企業マーケター向け
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- ”作りっぱなし”の企業YouTubeチャンネルを最大活用する3つのポイント
YouTubeの普及により公式YouTubeチャンネルを立ち上げ、事業に活用しようとしている企業が増えています。 立ち上げ時こそ目的を掲げてやる気もあるのですが、時間が経つにつれ”作りっぱなし”になり、上手く運営が進んでいない企業チャンネルも多く見られます。 YouTubeチャンネルの運営には根気とコツが必要なため、はじめは継続や運営が上手くいかないこともあるでしょう。 しかし、ポイントを押さえれば成長するチャンネルに変えることはできます。 そこで今回は、企業のYouTubeチャンネルの抱える悩みを解決し、伸びるチャンネルに変えるためにできる方法と成功事例をお伝えしていきます。 YouTube市場概況 スマホの普及やコロナの影響もあり、動画コンテンツの視聴時間は幅広い世代で増えました。それにより動画広告市場も大幅に拡大し、企業による動画広告の利用が急増しています。 以下は、サイバーエージェントの「2020年国内動画広告の市場調査」による動画広告の市場規模推計と予測です。 動画広告の市場規模は、今後もまだまだ伸びていくと予想されています。 (参照:サイバーエージェント、2020年国内動画広告の市場調査を発表) YouTubeが動画プラットフォームで影響力を持つ一方で、企業は動画マーケティングにおいてYouTubeチャンネルの運用方法をより一層工夫し、差別化していく必要があります。 企業がYouTubeチャンネル運用で悩んでいること この数年で多くの個人や企業がチャンネルを立ち上げ、コンテンツの量が急増し、質もどんどん良くなってきています。 そのためYouTubeでは競争が激しくなってきており、以下のような悩みを抱えるチャンネルも増えています。 CM動画の倉庫になってしまっている こまめにチャンネルを運用できていない チャンネルの適切な運用法が分からず、伸び悩んでいる 多くのYouTubeチャンネルでは、作ったはいいがどうやって運用していけばいいのか分からなくなっている場合も多いのです。 今回ご紹介するチャンネル運用のポイントを押さえ、事業の資産になるよう活用していきましょう。 伸びる企業チャンネルに変えるための3つのポイント 伸び悩んでいる企業のYouTubeチャンネルを改善するため、対応すべきポイントをここから3つご紹介します。 ポイント①:チャンネルを整理する 以
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- 企業YouTubeチャンネル立ち上げ初期の運用事例と成功のポイント
昨今YouTubeが影響力を増している中、自社でYouTubeチャンネルを持つ企業も増えてきました。 しかし、YouTubeチャンネル運用には独自のノウハウが必要になったり、多くの工数がかかったりします。 事実、「自社でYouTubeチャンネルの運用をしているが、なかなか上手くいかない」といった悩みを抱える企業の担当者様も少なくありません。 チャンネル立ち上げ初期は、そのチャンネルの成長速度を左右する大切な時期である一方、つまずいてしまうポイントが多いのが特徴です。 そこで今回は、チャンネル立ち上げ初期に効果的な施策を実施した事例を交えながら、成功のポイントを詳しく解説します。 企業YouTubeチャンネルを持つ企業が増えている理由 自社でYouTubeチャンネルを持つ企業は年々増加し続けており、2020年には企業チャンネルの視聴回数が400億回を突破しました。 多くの企業の販促施策としてYouTubeが選ばれる理由は、幅広い年代にアプローチできることが一因として挙げられます。 特に20〜40代ではYouTubeの利用率が90%を超えており、これらの年代をターゲットとした場合は特にYouTubeは有効なチャネルと言えるでしょう。 (参照:「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(総務省)より当社が独自に作成) 企業YouTubeチャンネルの成功事例 チャンネル立ち上げ初期には適切に施策を実施していく必要があります。 効果的な施策を実施した企業チャンネルの事例を2つご紹介します。 事例①:酒造メーカー 日本酒を主要商材として取り扱う酒造メーカーの事例です。 チャンネル開設は2015年ですが、2021年4月からチャンネルのリブランディングを開始しました。 YouTuberを活用したブースト施策が成功し、一気に視聴者を獲得しています。 登録者数:500 → 8,310(約17倍) 月別視聴回数 : 3,700 → 193,000(約52倍) (kamui tracker調べ) 事例①の成功ポイント 成功のポイントは以下の3つです。 初期の認知拡大フェーズでYouTuberのパワーを活用 高い視聴評価を得ているYouTuberを選定 自社の商材と親和性の高いYouTuberを選定 それぞれについて詳しく解説していきます。 ・初期の認知拡大フェーズ
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- 旅行会社がYouTubeを活用する方法とは?成功のポイントも紹介
