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- EveEveに学ぶ、オウンドメディアとしてのYouTube企業活用【Market Drive社インタビュー】
企業のオウンドメディアといえばブログ記事のイメージが強いですが、徐々にYouTubeチャンネルをオウンドメディアとして活用する企業も増えてきました。 ただ、なかなかうまくいっている事例が少ないのも事実です。 そんな中、圧倒的な再生回数を誇る「EveEve」チャンネルを運営する、株式会社Market Driveの伊藤代表にインタビューをさせていただきました。 企画・制作/EVIRY, INC. 株式会社Market Driveについて 株式会社Market Driveはアプリ事業とメディア事業を展開し、設立から約1年半で時価総額40億円に至る注目のスタートアップです。 恋活アプリ「イヴイヴ」のマーケティングで始めたYouTubeの企業チャンネルで総再生回数1億回超えを達成していて、YouTubeを効果的に活用している企業といえます。 今回は、Market Drive社の伊藤代表に、運営するYouTubeチャンネルの活用方法と、チャンネルをグロースさせてきたノウハウについて伺ってきました。 運営する公式YouTubeチャンネルについて ―― 伊藤代表、本日はよろしくお願いします。では初めにEveEveチャンネルがどのようなチャンネルかご説明いただけますか? 伊藤氏(以下、伊藤と記載) EveEveは恋愛サポートメディアという立ち位置で、弊社が運営する恋活アプリ「イヴイヴ」が恋愛に関する「異性に聞きたいけど聞けないこと」を調査し、異性への理解が進むようにと動画をアップしています。 現在、<EveEve – 恋愛サポートメディア>に加えて、女性向けの<EveEve Girls>、オトナの男性向けの<EveEve in 銀座>の計3チャンネルを運営してます。 チャンネル開設から1年、おかげさまで累計再生回数は1億2,000万回を超えました。 ―― 視聴回数1億超えですか。企業チャンネルでこの数字は異例ですよね? 伊藤 そうですね。3チャンネル全てが成功してるのも大きいと思います。 YouTubeの活用方法と経緯 ―― これらのチャンネルをどのように利用しているのでしょう? 伊藤 チャンネルの運営を行なっているのはアプリのマーケティング施策としてで、広告収益などマネタイズは一切していません。 動画はあくまで集客の導線であり、広告収
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- YouTubeで世界一人気の広告から学ぶ、2018年の動画マーケティングに活かすべき3つのメソッド
皆さん、こんにちは! 今回動画を作成する方の中でも特に「商品・サービスの広告系動画を作成する人」にぜひ知っていただきたい海外の記事があったので紹介させていただきます。 元の記事のタイトルは「WHAT THE MOST POPULAR VIDEOS OF 2017 CAN TEACH US 」です。 和訳すると「2017年、最も人気の広告動画は何か、その動画から学ぶ」となります。 元の記事が海外のものなので、日本向けに内容をアレンジしてご紹介する点もありますがご了承ください。 2017年YouTube上で最も人気の企業広告動画は? まず、見出しの通り2017年で最も人気のあった企業広告動画は何だったのか?その動画について紹介します。 YouTube公式ブログによると、最も視聴・シェアされた動画はSamsung India によるこちらの動画でした。 こちらの動画、ご覧になったことはありますか? Samsung Indiaという企業が制作した広告動画になります。 私は大学の課題探しをしている時に視聴したことがあったのですが、とても感動してしまいました。まだご覧になっていない方はぜひ一度みてください! 約4分という広告動画としてはとても長いものですがとてもストーリー性のある動画です。 なんと投稿されてから90日の間に1億100万回視聴、308000回のエンゲージメント(シェア・コメント)を記録しているんだそうです! ただし元の記事では、この動画の場合、広告動画のエンゲージメント以上の広告予算が使用されているだろう、と述べられています。 