動画マーケティング
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- 美容・化粧品業界のYouTuberタイアップ事例と成功のポイント
YouTuberに商材を紹介してもらうYouTuberタイアップは、プロモーション効果が高く、販促活動に採用する企業や商材が増えています。 美容業界でも注目されており、これまでに多くのYouTuberタイアップが行われています。 今回は、美容業界におけるYouTuberタイアップの事例をご紹介しますので、インターネットでマーケティングを検討されている方はぜひ参考にしてみてください。 美容業界のYouTuberタイアップ市場概況 YouTuberタイアップとは、商材をYouTuberのチャンネルで紹介してもらうプロモーションのことです。 以下のグラフは、美容業界で行われたYouTuberタイアップの企業数別、商品数別の実施実績です。美容業界のYouTuberタイアップは、2016年~2020年にかけて右肩上がりで増加しています。 2021年も引き続き増加傾向にあり、商品数と企業数ともに、前年比およそ150%になる見込みです。 (kamui tracker調べ) 美容動画では、ルーティン動画やメイク動画がこれまで同様に堅調であることに加え、2020年は脱毛や整形といった動画も多く見られました。 コロナによる外出自粛時間を自分磨きにあてたり、長期間のマスク生活を機に整形をしたりする人が増えて、美容の需要が高まったことが要因と考えられます。 またリモートワークが増えたことがきっかけで、洗顔などのスキンケアを意識するようになった男性も多いようです。 カネボウ化粧品の2020年12月の調査によると、男性の34%がリモートで画面に映る自分の顔が気になり、スキンケアに費やす時間が増加したと回答しています。 さらに男性の63%以上が、洗顔やスキンケアの支出が増えたと回答し、女性よりも多い結果になったことから、美容系動画は男性からも注目を集めていると考えられます。 (参照:PR TIMES「-コロナ禍で男性のスキンケア意識向上!-「巣ごもり美容」需要増加で、男性の約3人に2人『スキンケア投資額増加』!」) 美容商材とYouTuberタイアップの相性が良い理由 美容商材とYouTuberタイアップの相性が良い理由には、以下のものが挙げられます。 メイクの勉強になる 使い方が分かる 使用感や質感が分かる 購入前の検討材料にできる YouTubeではメイクの仕方を投稿している人も多く、手軽に
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- YouTuberに依頼できる仕事ってどんなこと?SNS媒体別に紹介
人気YouTuberは、たくさんのファンがついているのでYouTube以外でも大きな影響力があり、ほかの媒体でも活用することができます。ここでは、YouTuber以外の他媒体でのタイアップ活用方法を、事例とともにご紹介します。 YouTuberタイアップ YouTuberをプロモーションに活用する前に知っておきたい、YouTuberタイアップについて解説します。 YouTuberタイアップとは YouTuberタイアップとは企業がYouTuberを起用し、商品やサービスのプロモーションに活用する手法です。YouTuberタイアップは、「YouTuberタイアップを実践するなら抑えたい4ステップ」で解説している通り、起用面で注意すべきポイントを踏まえてYouTuberを選定するのが重要です。 YouTuberタイアップを実践するなら抑えたい4ステップ | YouTube総合情報メディア かむなび YouTuberタイアップとは企業がインフルエンサーとしてYouTuberを起用し、商品の紹介や魅力を視聴者へと伝えることで、自社商品やサービスの売り上げをアップさせるための広告方法です。こちらの記事では、そんなYouTuberタイアップを企画する際に事前に知っておくべきことを、4つのポイントにまとめてご紹介しています。 … YouTuberタイアップは、YouTube以外の媒体にも活用できます。具体的な多媒体での活用方法を見てみましょう。 アプリコラボ iOSやAndroidなどの各種アプリのプロモーション事例として活用されるのが、アプリコラボです。 アプリコラボとは メサイアが30万円かけたグッズをたったの”300円”で売りまーすwww YouTuberが期間限定でiOSやAndroidのアプリ内でコラボするのが「アプリコラボ」です。アプリを実際にYouTuberが使用する動画投稿のほか、アプリそのもののプロモーション目的でYouTuberが登場するゲームが開発される事例もあります。 また、アプリコラボを記念した限定グッズ販売が行われるなど、多角的なプロモーションができます。 Twitter活用 YouTuberをTwitterで活用したタイアップ事例を紹介します。 YouTuberのTwitter活用とは YouTuberは、YouTube以外の
