企業マーケター向け
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- YouTube / Instagram / Twitter / TikTokの違いとは?
今やSNSは私たちの生活に欠かせないコミュニケーションツールになっていますが、企業から見ても情報発信やマーケティングツールとして大きな存在になっています。 企業がSNS上で行うマーケティングの一例には、公式アカウントまたはチャンネルの運用や広告出稿、インフルエンサーマーケティングなどがあります。 それぞれのSNSを利用するメインとなる利用者の属性や特徴は様々です。同じ発信を各媒体で行ったとしても、同じように効果が得られるとは限りません。 今回はYouTube、Instagram、Twitter、TikTokとそれぞれのプラットフォーム別の特徴を整理してみましょう。 SNS利用動向 SNS(Social networking service)とは、人と人との繋がりをオンライン上でサポート・促進するコミュニティ型の会員制サービスです。多くのSNSサービスの売上げは広告スポンサーからの収益で成り立っており、そのためユーザーは無料で利用できるようになっています。 日本でもSNSは広く普及し、コミュニケーション目的の他に情報を得るためのツールとしても存在感が大きくなっています。 下記は総務省が2019年に、10代~60代までの1,500人に行ったSNS別・年代別の利用率調査から抜粋したグラフになります。 YouTubeの利用率が極めて高く、次いでTwitterとInstagram、TikTokが続きます。総じて10代の利用率が最も高く、年代が上がるとともに利用率が順に下がっていく傾向にあります。 (出典:「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査委報告書」(総務省)をもとに、当社が独自に作成。) また下のグラフも総務省のデータから抜粋した、SNSを利用していると答えた男女別の回答割合です。YouTubeとTwitterは男性がやや多いのに対して、InstagramとTikTokでは女性が多くなっています。 (出典:「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査委報告書」(総務省)をもとに、当社が独自に作成。) YouTube YouTubeは2005年2月にアメリカでリリースされた動画共有プラットフォームで、現在では100カ国以上80の言語で利用できるサービスです。2006年11月にGoogleに買収され、Googleの子会社になっています
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- 企業YouTubeチャンネルのメリットとデメリットを解説
YouTubeチャンネルをマーケティングの手段の一つとして開設する企業が増えています。 今回は、企業チャンネルを作るメリットとデメリットを紹介します。企業チャンネルをこれから作ろうか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。 企業YouTubeチャンネルとは 企業が行うYouTubeチャンネルとは、自社の公式YouTubeチャンネルを作り情報を発信することです。個人のチャンネルと同様に、チャンネルの目的に沿ったコンテンツ動画を定期的に配信することやYouTubeに出稿する広告用動画の保管などを行います。 企業が配信するコンテンツ動画の種類には、PR用のものや商材の素材感・使い方を説明するもの、商材の製造過程・こだわりを紹介するもの、企業の持つ知識を公開するものなどがあり、そのコンセプトは様々です。 コンセプトに沿ってコンテンツを配信し視聴者に興味を持ってもらうことで、商材を認知度を上げる目的や購買行動を促す目的で運営します。 企業YouTubeチャンネルのメリット 企業のYouTubeチャンネルを作るメリットについて、利用者数や動画ならではの魅力を紹介します。 YouTubeの幅広い利用者数・年齢層にアプローチできる YouTubeは、2020年に日本国内で18~64歳の月間ユーザー数が6,500万人を超えたそうです。世界では20億人に視聴されており、100カ国以上80の言語に対応している動画プラットフォームとなっています。 (参照元:月間6,500万ユーザーを超えたYouTube、2020年の国内利用実態―テレビでの利用も2倍に、YouTube About) 下記のグラフは、令和元年に総務省が13~69歳までの1,500人の男女に行ったSNS別の利用率調査です。 (参照元:令和元年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書) YouTubeの利用率は、10~40代までの年代では80~90%の高い割合で利用しており、50代で75%、60代で半数近くになっています。 若年層に強いと言われていたYouTubeですが、50~60代の利用率も順調に伸びています。 YouTubeでは、このような幅広い年代や世界の視聴者に向けて企業や商材の発信を行うことができるので、認知度の向上が期待できます。 ファンの獲得につながる YouTubeの動画には数分のものから数十分
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- 【2021年版】注目のインフルエンサーマーケティング会社34社まとめ