確かに1億回以上の再生回数に対してこのエンゲージメント率は高いとはいえません。 エンゲージメントはどうしたら大きくなるものなのか、その点についてもう少し深く見ていきたいと思います。 Samsung Indiaの例から見る動画の長さとエンゲージメントの関係性 先程のSamsungの動画は再生回数が1億回を超えるのに対しエンゲージメントは約30万回と、再生回数に対するエンゲージメントの低さが目立っていました。 これはやはり動画が長いからでは?と思う方も多いかと思いますが実際はどうなのでしょうか? 元の記事によると、Samsung India が2017年の間に出した動画を見てみると、1分程度の動画であっても、記事元
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- 30日で800万回を超えた動画も!YouTubeのタイアップ広告で大成功した事例14選
マーケティング施策を考える際、どれくらいの数値を目標値として設定するかはとても大切なポイントになりますが、YouTubeのスポンサード動画の場合は一般的に300万回を超えると大成功という風に言われています。 というわけで今回こちらの記事では、YouTubeタイアップ広告で公開後30日時点で300万回以上再生した動画14個をランキング形式で紹介していきたいと思います。それぞれの動画のコンテンツ内容についても簡単に考察していますので、これからプロモーションに取り組まれる方は企画を考える際のヒントにしてみてください。 ※ちなみにランキングの中で紹介している再生回数は、それぞれの動画が公開された日時がバラバラのため、総再生回数ではなく公開後30日時点での視聴回数になっています。 1. フィッシャーズ 沢山のYouTuberと「学割ってるダンス」してみた! / 8,505,138 回 第1位のフィッシャーズのこちらの動画は、なんといってもHikakinやはじめしゃちょーなど、出演しているメンツがとても豪華なことが成功の一番のポイントです。色々なインフルエンサーが出演しているので、TwitterなどのSNSを通じて、それぞれのYouTuberのファンを動画に自然に誘導できるプロモーションになっています。プラスして、2016年の星野源の恋ダンスや2017年の登美ケ丘高校のバブリーダンスなど、最近若い人たちに人気のダンスを取り入れたこともヒットにつながった要因の一つです。 2. HikakinTV 1万円でクレーンゲーム100回やったら何個取れんの? / 5,983,768 回 クレーンゲームは小さな子供から大人まで誰もが知っているゲーム機になりますが、1万円で100回もクレーンゲームをやるという経験はほぼ誰もやった事がない事だと思います。つまり、「誰もが知っているもので、誰もチャレンジしたことがない事をやっている」というのが成功のポイントで、これが見る人の興味を上手に刺激することにつながっています。仮にこれが誰も知らないゲーム機だと興味を持つ人が限られてしまうわけで、多くの人の興味をそそるためには「平凡になりすぎずそしてマニアックになりすぎず」といったバランス感覚が大切になります。 3. フィッシャーズ 【リアル青鬼】最後まで生き残れるメンバーは誰だ!? / 5,372,802
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- マッチングアプリのプロモーションに「動画」を使う3つのメリットとは?実例と共に解説
今回の記事では、マッチングアプリにおすすめのプロモーション方法とその方法でプロモーションを行う3つのメリットについて説明していきたいと思います。ちなみにマッチングアプリとは結婚や恋愛など、男女の出会いの数を増やすためのサポートを行うサービスのことで、結婚情報誌として有名なゼクシィやYahooなどの大手企業が運営するものまで様々な種類のサービスが登場しています。 マッチングアプリは動画を使ってプロモーションするのがオススメ! 結論からいいますと「まだマッチングアプリを利用したことがない新規ユーザーにアピールする」という点では、動画を使ったプロモーションが一番最適な方法だと考えています。ではなぜ動画が最適な方法なのか、マッチングアプリのプロモーションに動画を使うメリットについて説明していきます。 