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- YouTube広告の効果測定方法を解説
YouTube広告を配信した後は、広告の効果が出ているかを把握するための分析が必要になります。ここでは、YouTube広告レポートの見方や、YouTube広告でおさえておきたい目的別の効果指標を解説します。継続的な動画プロモーションの成功にぜひ役立ててください。 YouTube広告レポート YouTube広告の収益をレポートとして確認できるツールが「YouTube広告レポート」です。 YouTube広告レポートの見方 YouTube広告レポートを見る方法は2通りあります。 ・従来のYouTubeクリエイターツールから YouTube広告レポートに直接アクセス可能です。またはYouTubeクリエイターツールの「アナリティクス」→「広告」をクリックして閲覧します。 ・YouTubeStudioベータ版から YouTubeStudioベータ版にログインし、メニューの「アナリティクス」をクリックします。「収益の獲得」タブをクリックして「広告の種類」から詳細を閲覧できます。 YouTube広告レポートで確認できる情報 YouTube広告レポートは、Google広告アカウント、Googleアナリティクス、Googleトレンドの3つの方法で広告動画に関する色々なデータが参照できます。ここでは、広告動画が効果的なプロモーションにつながっているかを判断する上で、確認すべき情報を紹介します。 ・視聴回数 広告動画がトータルでどの程度再生されたかの指標です。プロモーション対象の認知、検討、行動3つの目的すべてで、広告動画の露出が前提となるため、重要となる指標です。 ・推定の収益受け取り対象の再生数 1つの広告が表示された場合、または視聴者がプレロール再生時で動画を終了した場合にカウントされます。どの時点で視聴者が広告動画から脱落したのを把握する上で重要です。 ・表示回数 広告が視聴者に表示されるたびにカウントされます。特にディスカバリー広告などの検索結果によって表示される広告なら、SEO対策の上でも表示回数を確認しておきましょう。 ・チャンネル登録者数 動画広告を配信している企業アカウントに興味を持ったユーザーが登録します。プロモーション対象はもちろん、企業そのものに興味がある視聴者からの登録が見込めますので、今後の広告動画作成の上でも重要な指標です。 ・インプレッションのクリック数 広
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- YouTube広告の種類の特徴や広告設定方法について
YouTubeに広告を出稿するときに、広告の種類選びで迷うことも多いです。 ここでは、YouTubeに出稿できる広告の種類とそれぞれの特徴、費用や効果についてご紹介します。動画マーケティングに適した広告を選びたいときに、ぜひ参考にしてください。 YouTube広告のテッパン、TrueView広告とは YouTube広告と言うと代表的なのが「TrueView広告」です。TrueView広告にはインストリーム広告とディスカバリー広告の2種類があります。まずは2種類のTrueView広告の特徴に加えて、広告設定方法や費用について解説します。 TrueView広告のインストリーム広告って何? インストリーム広告とは、実際にユーザーが視聴している動画の再生中、再生前後に挿入される動画広告です。最初の5秒間は強制的に動画広告をユーザーに見せられますが、5秒経過後は「この広告をスキップ」のバナーが右下に表示され、広告スキップが可能です。 広告収入が入るタイミング及び広告費用が課金されるタイミングは以下の通りです。 ・動画が30秒以上再生された場合 ・30秒以下の動画の場合は最後まで視聴された場合 ・動画広告をクリックされた場合 TrueView広告のディスカバリー広告って何? ディスカバリー広告とは、YouTubeのトップページのほか、関連動画欄、動画検索結果画面に表示される広告です。動画として挿入されるのではなく、広告動画のテキストとサムネイルがページ内の枠に表示されます。 広告収入が入るタイミングは、サムネイルをクリックして実際に動画が再生された時です。また、動画広告を挿入する形で見せるインストリーム広告と違い、ユーザー自らがクリックしないと動画が再生されません。よって、プロモーション対象に興味があるターゲットに効果的な広告といえます。 TrueView広告の広告設定はどうすればできる? TrueView広告は、Google広告のアカウント内の「キャンペーン」から設定します。 ・キャンペーン、動画をクリックしてキャンペーン名、動画のサブタイプを選ぶ ・動画広告フォーマットでインストリーム広告かディスカバリー広告かを選ぶ ・掲載先のネットワーク、キャンペーンのターゲット地域と除外する地域、言語を選択 ・端末およびその他の設定(省略可能)後、グループ作成へ ・広告グループ名入力後
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- 覚えておきたいYouTube広告の種類から出稿まで徹底解説!