旅行業界では以前からPRのオンライン化は進んでいましたが、2020年の移動の自粛により、これまで以上にオンライン上でPR活動が行われています。 YouTubeは、動画で視聴者の興味や好奇心を刺激することができるため、旅行会社や観光客を誘致したい地域のPRにはおすすめの媒体です。 今回は旅行会社がYouTubeを活用すべき理由とメリット、活用事例に加え、成功のポイントをご紹介していきます。 旅行会社がYouTubeを活用すべき理由 ここでは、YouTubeのプラットフォームの特徴を踏まえて、旅行会社がYouTubeを活用すべき理由をご紹介します。 若年層へリーチできるから YouTubeは若年層へリーチするために有効な手段の1つです。 以下のグラフは、20代の接触するメディアの割合について、Googleが2020年に調査したものです。 (参照:Think with Google『今こそ YouTube 広告を“再発見”——最新動向や活用事例をまとめたガイドブック公開』のガイドブックより) デジタルメディアが全体の69%と過半数を超えており、若年層ではデジタルシフトが顕著に見られます。 このグラフから、マスメディアと言われるテレビや新聞、ラジオ、雑誌では、20代へのリーチが難しいことが分かります。 次に以下のグラフは、令和2年に総務省が行った世代別YouTube利用率の調査結果です。 (参照:「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」(総務省)より当社が独自に作成) 10代~40代までが90%を超えていることから分かるように、YouTubeは幅広い年代で利用率が高いことが特徴です。 なかでも若年層は、YouTubeやSNSで情報を求めるようになってきています。 以上のような動向の変化について、Googleは過去に検証を行っています。 2019年にGoogleはテレビとYouTubeで、期間・エリア・ターゲット・出稿量・予算などの条件を揃えて、それぞれのリーチ力を検証しました。 その結果は、到達力もスピードもYouTubeがテレビを上回ったそうで、YouTubeの活用によってテレビ離れの層にメッセージを届けられる可能性は高そうです。 (参照:Think with Google『今こそ YouTube 広告を“再発見”——最新動向や活用事例をまとめ
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- 鉄道会社がYouTubeを活用する方法とは?成功のポイントも紹介
多くの企業でYouTubeを活用する動きがあり、鉄道会社でも活用している事例はあります。 鉄道会社では、YouTubeで様々な鉄道情報を発信し、視聴者に興味を持ってもらうためや観光客を誘致する目的などのプロモーションに活用することができます。 そこで今回は、鉄道会社がYouTubeを活用すべき理由、メリット、動画の種類と活用事例、成功させるポイントをご紹介します。 鉄道会社がYouTubeを活用すべき理由 鉄道会社がYouTubeを活用すべき理由には、以下のようなものが考えられます。 動画によって伝わる情報量は多いから YouTubeに参入するハードルが低いから 資産価値の高い動画を作れる業界だから それぞれの理由について解説していきます。 動画によって伝わる情報量は多いから 動画の伝えられる情報量は静止画の30倍、文字の100万倍あると言われており、視聴者に伝わる情報量の多いことが特徴です。 「百聞は一見に如かず」という言葉の通り、説明するよりも実際に見た方が理解は早くなります。 最近ではGoogleの検索結果に動画が表示されるケースも増え、ユーザーはリサーチする際に動画を閲覧する機会も増えています。 YouTubeに参入するハードルが低いから YouTubeはGoogleアカウントがあれば、誰でも無料でチャンネルを開設できるので、始めるにあたってのハードルは低いです。 プロに動画制作を依頼すると費用がかかることもありますが、最近ではスマホでも十分にきれいな動画の撮影ができるので、動画制作は意外と簡単にできます。 資産価値の高い動画を作れる業界だから 鉄道会社のチャンネルでは、鉄道会社でしか作れない映像を作り投稿することができるため、動画が企業の資産になる可能性があります。 例えば、車両点検の様子など裏方の仕事風景や乗務員の仕事の様子など、一般人が入れない場所の映像は鉄道ファンの視聴者にはとても喜ばれる動画になるでしょう。 ほかにも、引退車両のラストランや新車両の初運行などの映像を残しておくと、長い目で見ると資産と呼べる動画になっていくと考えられます。 鉄道会社がYouTubeを活用するメリット 続いて鉄道会社がYouTubeを活用するメリットをご紹介します。 鉄道会社や路線の認知度が上がる YouTubeを活用すると、路線に関心を持ってもらうきっかけを作ることが
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- アウトドア系YouTubeチャンネルのYouTuberタイアップ事例
アウトドア市場は以前から好調傾向にありましたが、三密を避けて楽しめるレジャーとしてコロナ禍でも伸びた市場です。TV番組などでも頻繁にキャンプが取り上げられるなど注目されており、アウトドア市場には活気があります。 以下の画像は、YouTubeに投稿されているキャンプと釣りの動画数を調査したもので、YouTubeでもアウトドアのジャンルは人気です。 (kamui tracker調べ) こうしたアウトドア系チャンネルで人気のYouTuberも増え、企業とYouTuberがタイアップした事例も多く見られます。 しかし、アウトドア系YouTuberとのタイアップで紹介してもらうのは、アウトドア商品だけに限らず様々な商品とのタイアップが可能です。 そこで今回は、アウトドア系YouTuberのタイアップ事例をご紹介します。 アウトドアとYouTubeの相性が良い理由 アウトドアとは野外活動全般のことを指し、キャンプや登山、サーフィン、ダイビング、釣り、クライミング、スキー・スノボ、ツーリング、サイクリングなど、様々なアクティビティがあります。 アウトドアがYouTubeと相性が良い理由には2つ考えられます。 1つ目は、ギアや装備の知識やレビューの情報を具体的に得られることです。 特にアウトドアは始める前に知っておきたい情報量が多く、初心者は何をどう選べばよいのかが分かりません。 アウトドアのギアは高価格帯のものが多いので失敗したくはありませんし、購入したのに一度も使ったことがない、ということもよく聞かれる話です。 アウトドア系YouTuberは、おすすめのギアなどを自身の経験に基づいて解説している動画を投稿したり、出発前に装備の内容を紹介したりしているので参考になります。 初心者でも手軽に良質な情報をYouTubeから得られる点は、大きなメリットです。 2つ目は、アウトドアのアクティビティで撮影された動画は、視聴者が「自分も行ってみたい」、「やってみたい」と好奇心を刺激されるものが多いことです。 例えば後ほど紹介する「カズチャンネル/Kazu Channel」のように、簡単にキャンプが楽しめるなら家族でやってみようとなるかもしれません。 また「かほの登山日記」の動画のように初心者でも登れ、きれいな眺望を楽しめるのなら自分もちょっと行ってみようかなと思えるでしょう。 以上のような理