その1:よりリアルな体験談を伝えることができる きちゃきチャンネルより マッチングアプリは以前よりもたくさんの人が利用していて市場規模も大きいサービスになりますが、実際にリアルで会ったことがない人とWEB上でやり取りをして会うことに、抵抗や不安を感じる人がまだまだ多いのも事実でこのような不安がサービスを利用する上での一番の障害になっていると思われます。そしてこのような不安を和らげるためには、できるだけユーザーに発信する情報に対してリアリティを感じてもらうことが大切になります。 動画はテキストや画像よりも「伝えられる情報量が多いこと」が一番の特徴です。サービスについてコメントをする際も、動画ならそのコメントの温度感までわかりますし、コメントの内容だけではなく表情や動作を通して伝わることも多いため、動画を利用してサービスの説明をすれば「本当に安心して利用できるサービスなのかどうか」ということをユーザーが判断しやすくなります。 加えて動画を作成する際に、YouTuberとコラボする形にすれば、より安心度や信頼性を高めることにもつながります。YouTuberは他のメディアのインフルエンサーよりもよりファンとの距離が近いことが特徴で、ファンの信頼を裏切ることは大きなダメージにつながってしまいますから、できるだけユーザー視点に立ってフラットに商品やサービスを説明する傾向が強くなります。 依頼する側の人間も、こういった特性を理解した上でプロモーションを依頼するYouTuberを選定し、メリ
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- 【マーケティング担当者向け】2017年のYouTubeプロモーションを振り返り、成功の秘訣を探ってみた。
みなさんこんにちは、タイゾーです。 2017年もそろそろ終わりですね。私はYouTubeプロモーション市場をずーっと見てきて、よく調べた1年でした。 YouTuberと企業のタイアップは、テレビCMではリーチできなかった若年層へ向けた新たなプロモーション手法として2015年頃から注目され始め、視聴者が長尺のPR動画を能動的に視聴する事からその効果も高いと言われており、タイアップ件数は年々増え続けています。 中でも一番タイアップ動画の投稿数が多いカテゴリーは「ゲーム」で、2017年だけで約4000ものタイアップ動画が投稿されています。 そんな2017年のYouTubeプロモーション市場を一文字で表すと、個人的には「光」ですね。(理由は後ほど) では、2017年のYouTubeプロモーションを振り返って見ていきたいと思います。kamui trackerでしか見る事の出来ない貴重な情報ですよ! 2017年各月で視聴回数の最も高かった動画をご紹介 2017年の1月~12月までの各月で、視聴回数(公開後7日間)の最も高かった動画をご紹介します。 ※【重要】今回は最も投稿数が多いゲームカテゴリーに絞っています※ 1月 HikakinGames 1,189,578回 1月はHikakinGamesでのバイオハザード7の実況動画です。 タイアップ商品のほとんどがゲームアプリなので、このようなコンシューマーゲームのタイアップはまだ少ないです。 また、ヒカキンさんがホラーアクション系のゲームをプレイするのも意外と珍しいですね。絶叫する時のリアクションはもはや名人芸です(笑) 2月 ヒカル(Hikaru)1,233,793回 2月はヒカル(Hikaru)×逆転オセロニアの動画です。 現在のチャンネル登録者数は、230万人程ですが、当時はまだ124万人と半分程でした。 この一年でヒカルさんのチャンネルがどれだけ伸びたかを実感できますね。 3月 はじめしゃちょー(hajime)1,346,590回 3月は、登録者数国内No.1のはじめしゃちょー(hajime)の動画がトップとなりました。 ボンボンTVよっちさんとのコラボ、YouTubeの鉄板ネタである激辛ソースを使用した企画です。 クイズRPGという黒猫のウィズのゲーム性もうまく企画に活かしています。 4月 ヒカル(Hikar
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- YouTuber活用中の企業は要注目! ワタナベマホトさんが2年以上ぶりに案件を受けた企業とは?