動画マーケティングに欠かせない存在となったYouTube。その手法のひとつにYouTube広告があります。ここでは、YouTube広告の種類や費用、効果測定方法や実際にYouTube広告を出稿する方法を解説します。YouTube広告の基本を網羅しているので、これから広告出稿を検討する際の参考にしてください。 YouTube広告の種類は? YouTube広告と一言に言っても、多くの種類がありそれぞれで特徴が異なります。まずはYouTube広告の種類と特徴を見てみましょう。 TrueView広告とは TrueView広告とは、YouTubeを提供しているGoogleの広告部門「GoogleAdWords」の広告サービスです。YouTubeと同じ運営元から提供されている広告サービスのため、TrueView広告そのものをYouTube広告と呼ぶこともあります。 TrueView広告には、ほかの動画再生を行う前に挿入される「インストリーム広告」と、YouTube動画検索結果や関連動画の横など、ユーザーの検索結果画面に挿入される「ディスカバリー広告」の2つがあります。 バンパー広告とは 動画の再生前・再生中・再生後に挿入される動画広告です。最長6秒かつ動画をスキップできない特徴があります。 マストヘッド広告とは YouTubeクリエイターではなく、スポンサー側企業が主に出稿する広告です。YouTubeのトップページ上部(ヘッド部分)に挿入される広告で、1日24時間で1社のみが掲載できます。 バナー広告とは YouTube関連動画欄の右上に表示される、画像型の広告です。前述のディスカバリー広告と似ていますが、クリックするとディスカバリー広告がYouTube内の広告動画ページへ移動するのに対して、バナー広告はクリックすると外部サイトへ移動します。 オーバーレイ広告とは YouTubeで動画を再生中に、画面の下部にバナー形式として挿入される広告です。 右上の ×印をクリックすると広告を消せます。 YouTube広告の種類の特徴や広告設定方法について | YouTube総合情報メディア かむなび YouTubeに広告を出稿するときに、広告の種類選びで迷うことも多いです。ここでは、YouTubeに出稿できる広告の種類とそれぞれの特徴、費用や効果についてご紹介します。動画マーケティングに適
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- YouTuberタイアップで気を付けたい重要な2つのポイント
YouTuberタイアップは、企業の効果的なプロモーション手法のひとつになりました。YouTuberタイアップが成功する上で大切になるのが、企画です。 ここでは、YouTuberタイアップの企画時に気を付けたい、YouTuberに任せる範囲や炎上対策などのポイントをご紹介します。 YouTuberに企画を任せるのが前提 YouTubeタイアップは、企業や製品、サービスのプロモーションのために行われます。だからこそ、YouTuberの企画や動画が実際のプロモーションの成功の鍵ともいえるでしょう。まずは、YouTuberタイアップの上で知っておきたい基本的なポイントを2つ見てみましょう。 企業ブランドやイメージと合致したクリエイターを選ぶ YouTuberタイアップの目的は商品のプロモーションですが、あくまでYouTuberは芸能人ではなく、クリエイターです。だからこそ、単なる広告塔ではなく意思を持った広告塔としてファンに刺さる表現やプロモーションが可能となります。プロモーション対象のイメージではなく、YouTuberのクリエイターとしてのポリシーが尊重された上で、タイアップ動画がつくられるのを覚えておきましょう。 まずは、YouTuberのポリシーやスタイルを理解した上で、実際のタイアップへのキャスティングを決めましょう。ある程度の動画スタンスを理解しておくことで、実際に制作される動画やタイアップ内容もある程度の見通しがつくようになります。YouTuberのキャラクターや動画の特徴を知った上で企画を考えることで、YouTuberにも企画を安心して任せられます。 YouTuberの個性を活かせば企業感のないプロモーションも可能に YouTuberタイアップのメリットのひとつが、YouTuberそれぞれが持つ魅力をプロモーションに活かせることです。商品やサービスのプロモーションも一般的なものではなく、エンターテイメントとして昇華させることも可能です。独自のスタンスや個性で多くの人気を得ているYouTuberだからこそ、企業感のないYouTuberタイアップにつながります。 【カラオケ】自分たちの曲なら100点なんて絶対出せる 例えば、歌手活動も行っている2人組YouTuber「スカイピース」は、カラオケチェーン「カラオケの鉄人」とのタイアップで、自分たちの歌でカラオケ10
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- YouTuberタイアップのメリット・デメリットを解説