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- おもちゃメーカーのYouTube活用事例|成功のポイントを解説
おもちゃ業界は、少子化の影響で市場の先細りが懸念されていますが、2014年度以降の市場規模は毎年8,000億円を越えており堅調に推移している業界です。 (参照:一般社団法人日本玩具協会「2020年度の国内玩具市場規模は8,268億円 前年度比101.5%で、コロナ禍と少子化の中でも市場は好調」) おもちゃメーカーとは、ここではゲームソフトやゲーム機を除いた子ども向け娯楽商品のことになります。 堅調な推移の裏で各おもちゃメーカーは、鉄道模型のように大人向け商品の開発や海外市場の開拓などに力を入れるほか、人気マンガと連動した商品開発を行っています。 おもちゃメーカーでも従来のプロモーションに加え、YouTubeを活用したプロモーションを行っていますが、どのような方法で活用されているのでしょうか。 そこで今回は、おもちゃメーカーのチャンネル運用とYouTuberタイアップの事例をご紹介します。 おもちゃメーカーとYouTubeの相性が良い理由 YouTube動画は、おもちゃのプロモーションと相性が良いので活用はおすすめです。 例えば、色々な仕掛けが付いているおもちゃは、購入した後でどのように遊んだら良いか分からないことがあります。 そこでYouTubeに遊び方の動画を投稿しておけば、説明書を読めない子どもでも直感的に理解することができます。 さらにこうした子ども向けの動画のほとんどは、言語が分からなくても視覚的に理解できるよう作成されているので、海外向けの営業にも活用することができるでしょう。 また、子どもに人気のあるYouTuberや子どもYouTuberとタイアップし、商品を紹介してもらうこともおもちゃのプロモーションには効果的です。 特に年齢が近い子どもがおもちゃで遊んでいる様子は、とても羨ましく感じるものです。 おもちゃの対象年齢に近い子どもを起用すると、動画をきっかけに親にねだり購入に繋がることが期待できます。 おもちゃメーカーの企業チャンネルに投稿される動画の種類 おもちゃメーカーのYouTubeチャンネルには、様々な種類の動画がアップされ、色々な角度から子どもの興味を引くようにできています。 おもちゃメーカーのチャンネルで投稿される動画の種類には、以下のものがあります。 童謡などの歌 オリジナルアニメ おもちゃの遊び方や扱い方 TVで放映した子供向け番組 T
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- 【Googleが語る】これからのYouTubeトレンドキーワード3つとは?
YouTubeは、コロナ禍のYouTube市場を振り返る中で、浮かび上がってきた3つのトレンドキーワードを2021年8月に発表しました。 コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間の増加、芸能人のYouTube参入の加速など、YouTube市場には様々な変化が起こりました。 2021年、そして今後のYouTube市場はどのように変化していくのでしょうか。 今回は、3つのキーワードをもとに、日本と世界のYouTubeのトレンドをそれぞれ深堀りしていきます。 Googleが語るYouTubeトレンドキーワード3つとは まずは、日本でのトレンドについてです。 押さえておくべき3つのトレンドキーワードは以下の3つです。 リアルタイム性 インフォーマル感 没入体験 それぞれについて詳しくご紹介します。 リアルタイム性 コロナ禍では対面でのイベントの多くが延期・中止になり、その代わりに音楽ライブをはじめとして、オンライン上の場を活用したライブ配信が増加しました。 以下のグラフは2019年から2021年にかけて、ライブ配信動画の本数推移を表したものです。2019年から2021年にかけては、2倍近く動画の本数が増加していることがわかります。 (kamui tracker調べ) ※プレミア公開動画を含む 歌い手やツイキャス主らで構成されたヴォーカル・ユニットの「すとぷりちゃんねる」では、Youtubeライブにて限定無観客ライブ生配信を行いました。 期間限定公開のアーカイブ動画ですが、公開から1年半ほどで900万回再生を突破しています。ライブ配信動画はコメント欄の盛り上がりもすごく、36000件以上のコメントが寄せられました。 音楽ライブ以外には、雑談などを生配信する動画などもあります。 以下の動画は人気クリエイターである「まあたそ」の雑談生配信です。 雑談生配信は普段の動画では見られない素の姿を見られたり、クリエイターとコメントでやり取りができるなど、視聴者から人気を集めています。 雑談生配信はサブチャンネルなどで行われることも多く、クリエイターの濃いファンの視聴者が多いのが特徴です。 視聴者のエンゲージメントが高いことによって、再生回数以上に再生時間が伸びやすいでしょう。そのため、配信中に商品をPRすることも非常に有効だと考えられます。 インフォーマル感 クリエイターの素の姿が見える自
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- YouTubeのおすすめ動画に表示される仕組みとは?