近年YouTubeやInstagramなどのSNSで活躍するインフルエンサーを起用し、売上を伸ばす企業が増えてきています。 企業のPR担当の方に注目されているインフルエンサーマーケティングですが、施策に取り入れたいと思っても「どうやってインフルエンサーを起用すればいいのか分からない」、「どこに依頼したらいいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。 それぞれの会社によってサービスの内容も費用も全く異なります。自社に合ったインフルエンサーマーケティング会社をどうやって選べばいいのか、選び方のポイントもお伝えします。 今回はインフルエンサーマーケティング会社を34社紹介していきますので、その特徴など比較しながら参考にしてみてください。 インフルエンサーマーケティング会社とは インフルエンサーマーケティングとは、企業などが自社商材のPRを行うために対価を払って、YouTubeやInstagramなどで活躍するインフルエンサーにPRしてもらうことです。 インフルエンサーマーケティングを行いたい企業は近年では増加傾向にあり、2021年もさらに伸びると予測されています。 (出典:サイバー・バズ/デジタルインファクト調べ) 増加傾向にある背景には、SNSの利用者が増えていることや閲覧したSNSから商品購入に繋げられるインフラが整っているなどの理由が考えられます。 しかしインフルエンサーにPRを依頼しようとした時に頭を悩ませるのが「誰をどうキャスティングすればいいのか」ということです。 商材に合ったインフルエンサーをキャスティングするためには、フォロワーの多さを見るだけではなく、フォロワーが商材のターゲットに当てはまるかなどの条件をクリアした人物を選ばなければなりません。 しかし活躍しているインフルエンサーの数は非常に多く、SNS媒体もYouTubeやInstagram、Twitter、Facebookなどがあり、この中からベストなインフルエンサーを自社だけで探すには多大な時間と労力を必要とします。 適切なインフルエンサーを探してくれて、時には企画や制作にも関わってくれることもあるのがインフルエンサーマーケティング会社です。 自社の施策にあったインフルエンサーマーケティング会社を探してみましょう。 YouTuber事務所はこちらの記事にまとめています。 YouTuber事
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- YouTubeチャンネルを伸ばす基本戦略
最近ではYouTuberがテレビでも取り上げられることや話題になることが多く、やってみたいと思う人や動画投稿を始めてみたという人が増えています。 誰でも簡単に始められるメリットがある一方で、実際始めてみたら再生回数が回らない、登録者数が伸びないなどの壁に当たって悩む人は多くいます。 今回は、YouTubeチャンネルを伸ばすためのマインドや基本的な戦略、運用方法について説明していきますので、チャンネル運用に活かしてみてください。 YouTubeチャンネル運用の基本的なマインド YouTubeチャンネルを運用する時に大切にしたいのは「ファンを作る」という意識を持つことです。 YouTubeは、演者の「素」が出やすく親しみを感じやすい媒体で、ネット越しなのに「近い」関係になれるため、ファンを作るには最適なプラットフォームと言えます。しかし1回限りのコミュニケーションでは、ファンを作ることはできません。 ファンを作るためには、チャンネルのコンセプトに沿った動画を定期的に作り、ファンとコミュニケーションを継続していくことが必要です。ファンが増え、チャンネルの成果が出るまでに1年間は続ける必要があると考えておくと良いでしょう。 以下のグラフは、あるチャンネルの登録者数の推移を表したものです。半年~1年ほどは登録者数がなかなか増えませんが、継続期間が長くなるにつれてぐっと増えています。登録者数を増やしていくには、ある程度の助走期間が必要です。 焦らず長期的な視点でチャンネル運用を行っていくのが良いでしょう。 YouTubeチャンネルを伸ばすための基本戦略 YouTubeチャンネルを伸ばすための戦略として抑えておきたいことは以下の3つです。動画が見られるまでの順序に沿って解説していきます。 インプレッション クリック 視聴維持 インプレッション インプレッションとは、YouTubeが視聴者の好みに合いそうな動画を自動でおすすめする仕組みです。YouTubeは、少しでも多くの人に長く視聴してもらいたいので、視聴者の好みを予測して、動画のサムネイルを関連動画やYouTube検索、トップページに表示させます。 データを確認する方法は後述しますが、インプレッション数が多い動画から分かることは、YouTubeから「質の良い動画と判断されている」ということです。 インプレッション数が上がると、
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- YouTuberタイアップ事例を業種別に紹介!
年々YouTubeの影響力は強くなり、それに伴ってYouTubeを活用する企業も増えつつあります。 企業のYouTube活用の中でも大きな伸びとなっているのが「YouTubeタイアップ」です。 この記事では、YouTuberタイアップの事例を業界別にご紹介します。YouTube活用をご検討されている担当者様はぜひご覧ください。 YouTuberタイアップとは YouTuberタイアップとは、拡散力を持つYouTuberに依頼して自社の商品やサービスの魅力を紹介してもらうプロモーションのことです。 他者と提携して出す広告である「タイアップ広告」の一種であり、提携する相手がYouTuberのため「YouTuberタイアップ」と呼ばれています。 YouTuberタイアップの実施目的は、サービスの認知拡大や販売促進になります。 選定したYouTuberと企画がマッチすることで高い効果を生み出すことも可能なため、様々な業界の多くの企業が既に取り入れています。 YouTuberタイアップ事例紹介 上記ではYouTuberタイアップとは何かについて解説してきましたが、ここからは実際に事例を含め、8つの業界の特徴をご紹介します。 ゲーム業界事例 ゲーム業界は、もっとも早くYouTubeに着目しYouTuberタイアップを一番始めに行なった業界です。 今ではゲーム業界の主要なプロモーションのひとつとして確立しています。 多くのクリエイターを巻き込んだ大型企画や継続的にスポンサー契約を結ぶ中長期的な企画など、さまざまなプロモーションを行っています。 この動画は、HikakinGamesと「桃太郎電鉄〜昭和 平成 令和も定番!〜」のタイアップ動画です。 ヒカキン・はじめしゃちょー・東海オンエアのてつやの3人が対戦する豪華な企画となっています。 大人気YouTuber3人のプロモーション力は凄まじく、急上昇動画にランクインし公開後2ヶ月ほどで500万回再生を突破しています。 クリエイターの規模もYouTubeタイアップを行う上で押さえておくべきポイントのひとつです。 美容・化粧品業界事例 美容・化粧品業界もYouTuberタイアップの主要ジャンルの1つであり、これまで約1,500ほどの商品がYouTuberとタイアップを行っています。 スキンケアをはじめとしたあらゆる美容商材があり、王道の