YouTuberが「提供:◯◯」という形で商品やサービスを紹介する「タイアップ動画」があります。YouTuberを起用した新たなマーケティング方法のひとつで、ここ数年でタイアップ動画の数は大幅に増加しました。 そこで今回は、YouTuberタイアップとはどのようなもので、どんな商材なら向いているのか。またYouTuberを起用するメリットやデメリットを解説していきます。 そもそもYouTuberタイアップとは? YouTuberタイアップとはどういうもので、ブロガーやインスタグラマーとどう違うのかを見てみましょう。 消費者の購買意欲向上などにアプローチするタイアップ YouTuberタイアップとは、YouTuberが企業とタイアップし、企業の商品やサービスを宣伝する新たな広告スタイルです。消費者が商品を買う際に、ブログやTwitterなどの情報を参考にすることはよくあります。現在は、SNSでの口コミだけではなく、動画で実際に商品の使い勝手などを見たい人も増加。YouTuberとのタイアップで商品やサービスの認知度が格段に上昇した例もあります。 YouTuberをマネジメントする事務所UUUMが、2018年1月12日に発表した「YouTuberを活用したタイアップ動画の態度変容効果を検証」を見てみましょう。 UUUM(ウーム)株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鎌田 和樹)は、YouTube視聴ユーザーの男女1,195人に対し、タイアップ動画に関してアンケート調査を実施し、態度変容効果の検証を行いました。 調査対象 :全国の12歳〜39歳の男女 有効回答数 :1,195サンプル 調査方法 :インターネットリサーチ 調査期間 :2017年11月 YouTuberを活用したタイアップ動画の態度変容効果を検証 事例の中のひとつ、株式会社タカラトミーの「うまれて!ウーモワォ」では動画を見た人の購入意欲は82.4%で、動画を見ていない人の購入意欲は36.2%と大きな差が開いていることがわかります。 また、新しくリリースした「KiiiN」というポイントアプリの認知度も、動画を見た人は48.3%、見ていない人は10.6%と4倍以上差が出る結果に。 宣伝にYouTuberを活用することで製品の認知度、購買意欲、興味関心のポイントを大幅に引き上げることに成功しています。 インスタグ
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- YouTube企業チャンネルランキング2018
「kamui tracker」では、「ブランド」「メディア&エンタメ」のチャンネルタイプに分類されているものを「企業チャンネル」と呼んでいます。今回その企業チャンネルにおける2018年のトップ10を定めました。測定した期間については2018年1月1日から2018年12月26日まで、条件はチャンネル登録者数の伸び率としています。お気に入りのチャンネルはランキング入りしているでしょうか?それではご覧ください。 「2018年新人YouTuberランキング」のおさらい 先日公開した「2018年新人YouTuberランキング」。チャンネル開設1年以内の新しいYouTubeチャンネルで、2018年のチャンネル登録者獲得数の順にランキングしたものです。こちらに既にランクインしているチャンネルもありますので、ぜひ復習しておきましょう。 2018年新人YouTuberランキング1位は、チャンネル復活後1ヶ月で登録者数100万人超えのレペゼン地球 ― kamui tracker調べ 栄えあるランキングトップ10はこちら 2018年ランキングは以下の通りです。 UNIVERSAL MUSIC JAPAN NHK avex ブライトサイド | Bright Side Japan BabyBus – 子供の歌 – 子どもの動画 ボンボンTV AbemaTV[アベマTV]公式 週刊少年ジャンプ創刊50周年公式チャンネル ジャニーズJr.チャンネル ナスDの大冒険YouTube版 それでは10位から順に詳細を紹介して参りましょう。 第10位~第7位 第10位 ナスDの大冒険YouTube版 【#1】ナスDの大冒険YouTube版!南米アマゾン部族の集落に世界初潜入1日目より 再生回数160万回超え、テレビディレクター「ナスD」が南米アマゾンの奥地に住む部族を訪ね、真正面から真剣取材していくチャンネルです。 第9位 ジャニーズJr.チャンネル SixTONES : ジャニーズをデジタルに放つ新世代。より 再生回数810万回超え、今年1月に開設されたジャニーズJr.チャンネルでは、ジャニーズ所属の5グループが各曜日を持ち回りで担当します。音楽コンテンツをはじめ、トークやバラエティにも挑戦。キャッチコピーには「ジャニーズをデジタルに放つ新世代」を掲げています。 第8位 週刊少年
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- L.O.LサプライズにみるYouTuberプロモーションのヒット商品事例
YouTuberを起用した販促活動は、新商品のプロモーションにおいてもとても有効です。 広報だけでなくターゲット層に絞った効果的なプロモーションはヒット商品の輩出にもつながります。今年2018年にヒット商品を多く出したタカラトミーの女性用玩具「L.O.Lサプライズ」もそのひとつ。L.O.LサプライズのYouTuberプロモーション事例を紹介します。 L.O.Lサプライズのヒット状況について 今年ヒットしたL.O.Lサプライズとはどのような玩具か、現在のヒット状況と合わせてご紹介します。 L.O.Lサプライズとは L.O.Lサプライズとは、大手玩具メーカー「タカラトミー」から発売されている女児をターゲットにした玩具です。2016年に世界90ヶ国で発売したところメガヒットになり、翌年2017年にはアメリカでもっとも売れた玩具となりました。日本国内では2018年7月7日に発売、現在シリーズ3まで発売されています。 7~9つに分かれた球体カプセルがセットになっていて、赤ちゃんの人形、アクセサリー、洋服などがセットになっていますが、開封するまで中身は分かりません。「開封作業」自体も楽しみとして体験できるだけでなく、開封後は着せ替え人形、水を使ったギミックや温度で色が変わる仕掛けもあり、色々な遊び方ができます。 