こんにちは、kamui tracker運営のタイゾーです。 私は普段、kamui tracker法人版を利用中の広告主様のために、企業とYouTuberのタイアップ状況についてのレポートを作成したりしています。 内容は、『月別のタイアップ動画本数』『視聴回数ランキング』『注目タイアップ動画紹介』『注目クリエイター紹介』など YouTubeタイアップ市場の調査に中々時間が割けないというマーケティング担当の方のサポートとなる情報を多く盛り込んでいます。 今回は、9月度のレポートでも取り上げている注目すべきタイアップ動画を一つご紹介したいと思います! ワタナベマホト、過去2年間で初めての企業タイアップ 今回触れているのは、人気YouTuberマホトさんのタイアップについてです。 動画の内容を紹介する前に、まずはマホトさんについて簡単に触れていきます! ワタナベマホトとは? 現在チャンネル登録者数150万人を超える人気YouTuberで、YouTubeをはじめたのは、2010年とYouTubeを初期の頃から盛り上げてきたクリエイターの1人です。 現在はGENESIS ONEという音楽系の事務所に所属しており、マホトさん自身もカイワレハンマーというラップグループで音楽活動をされています。(オリコン1位になった実績も) ワタナベマホトのタイアップ実績は? チャンネル登録者数が100万人を超える人気YouTuberであれば、多くの企業からタイアップ依頼が届き、スケジュールが数ヶ月先まで埋まっている事も珍しくはありません。 マホトさんにもこれまでに多くの企業からタイアップ依頼が届いていると思いますが、なんとマホトさんは 過去2年間タイアップ動画を投稿していません。 (今回注目タイアップ動画として取り上げさせて頂いた理由ですね) kamui trackerでは、2016年1月以降に実施されたタイアップ動画情報を全てカバーしていますが、 マホトさんは2016年1月以降のタイアップ実績はありませんでした。(前アカウント含) では、マホトさんが何故タイアップを実施したのか、コラボ相手企業はどこかをこれから考察も含め紐解いていきます。 コラボ相手企業は逆転オセロニア マホトさんが2年以上ぶりに行ったタイアップ案件は人気スマホゲーム「逆転オセロニア」でした。 逆転オセロニアといえ
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- YouTuberタイアップを検討するべき商材、しない方がいい商材
こんにちは、kamui tracker運営のタイゾーです。 商品のプロモーション方法を模索しているマーケターの方、YouTuberタイアップの経験はありますか? YouTuberとタイアップして動画の中で商品紹介などを行うブロモーション方法は、新しい広告手法として注目されています。しかし世の中にはYouTuberタイアップに向いている商材と向いていない商材があります。 本日はYouTuberタイアップに向いている商材と向いていない商材について実際のタイアップ動画を例に解説していきます。 向いている商材 正直言ってしまうと、ほとんどの商材がYouTuberタイアップと相性が良いです! テレビCMでは15秒〜30秒、Web広告ではテキスト+画像という限られた枠で商品の魅力を伝えなければいけないのに対し、YouTuberプロモーション(動画プロモーション)は時間も自由でテレビCMやWeb広告では伝えきれない商品の仕様や魅力、そして感想を視聴者へ伝える事ができます。 では早速、向いている商材として代表的なカテゴリーをご紹介していきます。 食品 食品の味やボリュームの魅力を伝えるのは画像やテキストメインの広告では難しいですよね。 テレビでも飲食店やご当地グルメを紹介する番組が多いように動画×食品の相性は抜群です。 こちらは人気YouTuber木下ゆうかさん×吉野家のタイアップ動画で現時点で400万回以上再生されています。 木下ゆうかさんのチャンネルの視聴者層は大半が女性と海外からの視聴者と言われています。 認知度は抜群に高い吉野家ですが、客層は男性客がメインといった印象がありますよね。 木下ゆうかさんの動画を通じて、吉野家がリーチしづらい女性や外国人の方にも牛丼を食べたいと思わせる事に成功したのではないでしょうか。 ゲーム タイアップの大半がゲーム系の商材です。YouTubeもゲーム系チャンネルの比率が一番多い事から最も相性が良いと言われています。 TVCMなどでは伝えづらい、チュートリアルや攻略要素を動画内で解説する事で、スムーズにゲームを始めてもらう事ができます。 最近ではYouTuberと一緒にマルチプレイが出来たり、YouTuberとのコラボアイテムを実装するなど、ゲームが視聴者とYouTuberを繋ぐ役目も果たしています。 美容、化粧品 こちらのカテゴリーはゲームの
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- YouTubeプロモーションは動画公開後が重要!ちゃんとPDCA回せてますか?