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- YouTubeマネタイズ方法を紹介!YouTubeチャンネルを事業に活かすには
YouTubeチャンネル運用する方にとって「どうマネタイズをするか」は大きな課題の1つです。 かつてYouTubeでは、「広告収入」を得ることが主なマネタイズ方法でした。 そこから現在にいたるまでに「YouTuberタイアップ」や「投げ銭(スーパーチャット)」など、新しいマネタイズ方法が確立されてきています。 YouTubeのビジネス活用も進み、市場はまだまだこれから成長することが見込まれています。 上にあげたような新しいマネタイズ方法は、「1再生0.1円」と言われる広告収入以上の収益をあげる可能性を秘めています。しかしマネタイズ方法が多様化したことで、逆にどのように戦略を立てるか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。 この記事では、多様化したYouTubeのマネタイズモデルを独自の観点で6つに分類しました。その分け方は以下の画像の通りです。 この6つのマネタイズモデルについて、その詳細と成功事例を説明します。 現在チャンネルを運営している方はもちろん、これからYouTubeを始める方も目標設定の参考にしてください。 YouTubeのマネタイズモデル①インフルエンサー型 インフルエンサー型とは個人(グループの場合もある)が主体となり、主に「広告収入」と「YouTuberタイアップ」によって収益を得るマネタイズモデルです。 そもそもインフルエンサーとは、「世間に大きな影響を与える人」のことを指します。 YouTuberとして成功すると、その人にはファンがつきます。ファンは動画を定期的に視聴してくれるだけではなく、時にYouTuberの意見や考え方に影響を受け行動を変えることもあります。 「YouTuberタイアップ」とは企業がYouTuberに商品やサービスを紹介してもらうもので、主にそのファンに向けた広告手法になります。高い拡散力による認知拡大を狙えるだけではなく、商品やサービスの魅力を効果的に伝えることができる手法として注目を集めています。 このインフルエンサー型のマネタイズモデルは、一般にYouTuberの稼ぎ方として認知されているものであり、イメージもつきやすいのではないでしょうか。 それでは事例を紹介していきます。 インフルエンサー型の成功事例:HikakinTV インフルエンサー型のマネタイズモデルを取るYouTuberは、Hikakinさんが1番有名
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- YouTuberタイアップとは?基礎から事例まで徹底紹介
YouTuberを企業のプロモーションに起用するマーケティング手法が、ここ数年で顕著に伸びてきています。 今回は企業から注目されているYouTuberタイアップの基礎から流れ、業種別の事例などを紹介します。 YouTuberタイアップとは YouTuberタイアップとは、企業とYouTuberがコラボし、YouTubeチャンネルで企業の売り出したい商材の魅力を伝えてもらうことです。 人気のYouTuberになると数万〜数百万人ものフォロワーを抱えているので、情報を多くの視聴者へ拡散でき、商材の販売促進やブランドの認知度を向上させることができます。 YouTuberの発信しているジャンルは多岐にわたり、それぞれのチャンネルに異なる層の視聴者を抱えています。商材のターゲット層に近いファン層を持つYouTuberを起用することで、高いタイアップ効果が見込めます。 近年のタイアップ企業数/商品数の推移 過去5年間における、YouTuberタイアップ実施企業数・商品数を以下のグラフにまとめました。 (kamui tracker調べ) YouTuberタイアップは、2019年の企業件数は前年比およそ150%、商品数が前年比およそ140%と非常に良く伸びていました。2020年を見ると企業数が前年比およそ160%、商品数が前年比およそ170%と2019年を上回る勢いで伸びていることが分かります。 比較的に新しいプロモーション手法ではありますが、近年では特に力を入れる企業が増えています。 YouTuberタイアップの目的 YouTuberタイアップの目的は、「認知拡大」と「販売促進」の大きく2つに分かれます。 「認知拡大」は、企業の商材を知ってもらうことであり、「販売促進」は、購買意欲を刺激して商材を購入してもらうことです。 ファンは支持するYouTuberに憧れや親近感を持っていることが多く、YouTuberの紹介するものに興味を示しやすいです。 他のSNSに比べてYouTubeは、動画内の話し方や雰囲気から人柄が伝わりやすく、ファンのYouTuberへの親近感は強い傾向にあります。 さらにYouTuberが紹介することで潜在層や潜在層ですらなかったユーザーにアプローチでき、顕在層に引き上げてくれることもあります。こういった他の広告にはないアプローチ方法が可能なのが、YouTube
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- YouTube企業チャンネルを効果的に活用する方法