L.O.L. サプライズ! | Unboxed! | エピソード1: ファクトリーツアーより L.O.Lサプライズのヒット状況 L.O.Lサプライズは開けるまで中身が分からないサプライズ性に加えて、洋服やアクセサリーなどの着せ替えができるコレクション性も高くなっています。さらに、色々な遊び方ができるため、ターゲット女児の年齢層の幅が広いのも特徴。販売から人気に火がつき、3ヶ月で100万個出庫のメガヒットを記録した玩具となりました。 現在でもL.O.Lサプライズの人気は衰えず、続々新シリーズが発売されています。 さらに、「おもちゃ屋が選んだクリスマス商品2018」の女の子部門では堂々の1位に輝きました。 L.O.LサプライズのYouTubeプロモーションとは L.O.Lサプライズが発売当初から現在までヒット商品として人気を保ち続ける背景には、YouTubeを使った動画プロモーションがあります。L.O.LサプライズはどのようなYouTubeプロモーションを行っているかを解説
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- 美容分野のYouTuberタイアップ動画数が1年で1.7倍に
ソーシャル動画分析サービス「kamui tracker」(カムイトラッカー)及びYouTube総合情報メディア「かむなび」を運営する株式会社エビリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中川恵介)は、業種別のタイアップ動画に関する調査を行ないました。 本調査は、kamui trackerが独自に保有する、企業のYouTuberタイアップ動画に関するデータを元にしたものです。 ■業種別 YouTuberタイアップ動画数比較 本調査では、2018年7月〜9月に投稿されたYouTuberタイアップ動画について、動画数・商品数・社数をまとめました。 「ゲーム」と「美容」の2つの業種を比較したところ、以下のような結果になりました。 これを見ると、動画数では「ゲーム」が「美容」を圧倒していますが、社数で見ると「美容」が「ゲーム」を上回っていることがわかります。 また、「美容」ジャンルのタイアップ動画について、2017年と2018年の同じ時期を比較したところ、以下のような結果になりました。 これを見ると、「美容」ジャンルのタイアップ動画が、動画数・商品数・社数のいずれでも大きく増加していることがわかります。 これまで、YouTuberタイアップ動画の市場はゲーム分野が牽引してきましたが、2017年から2018年の変化で見ると美容分野における伸びが著しく、社数や商品数においては、ゲーム業界と肩を並べるまでに成長しています。 ■1社あたりのタイアップ動画数の違いについて 社数では「美容」が上回っているにもかかわらず、動画数では「ゲーム」が圧倒的に多いのは、商品あたりのタイアップ動画数の違いにあります。 商品ごとに見ると、2018年7月〜9月に投稿されたタイアップ動画数ランキングは以下の通りとなります。 「ゲーム」は1位の「荒野行動」をはじめ、1つの商品で多くのタイアップ動画を投稿していることがわかります。 これは、ゲーム分野のYouTuberタイアップにおいて、1つの商品で多くのYouTuberを起用し大規模なプロモーションを仕掛ける手法や、ひとりのYouTuberに継続的にタイアップ動画を依頼する手法、などが用いられていることに起因すると考えられます。 一方「美容」では、大規模または継続的なYouTuberタイアップはまだ多くはなく、単発のタイアップが大半を占めています。 ■本調査
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- 次世代オウンドメディアとしてのYouTube活用とその可能性について【ガイアックス社・GROVE社インタビュー】
「オウンドメディア」というと自社でメディアを運営し、Google等の検索エンジンからターゲット層にアプローチする手法というイメージが強い。しかし、YouTuberとソーシャルメディアのプロから見れば、YouTubeをプラットフォームとしたオウンドメディア運営が、これからアツくなっていくらしい。YouTuberタイアップやTrueView広告だけではない、自社チャンネルを持つというYouTube活用の可能性について、ガイアックス社の大久保氏(写真:右)・GROVE社の幸野氏(写真:左)に伺った。 企画・制作/EVIRY, INC WEB動画の格納庫ではもったいない!自社YouTubeアカウント運用の可能性 ―― 最初に、自己紹介と会社の紹介をお願いします。 大久保:ガイアックスのソーシャルメディアマーケティング事業部の大久保と申します。SNSのアカウントの運用や、ソーシャルメディアを起点としたマーケティング施策全体のコンサルティングをしています。 YouTubeがコンテンツマーケティングのプラットフォームとして活用しやすくなり、オウンドメディアとしてYouTubeを使いたいというニーズが増え始め、本格的に支援を始めました。 幸野:GROVE取締役の幸野と申します。YouTubeをはじめ、SNSで活躍するインフルエンサーを100名ほど抱えるプロダクションです。グループ会社の母体がテレビの制作会社であり、制作面にも強みがあります。インフルエンサープロダクション・広告代理店・制作会社の3つの側面を持ち、企画はもちろんキャスティングから制作までワンストップで行うことが可能です。 自社YouTubeチャンネルの運用を検討中の企業様からあるご相談の中で、チャンネルコンセプトの企画に工数がかかり、運用に手が回らなというご意見が多々ありました。 自社の知見を活かし、自社チャンネルの運営に関しても、コンテンツ制作の観点からご支援をさせていただいています。 ―― コンテンツマーケティング全般の動向について伺えますか? 大久保:「コンテンツマーケティング」や「オウンドメディア 」がGoogleのトレンドで上昇し始めたのが5年前。本来コンテンツマーケティングの”コンテンツ”は記事・動画・冊子など色々なものが含まれますし、コンテンツの届け方も様々なのですが、これらの言葉はSEOの文脈で語れてい