2021年9月に、YouTubeからレコメンデーションシステム(おすすめ機能)に関する情報が発表されました。 YouTubeはこれまでも、独自のアルゴリズムに基づいておすすめ動画を選定していました。おすすめ動画は、視聴回数や視聴時間に大きく影響を与えるもののため、多くの人がおすすめ動画に選ばれる基準に関心を持っているのではないでしょうか。 今回は、選定で考慮される指標やおすすめ動画システムを採用している理由など一部が発表されたので、その内容をご紹介します。 YouTubeおすすめ動画とは YouTubeのおすすめ動画とは、視聴者の好みに合わせてYouTubeが動画をおすすめする機能です。表示される場所とおすすめ機能の目的について解説していきます。 YouTubeおすすめ動画が表示される場所 おすすめ動画は以下の2つの場所に表示されます。 ホーム画面 視聴画面のパソコンでは動画の右側、アプリでは下側に表示される「関連動画」 自動再生を使用している際の「次の動画」 ホーム画面では、視聴者に応じてカスタマイズされたおすすめ動画、登録チャンネル、最新のニュースと情報が表示されます。 「次の動画」では、動画の視聴中に表示され、視聴している動画に基づく追加のコンテンツとともに、その視聴者が興味を持つであろう他の動画が提案されます。 おすすめ動画の目的 YouTubeには様々なYouTuberやジャンル、動画が存在し、毎分500時間もの動画が投稿されています。 (参照:日本版YouTube公式ブログ「YouTube15周年を迎えて:これまでと今後について」) 膨大な量の動画の中から、視聴者自身で見たい動画や価値のある動画を見つけることは困難なため、YouTubeからおすすめ動画を視聴者に提案しています。 またクリエイター側からしても、届けたい視聴者にこちらから動画を届けることは難しく、おすすめ動画は動画やチャンネルの視聴者を見つけ出す役割も担っています。 当初YouTubeは、多くの人に見られている人気動画をホーム画面などに表示させていましたが、視聴者はいくら全体で人気がある動画だとしても、興味がなければ見たくはありません。 そのため、個々の興味関心に基づいておすすめ動画を表示するシステムへと方針を変え、視聴者の満足度に繋げようとしています。 おすすめ動画機能のもう1つの重要な仕
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- 家電業界のYouTuberタイアップ事例と成功ポイント
家電は価格帯が高く、購入する場合に多くの人が「失敗したくない」、「本当に良い製品を購入したい」と考えるので、購入前の情報収集は欠かせません。 しかし、お店の店員さんから説明を受けるのは苦手な方も多く、近年では購入前にインターネットやSNS、YouTubeで情報収集を行う人が増えています。 インターネット上の情報の中でもYouTubeの動画であれば、店員さんの説明と同じ質の情報を得られて、営業の圧迫感がないためゆっくり考えることができます。 そのため、YouTubeで商材を紹介することは、効果的なプロモーションであると言えるでしょう。 今回は、効果的なプロモーションの1つである、YouTuberタイアップの家電事例についてご紹介します。 家電業界YouTuberタイアップ市場概況 YouTuberタイアップは年々、実施件数が順調に増えており、特に2020年の家電業界のタイアップはコロナの影響もあり大幅に増加しました。 以下のグラフは、家電業界で行われたYouTuberタイアップの企業数別、商品数別の実施実績です。2021年も2020年を上回る勢いで伸びています。 (kamui tracker調べ) 家電業界のYouTuberタイアップでは、在宅ワークの増加から、仕事やインターネット環境を整えるための商品が多く見られるようになりました。 またVR機器やプロジェクターなど、自宅で娯楽を楽しむための商品が急増しています。 家電業界がYouTuberタイアップを活用するメリット 家電業界がYouTuberタイアップを活用するメリットには、以下のものがあります。 商品説明が分かりやすい 実演ができる 家電が好きなYouTuberが紹介する 家電は暮らしを便利にしてくれるものですが、詳しくない人にとっては専門用語が多く、製品毎の違いが分かりにくいところが難しいと感じるポイントです。 最近では、Iot家電のようにインターネットと繋がった家電が登場し、説明がなければ使い方が全く分からないものも増えています。 説明が必要な内容が多いので、消費者がTVCMなどの短尺の広告から、製品の性能や便利な使い方を知ることは不可能に近いと言えるでしょう。 しかし動画ならば尺を気にすることなく、たくさんの情報を伝えることができ、店頭で行うのが難しい実演をして見せることも可能です。 また、YouTube
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- ファッション業界のYouTuberタイアップ事例と成功ポイント
YouTuberタイアップは、ファッション商材と相性が良いプロモーションの1つです。新商品の紹介やブランドイメージの向上、販売促進などを目的にYouTuberタイアップを活用するケースが増えています。 今回は、ファッション業界のYouTuberタイアップの市場概況や活用するメリット、事例をご紹介します。 ファッション業界のYouTuberタイアップ市場概況 以下のグラフは、ファッション業界で行われたYouTuberタイアップの企業数別、商品数別の実施実績です。ファッション業界のYouTuberタイアップは、2019年以降から顕著に増加しています。 2021年も前年を上回るペースでYouTuberタイアップが実施されており、好調に推移しています。 (kamui tracker調べ) ファッション業界がYouTuberタイアップを活用するメリット ファッション業界の実施件数が伸びていることから分かるように、YouTuberタイアップは多くの企業が注目するプロモーションの1つです。ファッション業界がYouTuberタイアップを活用するメリットをご紹介します。 ブランドの世界観を伝えられる ブランドの持つ世界観やイメージは、ユーザーに選ばれるためにとても重要で、売上げに直結する要素であるとも言えます。 動画では、言葉や写真だけでは表現できないブランドの世界観やイメージを映像で伝えることが可能です。 視聴者が憧れるようなライフスタイルをブランドの世界観と一緒に提示できると、ブランドイメージの向上や訴求効果を高めることができるでしょう。 ただし、ファッション系YouTuberとのタイアップを行う際は、キャスティングするYouTuberの世界観とブランドの世界観がマッチしているかが非常に重要なポイントです。 マッチしていれば情報が視聴者に届きやすくなり、ミスマッチだと視聴者に全く刺さらず、YouTuberタイアップの効果は期待できなくなってしまいます。 キャスティングを成功させるための方法は、こちらの記事で紹介しています。 YouTuberタイアップにおけるキャスティングを成功させる方法 | YouTube総合情報メディア かむなび 企業や商品のプロモーションとして当たり前に使われるようになったYouTuberタイアップ。 このタイアップにおいて最初の難点となるのが、YouTub
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- Z世代のSNSの使い方とは?