マーケティングの手段にYouTubeを活かそうとする企業が増えています。 動画を使ったマーケティングは、訴求ポイントを分かりやすく伝えることができ、印象に残りやすく認知度を高められるところが利点です。 今回はYouTubeチャンネルのマーケティング事例を紹介し、企業チャンネルを効率的に活用する方法を説明していきます。 YouTubeチャンネル活用とは 企業のYouTubeチャンネル活用とは、企業がYouTubeチャンネルを開設し、商品やサービスのプロモーションを行うことです。 具体的には商品やサービスの使用方法を解説する動画や、商品のこだわりや開発から完成までのストーリー、試用した人の感想コメントやインタビューなどがあります。 動画を使うことで商品やサービスの使用方法を視覚的に分かりやすく説明でき、企業がアピールしたいポイントに焦点を当てて作ることが可能です。 特に商品の使用方法は、細かい部分まで視覚に訴えることができるので、視聴者は商品への理解を深められます。 企業がYouTubeチャンネルを活用するメリットとデメリット 企業がYouTubeチャンネルを活用する時のメリットとデメリットを紹介します。 チャンネル活用のメリット 企業がYouTubeチャンネルを活用するメリットを3つ挙げます。 YouTube市場が伸びている ファンの獲得につながる 検索結果からの流入 YouTubeは2020年Googleの行った調査によると、日本国内の18~64歳の月間ユーザー数は6,500万人を超えており、世界で一番視聴されている動画共有サービスです。 (参考:Think with Google 月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に) 若年層を中心に10代から60代までの幅広い層がYouTubeを利用しています。このプラットフォームで自社のオウンドメディアを作ることができれば、大きな宣伝効果が期待できます。 YouTubeは、ファンの獲得につなげられるプラットフォームです。視聴者は、動画で演者の人柄が分かるので親近感を持つようになります。チャンネルにファンが付くと、後述するマネタイズモデルを掛け合わせるなどして、そこから収益を生み出す事業へ成長させることも可能です。 最近では、YouTube上で情報を検索す
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- YouTuberタイアップ効果測定のための指標と方法を解説
YouTuberタイアップを行った後は、そのプロモーション効果はあったのかを確認する必要があります。プロモーションが良かったのか悪かったのか、何をもって判断したらいいのでしょうか。 今回はYouTuberタイアップが成功したかどうかを判断するために、チェックするべき指標を紹介します。考察のときの参考にしてみてください。 YouTuberタイアップで見るべき指標 YouTuberタイアップ動画の効果について分析するために、確認すべき指標を紹介します。ここでは各指標が何を示しているのか把握できるとよいでしょう。 視聴回数 視聴回数とは、動画が視聴された回数のことです。視聴回数が多ければYouTuberタイアップ動画が多くの人の目に触れたことが分かります。 タイアップ実施前に予めどのくらいの視聴回数が見込めるのか、予測しておく必要があります。YouTuberのオーガニック動画の直近1ヵ月の平均視聴回数と、YouTuberタイアップ動画はどうだったのかを比較するとよいでしょう。 CPV(Cost Per View)視聴単価 CPVとは、YouTube広告への出稿料や動画制作料、YouTuberタイアップ料などを含む広告主が支払った費用を視聴回数で割ったものです。1回の動画視聴に対する費用がいくらかかったのかを知ることができます。 CPV(¥)= YouTuberタイアップ制作の費用 ÷ 動画の視聴回数 例えば広告にかかった費用が100万円として、視聴回数が100万回ならCPVは1円ということになります。 クリック数 クリック数とは、動画の概要欄に貼った商品やサービスへの誘導用URLがクリックされた回数のことです。商品やサービスに興味を示している視聴者の数が分かります。 クリック数が増えると、後述するCV数を向上させることにつながるので重要な数字です。 CTR(Click Through Rate)クリック率 CTRとは、動画を視聴した人の何%が概要欄に貼ったURLをクリックしたかという指標です。CTRが高いと視聴者の興味に合っていることが分かります。 クリック率(%)= クリック数 ÷ 視聴回数 × 100 視聴回数が取れているのにCTRが低ければ「興味関心を持ってもらえていない」、「概要欄にURLが貼ってあることに視聴者が気づいていない」などの理由が考えられます。 CV数
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- YouTuber事務所50選【インフルエンサーマーケティング】
最近では多くのYouTuberがTVCMに起用されるなど、ファンを多数抱える人気YouTuberへ商品やサービスの紹介を依頼したいという需要が増えてきました。 フォロワー数の多いYouTuberやインスタグラマーの拡散力を借りて販売促進につなげることを、インフルエンサーマーケティングと呼び、この手法が注目されています。 YouTuberには個人で運営している人もいますが、人気のあるYouTuberの多くは事務所に所属しています。YouTuberが事務所に所属すると、チャンネルのコンテンツや企画の充実や収入アップを目指せる場合もあります。 そこで今回は数多くある事務所の紹介とそれぞれの特徴について紹介していきます。 YouTuberの事務所とは まずは、YouTuberの事務所について説明します。 一般的に「YouTuber事務所」と呼ばれるもののなかには、MCN(マルチチャンネルネットワーク)と、それ以外の事務所とがあります。 MCNは、YouTubeによると「複数の YouTube チャンネルと提携し、視聴者の開拓、コンテンツのプログラミング、クリエイターのコラボレーション、デジタル著作権管理、収益化、営業などを含むサービスを提供するサードパーティ サービス プロバイダです。」と定義されています。 (参照元:YouTubeヘルプ) YouTube(Google)から特別な管理権限が付与されているため、MCNにしか行なえないこともあります。 ただし、「MCN」という言葉はさまざまな意味で使われることがあり、上記の本来の定義に当てはまらないYouTuber事務所を指して用いられることもあるため、注意が必要です。 一方で「YouTuber事務所」とは一般的に、YouTubeを主体として活動するインフルエンサーをマネジメントする組織を指します。 役割としては、動画の企画サポートや撮影編集、企業案件の営業対応、トラブル対応などさまざまですが、事務所により担う役割や契約形態に大きな違いがあります。 クリエイターが事務所に所属する大きなメリットには以下のような点があります。 撮影や編集のサポートをしてくれる 企業から案件を取ってきてくれる 事務所に所属することで企業から信頼が得られ、案件などを受けやすくなる 税務管理や収益管理をサポートしてくれる コンプライアンスなどの法務的な