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- 【セミナー報告】YouTubeを使ったゲームプロモーションを少リソースで成功に導くデータ活用術(GOODROID社・エビリー社共催)
イベントの概要 9月27日に株式会社エビリーは、GOODROID社と共同で「YouTubeを使ったゲームプロモーションを少リソースで成功に導くデータ活用術」というセミナーを開催いたしました。 このセミナーの開催報告とともに、セミナー内で語られた「YouTubeタイアップ成功のうえで重要なデータ活用術」について迫っていきたいと思います。 登壇者 以下の3名の登壇者によるトークセッションがメインとなりました。 ▶GOODROID社 YouTuber代理店事業『AddTube』事業責任者の林氏 ▶エビリーでkamui trackerのカスタマーサクセス担当の原田 ▶エビリーでkamui trackerのマーケティング担当の和田 特徴 本イベントは、ゲーム業界のマーケティング・プロモーション担当者に向けたセミナーです。案件を受けプロモーションの企画を進める「代理店」側のGOODROID社、データを提供し成果に貢献する「分析ツールベンダー」のエビリーが実例やデータを用いながら、これからの動画プロモーション、とりわけYouTuberタイアップでの勝ち方を考えてまいります。 オープニングトーク:市場動向 トークセッションに先立ち、全体的な市場の動向について、弊社のkamui trackerのデータも用い解説いたしました。 上記のグラフは、期間を2017〜2018年のゲームタイアップ動画商品数を投稿推移を示したものです。タイアップ動画の本数は月平均400本ほど、タイトル数で見ると60-70タイトルがYouTube上にタイアップ動画を上げているのがわかります。出稿状況は微増であり、大きく増えているわけではありません。 しかし、注目するべきはライブ配信の月別の投稿数です。2018年では前年の3倍に増えていることがわかります。 その背景にあるのは、YouTubeタイアップ施策でYouTuberとそのファンが共にプレイするライブ配信が行われていること、ライブ配信が通常のYouTuberより多い、バーチャルYouTuber(以降、VTuber)の台頭が大きいと考えられます。 YouTuberタイアップ成功は視聴者にウケて、納得がいく企画作りに尽きる アプリ「ポコロンダンジョンズ」内で行った「60秒間引き放題ガチャ」キャンペーンに合わせ、
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- 【調査】人気ゲーム実況者は、エンゲージメント率が高くタイアップ動画は少ない傾向 ―kamui tracker調査
ソーシャル動画分析サービス「kamui tracker」(カムイトラッカー)及びYouTube総合情報メディア「かむなび」を運営する株式会社エビリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中川恵介)は、YouTube上でゲーム実況動画を配信するゲーム実況者に関する調査を行ないました。 本調査は、ゲーム実況動画視聴者へのアンケート調査と、kamui trackerが独自に保有するデータを元にしたものです。アンケート調査対象は、週1回以上YouTubeでゲーム実況動画を視聴している高校生・大学生・20代社会人(計309名)となります。 ゲーム実況者人気ランキング 本アンケート調査で、「好きなゲーム実況者」を質問し、得票数で上位20位までのランキングを作成しました。 この調査とkamui trackerのデータを合わせ、作成したのが以下の表です。 ※チャンネル登録者数:2018年9月13日時点 ※動画データ:2017年9月17日〜2018年9月16日の1年間に投稿された動画 【1】エンゲージメント率の高さ 今回ランクインした人気のゲーム実況者は、比較的エンゲージメント率が高い傾向にありました。 エンゲージメントは、視聴者による動画への主体的なアクションであり、YouTuberとの心理的な近さや共感度を測るうえで重要な指標といえます(ただし一部の動画については、好意的ではないコメントが多数あるものもあるため、注意が必要です)。 ※エンゲージメント率=(コメント数+高評価数)÷視聴回数 このことから、エンゲージメント率の高さは、「コアなファン」を形成するうえで重要なものといえます。 例えば、アンケート調査で8位の「牛沢」のように、チャンネル登録者数こそ1位〜7位とは大きな開きがあるものの、得票数では上位と大差ない値まで迫るYouTuberもいます。 このように、実際にどのくらいのファンがいるのかという点について、チャンネル登録者数だけでは判断できない部分もあり、エンゲージメント率もひとつの指標となると考えられます。 また、今回のアンケート調査で、チャンネル登録とコメントについて質問したところ、以下のような結果が出ました。 この結果を見ると、半数以上の人がゲーム実況動画にコメントをしたことがないと回答し、チャンネル登録に比べてコメントは心理的なハードルが高いことが予想されます。
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- 動画マーケティングの最新動向2018|モバイル配信に注目