今後の日本の消費市場の中心になるのが、Z世代と呼ばれる若者たちです。 マーケティング戦略を立てる際は、Z世代にどのような消費傾向があるかを知り、理解を深めることが必要になるでしょう。 消費の傾向は、生まれた世代によって異なります。生まれたのがバブル時代と不況下で消費に後ろ向きな時代とでは、お金の使い方や価値観が違うのは当然のことです。 そのためZ世代の価値観を分析し、Z世代に合ったプロモーションを展開していく必要があります。 そこで今回はZ世代を理解するために、特徴や価値観、SNSの使用状況、Z世代向けのYouTubeマーケティングの事例をご紹介します。 Z世代とは Z世代とは、諸説ありますが概ね1996年~2015年に生まれた世代を指す、アメリカで生まれた言葉です。 世代を表す言葉は他にもあります。 1980年~1995年生まれは「ミレニアル世代」または「Y世代」、1965年頃から1980年頃に生まれた人々は「X世代」と呼ばれています。 Z世代は、生まれた時からデジタルデバイスが身近にあり、インターネットにいつでも触れることができる環境で育ってきました。 このような環境により「デジタルネイティブ世代」であることが特徴としてあげられます。 デジタルに加えて、SNSが普及し始めた時代とも重なるので「SNSネイティブ世代」や「ソーシャルネイティブ世代」とも言われます。 現在では、Z世代の動向や興味関心を知るために、SNSは必要不可欠なツールです。 Z世代の特徴と価値観 この先の10年は、Z世代が消費市場の中心になっていくため、世代の持つ特徴や価値観を知り、マーケティングに活かすことが必要です。 Z世代の特徴 Z世代はデジタルネイティブ、SNSネイティブとお伝えしましたが、生まれた時からたくさんの情報や広告にさらされて育ってきています。 そのため、大人の事情や嘘臭さを嗅ぎ分ける力が強く、広告臭が強いとすぐに離れてしまうと言われています。 たくさんの情報に囲まれて育った影響もあるせいか、1つのコンテンツに費やす時間が短いのが特徴です。 ビジュアル重視の画像や短尺動画を好み、良し悪しの判断も直感的で早く、興味がなければどんどん次のコンテンツへと移っていきます。 また、Z世代の生まれた時期には、2008年のリーマンショックによる世界的な不況の影響を受けた家庭も多く、そのため堅実
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- 食品・飲料業界のYouTuberタイアップ事例と成功のポイント
近年、企業のPRに注目されているのが「YouTuberタイアップ」です。 食品業界にも活用されている事例が多く、タイアップによって視聴者が企業や商材を新しく知ったり、知っていたけど購入してみようと思えたりするきっかけを作ることができます。 食品業界におけるYouTuberタイアップの事例をご紹介しますので、検討されている方はぜひ参考にしてみてください。 食品業界のYouTuberタイアップ YouTuberタイアップとは、影響力のあるYouTuberのチャンネルでファンや視聴者に向け商材を紹介してもらうことです。商材の認知拡大や販売促進を目的に行われます。 食品業界でYouTuberタイアップの需要が高い理由 YouTuberタイアップの需要が高い理由には、YouTubeは利用者が増えており年齢層も幅広いことが挙げられます。若年層だけではなく購買力のある大人にも利用者が多いため、PR効果が見込めるのです。 依頼したYouTuberと商材や企画がマッチすると、高いPR効果を生み出すことができるため、近年YouTuberタイアップを実施する企業が増えています。 様々な業界でYouTuberタイアップの取り組みが増える中、食品業界もタイアップ施策を行っています。 2020年はコロナの影響もあり自宅で料理を楽しむ機会が増え、それに関連するタイアップの商品数と企業数がともに急増しました。 また、運動不足やコロナ太りに悩む人も増えたため、女性YouTuberを起用したダイエット企画が人気を集めました。 以下のグラフは、食品業界におけるYouTuberタイアップの商品数別、企業数別の実施件数を示したものです。 タイアップ数が伸びた2020年をさらに超える勢いで2021年の実施件数が増えています。 (kamui tracker調べ) 食品を扱うタイアップで注意すべき点 第一に注意しなければならないのが、食品の扱い方です。まだ食べられるものを捨ててしまうフードロスが近年注目を集めており、食品の扱い方が厳しくなっています。 資源を無駄にするだけではなく、廃棄したものを焼却する際に出るCO2が地球温暖化を引き起こす一因になるので、世界中で減らそうと取り組まれています。 食べ切れないと分かっているのに注文して食べ残す行為に嫌悪感を抱く人も多く、大量の食べ残しで炎上したYouTuberの例も
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- YouTube広告のターゲティング方法とは?費用対効果を上げるポイント
YouTubeで広告を運用する際、ターゲティングの設定で広告効果が大きく変わることがあります。 「YouTube広告の効果が落ちてきた」 「YouTube広告で成果が思うように上がらない」 と感じている場合は、ターゲティングの設定を見直してみると良いかもしれません。 YouTubeのターゲティングには「オーディエンスターゲティング」と「コンテンツターゲティング」の2つの設定方法があります。 それぞれのターゲティングを活用し、適切な視聴者に効率良く配信されるように設定する必要があります。 では適切な視聴者に配信し成果に繋げるためには、どのようにターゲティングを活用すれば良いのでしょうか。 今回は、YouTube広告についてターゲティング方法と使い分け、費用対効果を上げるターゲティングのポイント、ターゲティングの注意点、成功事例をご紹介します。 YouTube広告とは YouTube広告とは動画の視聴前後や途中、トップページ、検索結果ページなどで表示される広告のことです。バナー広告を配信することもできますが、基本的に動画広告のことを指します。 日本国内のYouTube利用者は、約6,500万人の月間アクティブユーザーがおり、若年層だけではなく幅広い年代が利用しています。 (参考:Think with Google 月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に) 他の動画プラットフォームに比べると利用者数と利用者層がともに厚いため、動画広告を配信するならYouTubeを活用するのが良いでしょう。 YouTube広告は種類も豊富に用意されており、詳細にターゲットを設定することができ、小規模な予算からでも配信することが可能です。 費用は視聴者が30秒以上視聴したりバナーをクリックしたりと、動画広告に対して指定のアクションを起こした場合にのみ発生するので、広告予算を有効に活用することができます。 YouTube広告の種類については、こちらの記事で紹介しています。 YouTube動画広告の種類と特徴やメリット | YouTube総合情報メディア かむなび 動画で宣伝したいという需要が増え、YouTubeがプロモーションの手段として注目されています。そのためYouTubeで商品やサービスの認知を向上させたい、販売促進
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- 不動産会社がYouTubeを活用する方法とは?