こんにちは、kamui tracker運営のタイゾーです。 YouTubeプロモーションの実施経験があるマーケッターの皆さん、継続してYouTubeプロモーションを実施できていますか?? 今回はYouTubeプロモーションのPDCAをうまく回していく為に重要な 「動画公開後のレポート作成」をテーマにいくつかポイントを解説していきたいと思います。 ポイントをしっかり抑えて 「あのタイアップ動画の効果どうだったの?次はどうするの?」 っと聞かれた時にズバッと答えられるようにしていきましょう! こちらの記事でもPDCAをうまく回していく為のポイントを挙げておりますので、まだ読んでいない方は是非読んでみてください。 【最先端マーケターに聞く!】YouTuberタイアップ施策を成功させるPDCA/バンク・オブ・イノベーション社との共同セッションセミナー プロモーションの効果を判断するために見るべき項目 ゲームならインストール数、商品なら販売数、イベントなら来場者数と商材によって見方はそれぞれ違います。 今回は全ての商材に共通して抑えておきたい項目をピックアップしてみました。 視聴回数 視聴回数は公開から7日目までの視聴回数を見ることをオススメします。 ほとんどの動画が公開後7日間をピークにほとんど視聴されなくなっていきます。 また、視聴回数といっても色んな見方があります。このような視点で見るのはどうでしょうか。 総視聴回数…複数クリエイターを起用した場合はキャンペーン全体でどれくらい視聴されたかを出してみましょう。総費用と合わせてCPVを出す事で全体として良し悪しの判断ができます。 視聴回数の高い順に並べる…視聴回数のランキングを出す事で、インパクトの大きいクリエイターと小さいクリエイターが一目で分かります。 CPVを出す…動画毎にCPVを出す事で全てのクリエイターを平等に評価する事ができます。費用対効果の良し悪しが分かれば、クリエイターを継続的に起用するか、別のクリエイターを起用するか判断がしやすくなります。 1登録者あたりの再生数を出す…1登録者あたりどれくらい再生されているか見る事で、その動画自体の良し悪しが判断しやすくなります。勢いよく伸びているクリエイターの動画や、急上昇動画はこの数値が高くなる傾向があります。 コメント 視聴者の反応を知る為には動画の
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- 【マーケターにオススメ】データで分かる、YouTubeプロモーションで失敗しないYouTuberの選び方
kamui tracker運営のタイゾーです。 YouTubeプロモーションの実施経験があるマーケターの皆さん 「登録者数が多い人気YouTuberにプロモーションを依頼してみたけど、思ったより数字が伸びなかった・・・。」 そんな経験はありませんか? 今回はYouTubeプロモーションで失敗しない為にはどうすればいいのか、YouTuber選定のポイントを解説していきます。 チャンネル登録者数が多ければ良いは間違い? やはりチャンネル登録者数が多いクリエイターは企業からも注目されますよね。 トップ層になってくると動画一本あたりの費用も高額な為、その分期待される数値も高くなります。 ただ本当に登録者数が多ければ視聴回数は伸びるのでしょうか? 登録者数と総視聴回数の相関を調べてみた チャンネル登録者数10万人以上の755チャンネルを対象にチャンネル登録者数とチャンネルの総視聴回数の相関を調べてみました。 チャンネルの総視聴回数でみると、登録者数トップのはじめしゃちょーまでトレンドラインが比較的綺麗に伸びていますね。 チャンネル登録者数とチャンネルの総視聴回数は相関があると言えそうです。 トレンド線よりはるか上にあるのは、一つの動画が繰り返し見られる傾向があるキッズ系や音楽系のチャンネルです。 登録者数と平均視聴回数の相関も調べてみた 先程見たのはチャンネルの総視聴回数でしたので、次は動画一本あたりの平均視聴回数で相関があるかを見ていきます。 ここでいう平均視聴回数とは、過去90日以内にあげられた動画の平均視聴回数(公開後30日間)となります。 