2018年、いよいよデジタル広告がテレビ広告を初めて逆転するという予測が発表されました。また、IGTVやTikTokなど、動画アプリ関連にも動きが出ていて、2018年の動画マーケティングの動向からは目が離せません。現在の動画マーケティングにおける最新動向について解説しますのでぜひご一読ください。 デジタル広告がテレビ広告を初めて逆転 世界の広告費は、この10年間で成長し続けています。その中でも、デジタル広告の成長は目覚ましく、今後も2桁の成長が見込まれるほどの好調ぶりです。動画マーケティングの最新動向の最新トピックは、2018年6月、電通イージス・ネットワークが発表した「2016年に、デジタル広告がテレビ広告を追い抜く」という予想でしょう。 発表によると、2018年にデジタル広告は全広告の中で38.4%を占めると予測。この数字は、デジタル広告が初めてテレビ広告を上回ることを示しています。調査対象の59カ国のうち、19カ国でこの逆転現象が見られるとのことです。デジタル広告とテレビ広告の逆転現象を促進した要因の一つが、動画配信サービスの成長です。 これまでは、自分の好きな映像コンテンツを楽しむには、レンタルビデオを利用するなど、ある程度お金を掛ける必要がありました。ところが、動画配信サービスが手軽な月額料金で良質な映像コンテンツを提供するように。その結果、テレビの視聴者を奪っていることが、テレビ離れに拍車をかけています。 テレビ離れが進む一方で、動画広告市場は現在も好調です。国内YouTuber市場は2016年から2017年で2.2倍、国内動画広告市場全体としても2016年から2017年で1.6倍に成長。この成長はまだまだ続くと予想されています。動画広告市場がさらに伸びる土壌は整っているという状況です。 IGTVのリリースとその影響 人気の写真投稿SNSのInstagramからは、2018年6月に「インスタ版YouTube」とも言えるIGTVという機能がリリースされました。IGTVは、Instagramのアプリ内からも利用でき、IGTV専用のアプリからも利用可能です。Instagramはこれまでも動画投稿が可能でしたが、最長で1分、ストーリーズは15秒という短い時間の動画に制限されていました。 今回サポートされたIGTVは、フォロワーを引き継いだまま自分のチャンネルを作
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- VTuberを起用したオウンドメディアが興隆の兆し
最近、VTuberをオウンドメディアに起用する動きが出てきました。 日本経済新聞社が発表した2018年上期ヒット商品番付にも「バーチャルユーチューバー」が選出されており、にわかに注目を集めるVTuber。 今回は、現在VTuberをオウンドメディアで活用している企業をご紹介します。 オウンドメディアの発展とVTuber 企業が自社で運営するオウンドメディアはSNSの発展とともに拡大してきました。メルマガやブログ、Facebook、Twitterと発信先も多岐にわたっています。そのなかで昨今存在感を増してきているのがYouTubeを利用したオウンドメディアです。 YouTube上でオウンドメディアを展開することで、ファンの増加、ブランディングの強化など効果的なマーケティングが可能です。オウンドメディアとしてのYouTubeの可能性については、かむなびの以下の記事をご参照ください。 『これからのYouTube企業活用は、広告ではなくオウンドメディア。今最も成功している企業に、VSEO戦略の秘訣を学ぶ』 さて、最近のYouTubeで話題になっているのがVTuberです。3Dモデルを利用したYouTuberで、YouTube以外にもテレビに出演したり、ライブを行ったりと存在感が増してきています。このVTuberをオウンドメディアとしてマーケティングに活用している例が増えてきました。 ゲーム会社のVTuber いるはーと いるはーとの動画より 「いるはーと」はゲーム会社であるコンパイルハートのVTuberとして2018年の4月から活動を開始しました。投稿された動画では企業のPRをほとんど行っていません。また、「株式会社コンパイルハートの非公式バーチャルYouTuber」と称しています。 しかしコンパイルハートのHPにはしっかりいるはーとのリンクがあり、企業色を抑えつつファンを獲得していく戦略を取っているようです。 パチスロ会社のVTuber 虹河らき Laki Station ラキステーションの動画より 「虹河らき」は、アミューズメント系の企業、山佐のPRキャラクターとして誕生しました。自社コンテンツである山佐スロワールド・スロプラスの宣伝のため2018年2月からVTuberとして活動しています。 動画はゲームの実況や「やってみた」系が多いですが、山佐のスロットを紹介するもの
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- 視聴者に見られる企業動画広告の最新事例と作り方のポイント