さまざまな企業がYouTubeをマーケティングや集客に活用していますが、不動産業界も例外ではありません。 動画による臨場感のある情報を発信することで、物件情報サイトや不動産会社のホームページへのアクセス数向上などの効果が期待できます。 ですがYouTubeを活用できている不動産会社はまだまだ少ないので、参入のチャンスは大いにあり、これから始めても遅くはありません。 今回は不動産会社がYouTubeを活用すべき理由、動画の種類と活用事例、メリット、成功させるポイントをご紹介します。 不動産会社がYouTubeを活用すべき理由 不動産は賃貸なら10代後半~、売買や新築を建てるなら30代~40代、リフォームなら40代後半~50代に需要がある業界です。 一方、YouTubeの年代別利用率は、以下のグラフから見て分かる通り、10代~20代は90%以上、30代~40代は80%以上、50代でも70%以上と幅広い世代に利用されています。 住宅に関心が高い世代の多くはYouTubeを利用している割合が高いことから、プロモーションの効果が期待できることが分かります。 (出典:「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査委報告書」(総務省)をもとに、当社が独自に作成) また、人手が必要な従来の電話営業や展示会だけに頼っていては、今後業績を伸ばすことは難しいかもしれません。 従来の手法に加えてオンライン上でのYouTubeマーケティングを取り入れることで、さらなる効果が見込めます。 不動産会社が配信するYouTube動画の種類と活用事例 動画を使って有益な情報を発信することで、不動産会社サイトへの誘導や成約などに繋げることができます。不動産会社がYouTubeで配信することの多い動画の種類と活用事例を3つご紹介します。 物件の内部見学ができる動画 いわゆる「内見動画」と呼ばれるもので、物件や展示会場の様子を撮影し特徴を伝える動画です。 これまで不動産物件の資料と言えば、建物の外観や内装の写真と間取り図が一般的で、紙ベースの資料では断片的にしか情報を伝えることができませんでした。 YouTubeは動画なので部屋全体を撮影でき、物件の地域周辺の様子や部屋からの眺め、日当たり、水回りなど、内見で確認しておきたい情報を提供することができます。 尺の長さも制限がないため物件の魅力を
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- YouTube視聴者維持率を改善する方法とは?
YouTubeチャンネルを運用していて、動画を改善したいがどこをどう改善すれば良いのか分からない、という方は多いかもしれません。 そのような時は動画の「視聴者維持率」を分析することがおすすめです。 視聴者維持率を分析すると動画の改善すべきポイントが分かり、より長い時間見てもらえる動画作りに繋げることができます。 今回は、視聴者維持率の確認方法やおすすめ動画に表示されるために確認すべき指標、視聴者維持率の改善方法、視聴者維持率を高める動画設計についてご紹介します。 視聴者維持率とは 視聴者維持率とは動画全体の尺のうち、どのくらいの時間視聴されているかを測る指標のことです。 YouTubeの分析において欠かすことのできない指標の一つであり、チャンネルを運用している方は必ずチェックしておきましょう。 YouTubeが動画の質を判断する指標の一つ 視聴者維持率は、YouTubeが動画の良し悪しを判断する指標の一つです。 例えば、全体の尺が12分の動画で平均視聴者維持率が30%とすると、平均視聴時間は3.6分になります。 平均視聴時間が長くなればなるほど、途中離脱が少なく視聴者に求められる質の良い動画だと判断されることになります。 そのため視聴者維持率の改善は、動画のインプレッション数や視聴回数、視聴時間の増加に関わる重要な指標ですので、公開後には定期的に確認しましょう。 視聴者維持率の確認方法 視聴者維持率はYouTube Studioから確認することができます。 YouTube Studioにログインします。 左側のメニューから[コンテンツ]を選択します。 動画のタイトル、またはサムネイルをクリックします。 左側のメニューで[アナリティクス]を選択します。 [概要]タブまたは[エンゲージメント]タブを選択して、視聴者維持率レポートを確認します。[もっと見る]をクリックすると、長さが同程度の他のYouTube動画と比べた値が表示されます。 (参照:YouTubeヘルプ 動画の視聴者維持率を測定する) 以下の例のように動画の「視聴者維持率を左右する重要なシーン」が分かるグラフが表示され、どの部分で離脱が多いのかが分かります。 計測期間は7日や365日なども選べますが、28日または90日で確認するのが良いでしょう。 おすすめや関連に表示されるために確認すべき4つの指標 おすすめ
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- 【徹底比較】YouTuberタイアップ×TrueView広告
YouTubeを使ったプロモーションに「YouTuber タイアップ」と「TrueView 広告」があります。 これらは併せて活用することで効果的な手法になりますが、どのように活用したら良いのか分からないという広告担当者の方も多いかもしれません。 そこで今回は「YouTuber タイアップ」と「TrueView 広告」の2つを取り上げ、それぞれの特徴やメリット、デメリット、広告配信事例、そして2つの併用方法についてご紹介します。 YouTuberタイアップとは YouTuberタイアップとは、企業が影響力のあるYouTuberのチャンネルで商材などを紹介してもらう、インフルエンサーマーケティングの一つです。 商品を購入する際は、多くの人がブログやSNSなどの情報を参考にします。 最近ではスマホを使って動画視聴する人も増え、動画で商品について詳しく知りたい人やYouTubeで検索する人も増えています。 