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- YouTuberタイアップにおけるキャスティングを成功させる方法
企業や商品のプロモーションとして当たり前に使われるようになったYouTuberタイアップ。 このタイアップにおいて最初の難点となるのが、YouTuberのキャスティングです。 今回は難しいYouTuberのキャスティングをどのように行えばいいのか、キャスティングの基本から解説をしていきます。 YouTuberタイアップとは? YouTuberタイアップとは、YouTuberに動画を通して企業の商品やサービス(以下まとめて商材)を紹介してもらうプロモーションです。 ユーザーに強いリーチを持つYouTuberに商材の魅力を伝えてもらうことで、認知拡大や販売促進に繋げることができます。 広告手法としてのYouTuberタイアップには、以下のようなメリットがあります。 商品のターゲットとなる特定の層にピンポイントでアプローチできる 視聴者はYouTuberのファンであるため、広告であっても受け入れられやすく、良い印象を持たれることが多い 動画のため情報量が多く商品の魅力が伝わりやすいタイアップ動画は半永久的にYouTube上に残るため効果が長期的に持続する YouTuberが体験しレビューを伝えることで、商材のリアルな魅力が伝えられる 動画のコメントなどから視聴者のリアクションが分かる 作成した動画を二次利用ができる(ほとんどの場合別途費用がかかる) YouTuberタイアップについては以下の記事で解説をしています。 YouTuberタイアップを実践するなら抑えたい4ステップ | YouTube総合情報メディア かむなび YouTuberタイアップにおけるキャスティングについて YouTuberタイアップにおけるキャスティングとは、どのYouTuberとタイアップをするのか選定し、契約を行うまでのことになります。 まずはキャスティング方法について、大まかな流れを確認しましょう。 YouTuberをキャスティングする基本の流れ YouTuberをキャスティングする流れは、簡単には以下の手順で構成されます。 タイアップ企画を立案し、目的を定める タイアップするYouTuberを自分たちで探すか、代理店に選定を依頼する 企画や報酬についてYouTuberと調整し、出演契約を交わす。 YouTuberタイアップの全体の流れを確認したい方は以下の記事も参考にしてください。 詳細はこち
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- YouTube広告の動画作成と出稿手順について
近年さまざまな媒体で動画を使った広告やプロモーションが増えています。 動画広告で成功をするためにも、多くの視聴者が見たくなる広告動画の制作と手順を知っておくと良いでしょう。新しく動画マーケティングを始める方・担当になる方へ向けて、YouTube広告の動画制作のポイントと広告出稿までの手順をご紹介します。 YouTube広告の入稿規定を確認 YouTube広告を出稿する際、必ず入稿規定を確認しておきましょう。これらが守られていないと、広告表示が不承認になることがあります。 動画広告の時間 動画広告内でのデータ収集 動画フォーマット 動画の品質 著作権侵害している、アダルト・衝撃的コンテンツは利用禁止 など 参照元:Google 広告ポリシーヘルプ 動画広告の時間については、後述する「YouTube広告出稿用の動画制作のポイント」で紹介します。 動画広告でのデータ収集 トラッキングピクセルやJavascriptの使用に制限があり、Google 広告によると以下のようなケースも不承認になります。 トラッキング ピクセル(後続の呼び出しも含む)が SSL に対応していない トラッキング ピクセルがミッドポイント イベントや完了イベントで使用されている 1つのイベントに3個を超えるトラッキング ピクセルが含まれている データ収集に Javascript を使用している 参照元:Google 広告ポリシーヘルプ 動画フォーマット Google 広告やYouTubeにサポートされていないフォーマットでアップロードすると、許可がおりません。サポートされているファイル形式になっているかを確認しましょう。 ファイル形式の確認はこちらから → YouTube でサポートされているファイル形式 動画の品質 一定の品質を満たしていない動画とは、読めないテキストや聞こえにくい音質、見づらい画像が含まれているものです。 宣伝したい商品やサービスの会社名が明記されていないものも不承認になるケースがあります。広告主や商品名、サービス名がはっきり分かるよう制作しましょう。 さらに、広告の見出しと内容に関連性がないものやリンク先で表示される内容が正確ではなく広告動画との関連性が不明確と判断されると不承認になります。 また、句読点やアルファベットの大文字を正しい使い方をしていない場合も、不承認になってしま
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- YouTube動画広告の種類と特徴やメリット
動画で宣伝したいという需要が増え、YouTubeがプロモーションの手段として注目されています。そのためYouTubeで商品やサービスの認知を向上させたい、販売促進に活用したい人や企業が増加しています。 その証拠に2020年の動画広告の市場規模は2,954億円に達する見込みで、2019年の2,592億円からすると前年比114%になります。今後5年間でも右肩上がりの成長が見込まれています。 (参照元:動画広告市場規模推計予測) YouTubeならではの特徴を生かし、YouTubeで動画広告を出稿することは今後さらに注目されていくプロモーションのひとつでしょう。 広告動画をYouTubeに出す際に気になることは、どんな広告の種類があってどういう目的で使うのがいいのかというところではないでしょうか。そんなYouTube動画広告の種類や特徴などをご紹介します! YouTube日本国内月間ユーザー数は6,500万人超 2020年のGoogleの行った調査によると、日本国内の18~64歳のYouTube月間ユーザー数は6,500万人を超えました。 