TWICE や米津玄師、BUMP OF CHICKENといった音楽系のチャンネルは平均視聴回数が高いですね。音楽なので、同じ動画を繰り返し見られる事も多く、チャンネル登録者数より視聴回数の方が高くなっています。 100万人以上のチャンネルはまだ少ないので、登録者数100万人以下のチャンネルに絞って見ていきます。 登録者数が少なくても、平均視聴回数(公開後30日間)が高いチャンネルがいくつかありますね。また、その逆も見えてきました。 この結果から、チャンネル登録者数100万人以下に絞り込むとチャンネル登録者数と平均視聴回数の相関は弱い事が分かりました。 プロモーションが成功するYouTuberを選ぶポイント 動画一本あたりの平均視聴回
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- マックスむらい大復活!?「ヒカル×マックスむらい」コラボの成功を数字で紐解く
皆さんこんにちは。 kamui tracker運営のトールです。 最近、ヒカルとマックスむらいのコラボ動画が話題になっていますよね。 時代の寵児であるヒカルと今や「オワコン」扱いすら受けるマックスむらい。 この2人のコラボはなぜ成功したのか、データを使い紐解いていきましょう。 コラボ後、マックスむらいのチャンネル登録者数が急増 はじめに取り上げたいのは マックスむらいのチャンネル登録者数が増加した件です。 普通であれば増加するものなのですが(炎上時のはじめしゃちょーですら増えてましたし)、 マックスむらいの場合は少し事情が違います。 彼は今年の上半期だけでこれだけの登録者を失っているのです。 とんでもない数字ですよね。 それがどうでしょう。 ヒカルが先の動画を公開した後の数日だけで80,000人以上、8/8に関しては1日で67,341人ものチャンネル登録がありました。 この登録者数の増加の裏には2つの要因があったと僕は考えています。 ①企画内容が良かった 8/7の動画内容はそれこそ『しくじり先生』のような形式。 ヒカルが聞き手となり、マックスむらいが自身の経験談を本音で語るものでした。 自虐も交えながら過去の反省・今後の展望を話す、今日のマックスむらいならではの企画です。 視聴者からの評価も良く、 高評価数は10万に迫る勢いです。 こうしたことから「マックスむらい再評価」の流れが生まれていると言えるでしょう。 事実、「マックスむらいって凄いんだな」と僕も思いました笑 ちなみに 早速シバターはその煽りを受けたようで 上記動画への「アンサー動画」は低評価の嵐。 ↓の頃とは形成逆転してしまいました。 どうやら「風向き」が変わったみたいですね。 ②ヒカルとマックスむらいの視聴者層が被っていなかった オーバーラップ率とは「あるチャンネルの視聴者が、別のあるチャンネルに登録している割合」であり、 ヒカルに対するマックスむらいのオーバーラップ率は12.96%(8/8現在) ※つまりヒカルのチャンネル登録者の12.96%がマックスむらいのチャンネル登録者 この数字、決して高いとは言えません が、その「低さ」がかえって登録者獲得に繋がった可能性があるのです。 互いに100万人以上の登録者を持つYouT
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- 【最先端マーケターに聞く!】YouTuberタイアップ施策を成功させるPDCA/バンク・オブ・イノベーション社との共同セッションセミナー
皆さんこんにちは。「kamui tracker」セールス担当のロップです。 日数が経過してしまいましたが、7月6日(木)に『アプリマーケター向け無料セミナー』を実施いたしました! 3社共催のマーケティングセミナーとなっており、弊社エビリーのSessionでは、YouTuberタイアップを多数実施されている、 あの『バンク・オブ・イノベーション社』の五十嵐規裕氏にお越しいただき、『YouTuber施策の考え方』について、色々とお話を伺いました。 ※株式会社バンク・オブ・イノベーション:五十嵐規裕氏(マーケティング統括室室長) ※株式会社エビリー:中川惠介(代表取締役) 今回のセミナーには、非常に多くの方からご応募・ご参加をいただきました! 