YouTuberタイアップによって商品の認知度が上昇したり、購入が爆発的に増えたりする例も珍しくありません。 YouTuberは特定の層に対して濃いファンを抱えているため、タイアップにより特定のターゲット層に対して深い訴求を行うことができます。 これは一般的な広告と異なり、YouTuberが商品を体験する様子が動画で分かり、しかもそのYouTuberを好きなファンが能動的に視聴することから、このような効果が生まれます。 以下のグラフは、YouTuberタイアップを行う企業数の推移と業界別の推移を独自に調査したものです。2020年にYouTuberを起用した企業の数は、2019年の約1.6倍に増加しています。 美容やゲーム、家電、食品、ファッションなど、さまざまな業界でタイアップを実施する企業が増えています。 (kamui tracker調べ) YouTuberタイアップのメリット・デメリット 実施する企業や商品数が増加しているYouTuberタイアップの、メリットとデメリットをご紹介します。 YouTuberタイアップのメリット YouTuberタイアップのメリットは以下になります。 特定のターゲット層にピンポイントで深い訴求ができる TVCMなどの広告と比べると比較的安い金額で依頼することができる タイアップした動画は基本的にYouTube上に残り続けるため、広告効果
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- 【2022年版】4大SNS広告徹底比較|出稿方法から費用まで
ネットを活用したデジタルマーケティングが今後も伸びていくと予想されており、その中でもSNS広告を活用する企業が増えてきています。 SNSは新しいものが次々に出てきているため、どのような違いがあり、どう活用すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は各SNS広告の特徴だけではなく、SNS広告の表示される場所や出稿できるフォーマット、費用、出稿方法、成功させるポイントについてご紹介していきます。 SNS広告とは SNSの多様化やユーザーの増加で、SNS広告は注目を集めるマーケティング手法の一つになっています。 以下のデータは株式会社サイバー・コミュニケーションズ、株式会社D2C、株式会社電通、株式会社電通デジタルが共同で、インターネット広告媒体費を調査したものです。 2020年の調査では、伸びているインターネット広告の中でもSNS広告が3割を占めており、その存在感は増しています。 (参照:電通「2020年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」) SNS広告を利用する目的 SNS広告は商材の認知拡大やブランディング、若年層へのアプローチ、潜在顧客の掘り起こしなど、さまざまな目的に利用することができます。 近年、広告はユーザーにネガティブな印象を持たれ嫌われる存在になっています。 しかし、SNS広告は通常の投稿のようにタイムラインやフィードに馴染み、ユーザーから見て通常投稿との違いが感じられにくいのが特徴です。 通常の投稿とは一味違った質の高いクリエイティブを投入することで、ユーザーに強い印象を与え、商材のブランディングなどに活用できます。 また10代~20代の若年層のメディアの利用時間は、テレビよりもインターネットを利用している時間がはるかに長いという調査結果があります。 (参照:総務省情報通信研究所「令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」) テレビCMなどでは届きにくい若年層へリーチするためにも、SNS広告は重要な存在になっています。 SNS広告のメリット SNS広告の良い点は、ターゲティング機能によって広告を見てもらいたい人に絞って表示できるところです。登録しているSNSのアカウント情報に基づき年齢や性別、住んでいる地域、興味関心などにセグメントして広告配信することができます。 商材に関連するジャンル
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- 失敗する企業YouTubeチャンネルの特徴とは?成功のポイントまで紹介
多くの企業が、影響力の大きいYouTubeをマーケティングに活用し発信を行っています。 そんな中でチャンネルが伸びなかったり、今の動画作りで良いのか悩んだりする方も多いのではないでしょうか。 上手くいかないチャンネルには共通している点があります。失敗するポイントを避けられると、チャンネルは成功する可能性が高くなります。 今回は、失敗する企業チャンネルの特徴を上げながら、成功するポイント、YouTubeチャンネルを運用する時に役立つツールについてもご紹介します。 増加する企業のYouTubeチャンネル 近年、企業チャンネルはユーザーに受け入れられるようになり、YouTubeチャンネルの活用を積極的に行う企業も増えています。 以下のグラフは、独自に集計したデータを用いて国内の企業YouTubeチャンネルの視聴回数を調査したものです。 2016年〜2020年にかけて企業チャンネルの視聴回数は右肩上がりになっており、2020年は前年比117%と年々増えて続けています。 (kamui tracker調べ) 2020年は新型コロナウイルスの影響により、外出自粛で「StayHome」が浸透し、家の中で楽しむことができるYouTube視聴が大幅に増加しました。 家の中で楽しみたいという「巣ごもり需要」の増加と共に多くの企業がYouTubeに参入し、企業チャンネルの視聴回数の増加にも繋がったと考えられます。 今後もしばらくはこのような傾向が続くでしょう。 失敗する企業チャンネルの特徴 企業がYouTubeチャンネルを運用する時に留意していただきたい、やってしまいがちな失敗について3つご紹介します。 結果を急いでいる YouTubeチャンネルは中長期的な視点での運営が必要で、すぐに結果を求める施策とは異なります。 バズるためのコンテンツばかりを考えたり、伸びないからと言ってすぐやめてしまうのでは意味がありません。 たとえ作ったコンテンツがバズったとしても、その後も継続して愛されるチャンネルになるとは限りません。 企業チャンネルが目指すべき結果は、一過性で認知されるチャンネルではなく、視聴者に長く愛されるチャンネル作りではないでしょうか。 視聴者と良い関係を築くためには、ある程度の時間が必要になります。 以下のグラフは、あるチャンネルの登録者数の推移を表したものです。 実際のYouTub