利用が増えた一因には、コロナ自粛期間で自宅滞在時間が伸びた影響があり、YouTubeユーザーの74%もの人が視聴時間が増えたと答えています。これは他のオンラインプラットホームの回答の平均と比較すると、3倍以上にあたる伸び率です。 特筆すべき点はユーザーの1,500万人がテレビでYouTubeを視聴していると答えた点です。テレビで視聴する場合は、リビングで家族や友達と楽しむケースが半数を占めている点を見ても、テレビを楽しむ感覚と大差がありません。 YouTubeはテレビに匹敵するメディアとしてすでに大きな影響力を持っていると言えるでしょう。 (参考:Think with Google 月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に) YouTube動画広告とは?メリットは? YouTubeでは動画内に広告が表示され、YouTubeを立ち上げた時や動画の視聴中に目にすることも多いでしょう。 YouTubeは、ユーザー数の規模が大きく今後も増加していくと考えられるので広告を出すメリットも期待できます。 まずはYouTubeで動画広告を出すメリットには、どのようなものがあるのか見て
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- 2021年のYouTube大胆予測
昨年は、国内でのYouTubeにとっては大きな飛躍の年となりました。 国内のYouTube視聴回数が大幅に増加し、有名人チャンネルを含め新たなスターが数多く誕生しました。 2021年のYouTubeはどのようになっていくのでしょうか。 年の初めということで、2019年、2020年に引き続き、社内のYouTube専門チームが導き出した「2021年のYouTube大胆予測」をお届けしたいと思います。 「kamui tracker」で独自に蓄積したYouTubeデータと、社内の専門家の知見を総動員し、2021年、YouTubeがどのように変化していくかを予測しました。 是非今後のYouTube活用に活かしていただければ幸いです。 ※「2020年のYouTube大胆予測」はこちら 2020年のYouTube大胆予測 | YouTube総合情報メディア かむなび ※「2019年のYouTube大胆予測」はこちら 2019年のYouTube大胆予測 | YouTube総合情報メディア かむなび 【1】競争激化と「出口戦略」の加速 今、YouTube上ではチャンネル間の競争が激化していると考えられます。 コロナ以降、YouTubeの月間での視聴回数は大きく増加しました。 以下のkamui tracker調査のグラフ(*1)を見ると、月間の視聴回数は200億回前後から260億回前後へと増加しています。 (*1)国内のチャンネル登録者数1,000人以上のYouTubeチャンネルを対象に、kamui trackerが独自に調査 一方、チャンネル登録者数別のチャンネル数の推移を示したのが以下のグラフ(*2)です。 登録者数1万人以上のチャンネルは増加し続けており、例えば100万人超えのチャンネルはこの1年で100チャンネル以上増えました。 (*2)国内のYouTubeチャンネルを対象にkamui trackerが独自に調査 この結果起きていることは、「競争激化」、すなわち「可処分時間の奪い合い」です。 全体としてYouTube視聴に使われる時間がそれほど増えない状況で、新たなYouTubeチャンネルが次々と生まれています。 「今まではAチャンネルを観ていたけど、BチャンネルができてからはAチャンネルはあまり観なくなった」というようなことが発生しており、限られた視聴者の「時間」を巡っての競
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- 2020年新人YouTuberランキングは芸能人がほぼ上位独占 ― kamui tracker調べ
国内最大級の動画SNSデータ分析ツール「kamui tracker」を運営する株式会社エビリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中川恵介)は、2020年の新人YouTuberランキングトップ10を発表いたしました。 このランキングは、kamui trackerで独自に集計したデータを用い、2020年にYouTubeチャンネルを開設した「新人」の中で最も多くチャンネル登録者を獲得したチャンネルをランキングにしたものです。 新人ランキング1位に輝いたのは、220万人以上のチャンネル登録者を獲得した「エガちゃんねる EGA-CHANNEL」でした。2位は「Junya.じゅんや」、3位は「佐藤 健 / Satoh Takeru」でした。 新人YouTuberランキング2020 ※計測期間:2020/01/01-2020/12/07 ※調査対象:日本国内でチャンネル登録者数1,000人以上のYouTubeチャンネル :2020年1月1日以降に開設されたYouTubeチャンネル 芸能人のYouTube参入が急増 昨年から増加傾向にあった芸能人のYouTube参入の動きが2020年には本格化し、数多くの芸能人がYouTubeへ参入しました。今年は新型コロナウイルスの影響も相まって、各チャンネルが急激な成長を遂げています。 芸能人のYouTubeチャンネルは開設からすぐに多くのチャンネル登録者を獲得することも多く、新人ランキングも上位8組は登録者数100万人を超えています。 ※新人以外のYouTuberも含めたランキングについては、「2020年 総合YouTuberランキング」のプレスリリースをご確認ください。 2020年総合YouTuberランキングは芸能人の伸びと巣ごもり需要が顕著に ― kamui tracker調べ 【1位】エガちゃんねる EGA-CHANNEL エガちゃんねる EGA-CHANNELは、お笑い芸人である江頭2:50のYouTubeチャンネルで、今年1月のチャンネル開設から9日目でチャンネル登録者100万人を超えるなど、大きな話題となりました。 もともとの芸人としての人気に加え、YouTubeというプラットフォームに芸風がはまったことや、テレビではわからなかった人柄が好感を得ていることなどが、YouTubeで幅広いファンを獲得した要因であると考えられます