各社マーケティング担当者様が、新たな情報を常にキャッチアップされていると強く感じました。 そこで本ブログでは、ご参加できなかった方や、これからYouTuberタイアップを本格的に検討される企業様向けに、弊社Sessionの内容について(ちょっとだけですが)ご紹介したいと思います。 現在のYouTuberタイアップ市場について 弊社エビリーがご提供している『kamui tracker』は、主要動画プラットフォームの動画視聴データと分析ツールを兼ね備えた“マーケティング支援ツール”であり、YouTuberタイアップを多く実施されているスマホアプリゲーム企業様を中心に導入を頂いております。 この「kamui tracker」を、バンク・オブ・イノベーション様でもご利用いただいており、kamui tracker上の市場データを踏まえながら、五十嵐氏にお話を伺いました。 YouTubeチャンネル全体の約32%は「ゲーム系チャンネル」、約14%は「エンタメ系チャンネル」 YouTubeチャンネルの約3分の1は「ゲーム系チャンネル」であり、ゲーム実況動画などが非常に多いため、YouTubeはゲーム系企業において親和性が非常に高いプラットフォームです。そのため、非常に多くのゲームタイトルでYouTuberタイアップが行われています。 さらに、「HIKAKIN」「はじめしゃちょー」「ヒカル」など、エンタメ系YouTuberとのタイアップも多く実施されています。 YouTubeチャンネル規模(チャ
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- 【成功するYouTuberタイアップ】高パフォーマンスを出すYouTuberを見つける方法
皆さんこんにちは。「kamui tracker」セールス担当のロップです。 日々、マーケティング・プロモーション担当の方とお会いするなかで、YouTuberに自社商品・サービスのプロモーションをしてもらう、「タイアップ施策」に関する質問を多く受けますが、その中でも、「効果をあげたい」というご相談が多いです。 YouTuberタイアップ施策の効果を高めるためには、以下3点が重要です。 ①高パフォーマンスを出せるYouTuberか ②YouTuberの動画内容や世界観が、商品やサービスに合っているか ③チャンネル視聴者のココロを動かせる企画内容か そこで今回は、上記①の「高パフォーマンスを出せるYouTuberか」について書いてみます。 YouTuberの選定における現状課題 タイアップ施策を実施している企業の担当者様にヒアリングしてみると、YouTuberの選定に関して、様々な課題を抱えていました。 (1)根拠となるデータの不足 タイアップ案件の事例やナレッジを持つ、代理店・キャスティング会社に提案依頼している企業様も多いと思います。 しかし一方では、提案のアウトプットに対する最終的な意思決定をする際に、「チャンネル登録者数」「平均視聴回数」以外のデータが少なく、「本当に提案通りの想定数値でいけるのか?」と、迷うこともあるのではないでしょうか。 「実際にやってみないと分からない」という判断も、ある意味で間違いではないと思いますが、より正しい意思決定をするためには、様々な根拠となるデータも必要だと考えます。 (2)YouTube上からは見れるデータが少ない タイアップ施策を深く運用まで関わっている担当者様のなかには、YouTube上で「○○ 提供」などのワードで検索し、競合他社のタイアップ動画から、YouTuberを選定されていた方もいらっしゃいました。 ですが、ご想像の通り、相当な労力を要しますし、時間をかけた割に、YouTube内から見えるデータだけでは、YouTuber選定に必要なデータは不足しています。 YouTuber選定で見るべきポイント それでは、現状課題を踏まえ、どうしたらいいのか?ということですが、以下のポイントに気をつければ、誰でも主観に頼らず効果的なYouTuberをピックアップすることができます。 ※kamui trackerでは、上記のように各
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