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- 企業がYouTubeのライブ配信を活用する方法とは?メリットから事例まで紹介
ライブ配信と言えば、ライバーやゲーム配信などを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、最近は企業もライブ配信を活用しています。 YouTubeに自社のチャンネルを持っていれば、いつでもライブ配信を行うことは可能です。 コロナ禍で会場型イベントや対面営業などが難しくなってる状況の中で、ライブ配信によってオンラインへ移行できれば、企業活動を止める必要がなくなります。 今回は企業が活用できるライブ配信の特徴やメリット、活用事例、実施する方法、ライブ配信を成功させるためのポイント、注意すべきポイントと順に解説していきます。 YouTubeのライブ配信とは YouTubeライブとは、YouTube上でリアルタイムにライブ配信ができるサービスです。 イベントや講義、ワークショップ、交流会、企業説明会、ゲーム配信などなど、さまざまな情報発信に活用することができます。 YouTubeのライブ配信は無料で使える機能 他社のライブ配信サービスの中には有料のものもありますが、YouTubeライブは利用料が不要で、配信も視聴も無料で利用することができます。 YouTubeはチャンネルを開設すれば簡単に配信が始められるので、使ったことがない方でも気軽に始めることができるのが特徴です。 ライブ配信終了後は、動画が自動でアップロードされアーカイブに残ります。アーカイブの保存期間は無期限です。 YouTubeのライブ配信を使うことができる条件 YouTubeライブはモバイルデバイスからの配信に限って、チャンネル登録者が1,000人以上いることが条件になります。 パソコンを利用して配信する場合は、チャンネル登録者数の条件は適用されません。 また、チャンネル設定や配信設定を「子供向け」にしていると、カード機能やスーパーチャット機能、コメント機能などいくつかの機能が制限されます。 (参照:YouTubeヘルプ チャンネルまたは動画の視聴者層を設定する) 企業がYouTubeライブ配信を実施するメリット 企業がYouTubeライブを活用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。 オンラインならではのメリットがあるので、プロモーションへの活用を検討する際の参考にしてみてください。 視聴者とより近い関係性を作ることができる YouTubeライブでは、視聴者は配信中にチャットにコメントを書き込むことができるの
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- YouTubeマーケティングの方法とは?成功のポイントから企業の活用事例まで
最近、YouTubeで動画広告やタイアップ動画を見ることが増えたと、感じている方も多いのではないでしょうか。 裏を返すと、それだけさまざまな企業がYouTubeマーケティングに力を入れていることが分かります。 YouTubeを自社のマーケティングに活用することで、従来のテレビCMや広告よりも効果の高いプロモーションを行うことができます。 今回はYouTubeマーケティングを利用するメリットとデメリット、手法、成功のポイント、活用事例についてご紹介します。 YouTubeマーケティングとは YouTubeマーケティングとは、YouTubeで動画を利用して商材の良さや企業認知度の向上、ブランディングなどを行うことです。 YouTubeは、日本国内に月間6,500万人ものアクティブな視聴者がおり、子供から大人まで幅広い年代に視聴されてがいるのが特徴です。 YouTubeを活用することは、今の時代に合ったマーケティング手法の一つとなっています。 自社の商材を紹介する以外にも、愛用者のインタビューや作り手の紹介、会社紹介で採用に使うなど、使い方を工夫することができます。 YouTubeマーケティング活用のメリット YouTubeには、動画だからこそできる視聴者への訴求力があります。ここでは、YouTubeをマーケティングに活用するメリットをご紹介します。 マス広告が届きにくい層にリーチできる 以下のグラフは、Googleが調査した生活者のメディアへ接触する時間を調査したものです。 グラフからメディア消費の変遷が分かりますが、パソコンをはじめとするデジタルメディアの接触時間は伸び続け、10年前の32.5%と比較するとほぼ倍になっています。 一方のテレビは以前として重要な情報媒体であるものの、46.1%から35.0%と減少傾向にあります。 とりわけ20代ではデジタルが全体の69%と過半数を超えており、若年層ではデジタルシフトが顕著です。 (参照:Think with Google『今こそ YouTube 広告を“再発見”——最新動向や活用事例をまとめたガイドブック公開』のガイドブックより) YouTubeというプラットフォームを通じて、マス広告では届きにくい層に情報を届けることが可能であると言えます。 動画で十分な内容を伝えることができる 動画は静止画やテキストと比べると、非常に
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