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- YouTubeでアカウントBANされないために気を付けること
YouTubeでは利用者の拡大や社会への影響力が大きくなるとともに、健全ではないコンテンツへの目が厳しくなってきています。 場合によっては「アカウントBAN」と呼ばれる措置がなされることもあり、法人の運営するチャンネルであれば、事業や企業の信頼に大きな影響をもたらす可能性があります。 どのようなコンテンツが規制の対象となるのか、また万が一アカウントBANされてしまったときの対処法など、法人でチャンネル運営する際に注意したいことを見ていきましょう。 アカウントBANとは? アカウントBANとは、正確には「Account Banishment」に由来し和訳すると「アカウントの追放」です。YouTubeのアカウントBANというのは、YouTubeからガイドラインを守っていないと判断されるとアカウントの停止が起きます。「アカウントBAN」や「BAN(バン)」、「垢(アカ)バン」などと俗に使われることが多いです。 ちなみにYouTubeの公式ページではこのような表現はしていません。ユーザー間のみで使われているネットスラングです。 アカウントBANの警告段階ではYouTubeに問題と判断された動画が削除されたり、利用制限のかかるペナルティを受けたりすることがあります。 アカウントBANされるとどうなる?受けるダメージ 法人で運用しているYouTubeチャンネルがアカウントBANされた場合、まず不適切な動画があったと思われ、企業イメージが悪くなることが挙げられます。 アカウントBANになると動画投稿やライブ配信ができなくなるペナルティを受けます。更新されないとせっかく育ててきたチャンネルから、登録をしてくれているファンが離れることも考えられるでしょう。 さらに問題があると判断された動画はYouTubeから非公開になることがあります。企業のホームページなどにYouTube動画を埋め込んで作っている場合には、リンク先が消えてホームページの閲覧者から見えなくなるなどのトラブルが起こることも考えられます。 誤アカウントBANのケースも 誤ってYouTubeにアカウントBANされることもあります。略して「誤バン」と言われる事象ですが、本来アカウントBANされる対象ではないのに、アカウント停止されてしまうことです。 誤バンが起きる原因としては、YouTubeは自動で対象か否かを判断しているた
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- YouTube企画の立て方にはコツがある!5つの方法を紹介
YouTubeでの悩みで多いことの一つに企画を立てることがあると思います。特にYouTubeを始めたばかりならどんな企画が伸びるのか、見てもらえるのかは手探りの状態でしょう。 企画はYouTubeを運用する上で非常に大事な要素です。多くの人は企画という言葉だけを聞くと、新しいアイデアや周りにすごいと思われるものを考え出さないといけないと、身構えてしまう人も多いかと思います。 しかし企画を立てるにはゼロからアイデアを生み出す以外にも方法があります。 企画を立てるコツを紹介する前に、戦略的に企画を準備することはあなたのチャンネル運用のために、なぜ必要なのかという理由を紹介していきます。 戦略的に企画を立てないYouTubeチャンネルはどうなるのか? まずは、なぜ戦略的に企画を立てずに動画を作り続けるのはいけないのでしょうか?企画もなく作り続けた場合に、チャンネルはどうなるのかを考えてみましょう。 チャンネルの目的を見失い、継続できない 企画やスケジュールを立てずにチャンネルを運用しようとすると、戦略がないため更新することだけが目的になりがちです。 何のためにチャンネルを作ったのかという目的を見失ったチャンネルでは、動画の制作が行き当たりばったりになってしまいます。例えばペットの動画チャンネルだったのに、料理について語っている動画が混ざっているといった、統一性が欠けたチャンネルを見たことがある方もいるでしょう。 ペットを検索してあなたのチャンネルに辿り着いた視聴者は、ペットや動物に興味があって見に来ています。あなたのペットが気に入って更新情報が欲しいと思っても、違う動画の更新情報が来るかもしれないと思ったら視聴者はおそらくチャンネル登録をしませんよね。 するとチャンネル登録者数だけでなく、動画再生時間も伸びません。全く結果が出ないので制作が嫌になりYouTubeを辞めてしまったり、放置したりすることになり継続が困難になります。 企画を戦略的に作らないと分析・考察ができない 企画を立て分析して考察を繰り返すと、視聴者に求められているものが分かるようになり、動画を作り続けることがだんだん楽になっていきます。 しかし企画を練らずに動画を作ると、どのキーワードが当たりだったのか、制作の際考え方の方向性は合っていたのかなど何も分かりません。次の制作に活かせる考察ができないため、次の
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- 企業がYouTubeを運用すべき理由とメリット
企業チャンネルの開設が増えていますが、それは企業もYouTubeで発信することで、ユーザーとのかなり近い距離でコミュニケーション取ることができるなど、様々なメリットがあります。 今回は、企業がYouTubeを運用する理由とメリットについて紹介します。 なぜ企業がYouTubeを運用するのか? 企業がYouTubeを運営するには、YouTubeチャンネルを開設する目的や理由などを決める必要があります。 情報発信のための媒体としてYouTubeを選ぶ理由は大きく2つあります。 YouTubeの利用者数や視聴時間数の増加 引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000043425.html 1つ目はYouTubeの利用者数や視聴時間数の増加です。 2019年と比較してみると、2020年は調査対象の10代~50代の全世代でYouTubeの利用時間が増加しています。2020年はコロナの影響で在宅時間が増えたことも考えられますが、2021年以降も利用時間は増加すると予想されています。 