブログ記事のイメージが強いですが、徐々にYouTubeチャンネルをオウンドメディアとして活用する企業も増えてきました。 ただ、なかなかうまくいっている事例が少ないのも事実です。 そんな中、圧倒的な再生回数を誇る「EveEve」チャンネルを運営する、株式会社Market Driveの伊藤代表にインタビューをさせていただきました。 企画・制作/EVIRY, INC. 株式会社Market Driveについて 株式会社Market Driveはアプリ事業とメディア事業を展開し、設立から約1年半で時価総額40億円に至る注目のスタートアップです。 恋活アプリ「イヴイヴ」のマーケティングで始めたYouTubeの企業チャンネルで総再生回数1億回超えを達成していて、YouTubeを効果的に活用している企業といえます。 今回は、Market Drive社の伊藤代表に、運営するYouTubeチャンネルの活用方法と、チャンネルをグロースさせてきたノウハウについて伺ってきました。 運営する公式YouTubeチャンネルについて ―― 伊藤代表、本日はよろしくお願いします。では初めにEveEveチャンネルがどのようなチャンネルかご説明いただけますか? 伊藤氏(以下、伊藤と記載) EveEveは恋愛サポートメディアという立ち位置で、弊社が運営する恋活アプリ「イヴイヴ」が恋愛に関する「異性に聞きたいけど聞けないこと」を調査し、異性への理解が進むようにと動画をアップしています。 現在、<EveEve – 恋愛サポートメディア>に加えて、女性向けの<EveEve Girls>、オトナの男性向けの<EveEve in 銀座>の計3チャンネルを運営してます。 チャンネル開設から1年、おかげさまで累計再生回数は1億2,000万回を超えました。 ―― 視聴回数1億超えですか。企業チャンネルでこの数字は異例ですよね? 伊藤 そうですね。3チャンネル全てが成功してるのも大きいと思います。 YouTubeの活用方法と経緯 ―― これらのチャンネルをどのように利用しているのでしょう? 伊藤 チャンネルの運営を行なっているのはアプリのマーケティング施策としてで、広告収益などマネタイズは一切していません。 動画はあくまで集客の導線であり、広告収
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