その理由のひとつとして5Gの登場があります。5Gは、4Gよりも通信速度が格段に早くなり、容量の大きいものでも簡単にやりとりできるようなります。今までスマホの通信量が減ることを気にしていた人も、ストレスなくYouTubeを見られるようになります。 そういったことから必然的にYouTubeの視聴時間はさらに伸びると思われます。 公開した動画は資産になる 2つ目は、公開した動画は半永久的にYouTube上に残り資産になることです。期限のあるTVCMとは違い、公開された後はプロモーションに長期間使えます。継続して動画が見られる可能性があり、検索からの流入なども狙うことができるので一度動画を制作することで、継続的な施策をしても活用できます。 YouTubeの企業チャンネル運用で得られる6つのメリット 企業がチャンネル運用のメリットをコストやプロモーションの面などから6つ紹介します。 メリット①動画で伝えられる情報量の多さ 以前まではテキストと画像がWEBサイトのメインコンテンツでしたが、今では数あるメディア広告のなかでも動画が大きな割合を占めるようになりました。 文字や写真だけでは伝えきることができない魅力をダイレクトに届けられるのが動画です。1分間の
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- 【永久保存版】YouTubeチャンネル運用の教科書
いま、YouTubeが急速に影響力を高めつつあります。 そのような状況のなか、個人も企業も芸能人も、だれもがYouTubeチャンネル開設し、運用していく時代になってきました。 しかし、YouTubeの運用の仕方についてはさまざまな情報が飛び交い、何を信用して進めればよいのか迷っている人も多いかと思います。 そこで私たち「かむなび」は、信頼できるYouTube情報をお届けするメディアとして、YouTubeチャンネルを運用するときにいつも参照できる記事を書きたいと思いました。 今回の記事は、「かむなび」編集長の和田が責任を持ち、社内の知見も総動員して書いた記事となります。 題して「YouTubeチャンネル運用の教科書」。 個人、企業、すべてのYouTubeチャンネル運用者と、これからチャンネル開設したい人にお役立ちする記事を目指して書きました。 非常に長い記事ですので、「教科書」のように常にそばに携えて、必要なときに必要な項目を読んでいただけますと幸いです。 まだまだ不勉強な部分もあるかと思いますが、この記事は随時更新してまいります。 ご意見ご感想などございましたら、ぜひご連絡いただけますと幸いです。 Ver.1 2020年10月19日 そもそも何のためにチャンネル運営するのか まず、「何のためにYouTubeチャンネルを運用するのか」というところを明確にする必要があります。 こう言うと当たり前のように聞こえますが、実はそうでもありません。 私たちもさまざまなチャンネルの相談をいただきますが、この「何のためにやるのか」が明確でなかったり、明確なのにチャンネルの方向性がそれに沿っていなかったりということはとても多いといえます。 ここでは、私たちの考える「YouTubeチャンネルの目的」について書いていきます。 YouTubeは「ファンをつくる場所」 後に述べるように、YouTubeチャンネルにはさまざまなパターンがあり、目的も少しずつ異なります。 しかしすべてのチャンネルで共通する目的は、「ファンをつくる」ということです。 個人のYouTuberであれ、企業であれ、「ファンをつくる」ことがまず中心にきます。 そこにさまざまなマネタイズモデルを掛け合わせることで、事業の一部または事業そのものとしてYouTubeチャンネルが役割を果たすこととなるのです。 YouTubeがこれ
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- YouTube広告を出稿するメリットと広告効果を上げる方法
YouTuberという言葉が浸透し、今や日常に定着しつつあります。 YouTuberがPRした商品が多くの人に知られるきっかけになったり、注目されたりすることも増えてきました。 今回は、自社商品などのプロモーション方法の1つであるYouTube広告を出稿するメリットと広告運用のコツについて紹介いたします。 YouTube広告とは YouTube広告とは、YouTube内に掲載できる広告のことです。 画像・静止画のみの広告より数千倍の情報をユーザーに伝えることができます。 商品・サービスの特徴、メリットを伝える上でもより効果的な方法です。 メリット YouTube広告のメリットは主に以下の4つです。 属性を絞って配信することができる リマーケティングすることができる 多くの情報を伝えることができる 話題になりやすい 属性を絞って配信することができる YouTube広告では、Google広告の特性を利用して、配信のターゲットとするユーザーを属性に応じて細かく絞り込むことができます。 年齢、性別、興味関心、地域など属性に応じて動画の内容を変更することで、訴求効果の高い動画広告になります。 リマーケティングすることができる YouTube広告は、リマーケティング機能も兼ね備えています。 この広告は「〇〇の動画を視聴したユーザーに対して広告を配信する」のように、動画やチャンネルでの視聴実績をもとに広告を配信する機能です。 ある動画広告を視聴したユーザーに対して、後でディスプレイ広告を配信してサイトへの流入を促すという使い方もできます。 多くの情報を伝えることができる 静止画ではなく、動画を選択することで多くの情報をユーザーに届けることができます。 また、動画は静止画よりも視聴者の印象に残りやすいため、商品やサービスの購入にも繋がりやすいです。 話題になりやすい SNSとスマートフォンの普及により、話題性のあるコンテンツは拡散性が高いです。 これによりあまり知られていないサービスなどでも、ユーザーに知ってもらいやすくなっています。 YouTube広告のフォーマット YouTube広告のフォーマットは大きく分けて3種類あります。 TrueView インストリーム広告 TrueView ディスカバリー広告 バンパー広告 TrueView インストリーム広告 TrueView インス
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