YouTubeで企業の動画広告を流しても、視聴者にスキップされてしまうと宣伝効果が見込めません。最後まで動画を見てもらうには、視聴者のニーズを把握した上手な動画プロモーションが重要になってきています。ここでは、視聴者が見てしまう企業動画を作るポイントを、話題となった企業動画の最新事例と合わせてご紹介します。 YouTubeで視聴者に見られる企業動画4つのポイント YouTubeで流れる企業の動画は見られるもの、見られないものがあります。両者の違いを見てみましょう。 視聴者の共感を得る 動画視聴者の共感を得る企業動画なら、視聴者もスキップせずそのまま見ることが多いです。共感から入り、企業の広告に繋げれば宣伝効果も得られます。 やりすぎない適度なネタを仕込む 動画視聴者の年齢層に合った、適度な「ネタ」を仕込んだ企業動画はそのまま視聴者を惹きつけます。視聴者もそのまま「つい全部見てしまった」ということも少なくありません。さらに、ネタを仕込んだ企業動画は話題にもなりやすく、そのままSNS上でも拡散されることが多いです。結果的にYouTube視聴者以外にも広まりやすく、絶大な宣伝効果が得られます。 意外性 知名度の高い大手企業や、伝統のある企業は一般的に「硬い、真面目、正統派」などのイメージを持たれやすいです。そんな企業がセルフパロディやオマージュなどのネタを仕込んだ企業動画を作成し、流すだけで意外性が生まれます。企業イメージを覆すほどの意外性やギャップのある企業動画なら、視聴者の興味を惹き、そのまま全部見せることも可能です。 ストーリーがある 短い動画再生時間の中でも、ストーリーのある広告動画なら、YouTubeの動画を視聴する延長で視聴者も見ることが多いです。さらに、複数のストーリーやバージョンのある企業動画も合わせて用意すれば、興味を持った視聴者がほかの動画を続けてみる可能性も高いです。 話題となった最新の企業動画事例 実際にYouTubeで流れ、多くの視聴者に見られた企業動画はSNS上で拡散され話題になることも多いです。次に話題となった最新の企業動画の事例を3つ、企業動画の見せ方のポイント共に紹介します。 アロンアルフア胸キュン接着ラブストーリー『君に、くっつけ!』 「アロンアルフア 胸キュン接着ラブストーリー『君に、くっつけ!』 フルver (←アロンアルファじゃな
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- 不快を与えずユーザーを惹きつける動画マーケティングの方法
インターネットの普及とともに、web上で動画を利用した企業のマーケティング方法も多様化しました。ところが、企業の動画広告に対して不快感を持ち、ページを閉じるかブロックしてしまうユーザーも少なくありません。ここでは、最新データを元にしたユーザーの動画マーケティングに対する現状の紹介と、不快感を与えず、魅力ある情報を伝える動画マーケティング方法をご紹介します。 Web上のマーケティング方法の選択肢に動画が加わった背景 インターネット上で企業広告を掲載する方法といえば、従来は商品やサービス名のテキスト、画像やバナーでリンクする方法でした。ところが、現在はテキストや画像のリンク公告に加え、動画によるマーケティングも主流のひとつに。この変遷の背景には3つの理由があります。 YouTubeなどの動画サイトが多く誕生 すでにYouTubeを始め、国内外問わず無料で視聴できる動画サイトが多くリリースされています。テレビと異なり、自分の興味あるジャンルの動画を時と場所を選ばずに視聴でき、テレビに代わる新しいメディアとして広がっています。 フィーチャーフォンに代わるスマートフォンの普及 動画サイトが普及し始めたころ、携帯電話といえばフィーチャーフォンが主流でした。画面も小さく解像度も低いフィーチャーフォンは動画再生に不向きで、動画サイトはパソコン上で、自宅などで楽しむものでした。その後、画面やスペックもパソコンと遜色ないスマートフォンが普及し、携帯電話で動画サイトを楽しむ時代になりました。 インターネット回線や通信技術の飛躍的な向上 従来使用されていたダイヤルアップやISDN、ADSL回線から、現在は安定性や通信速度ともに高い光回線が主流になっています。インターネット環境に繋ぐ際も、有線から無線LANに変わり、公共の場でも無料で利用できるwi-fiスポットも多く設置されました。 通信速度も速く、回線も安定したインターネットが、いつでもどこでも快適に楽しめる環境が整っています。動画ダウンロードに対してもストレスを感じず、スムーズに閲覧できるため、多くの人が気軽に動画を楽しんでいます。 以上の3つの背景から、web上での動画閲覧が当たり前になりました。ユーザーからもテキストよりも分かりやすく、気軽に短時間で情報を得られる動画が好まれるように。よって、テキストや画像から、動画へwebでのマー
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- 【セミナー開催報告】『今すぐ活かせる』インフルエンサーマーケティングの「成功と失敗」
6月19日に株式会社エビリーは、CA Young Lab社、サイバーエージェント社、GROVE社と共同で、 『今すぐ活かせる』インフルエンサーマーケティングの「成功と失敗」 というセミナーを開催いたしました。 このセミナーの開催報告とともに、セミナー内で語られた「インフルエンサーマーケティングを成功に導くうえでのヒント」をお伝えしていきたいと思います。 イベントの概要 本イベントは、アプリ業界のマーケティング・プロモーション担当者に向け、インフルエンサーマーケティングのリアルな実情を、異なる立場の専門家がトークセッション形式で語るというものです。 インフルエンサーマーケティングは急速に伸びている領域ですが、それだけにまだ情報や知見が不足していて、検討はしていても意思決定に踏み切れない、または実施していても課題を抱えている企業も多いと思います。 そのような企業に向け、インフルエンサーマーケティングの豊富な実績を持つ企業がリアルな本音を語りました。 登壇者 本セミナーは、以下の4名の登壇者によるトークセッションがメインとなりました。 ▶ CA Young Lab 取締役COOで若年層向けプロモーションを実施する萱嶋氏 ▶ サイバーエージェント 宣伝本部でAbemaTVのプロモーションを担当する梅宮氏 ▶ GROVE 代表取締役CEOでインフルエンサーのプロデュースを行なう北島氏 ▶ エビリー セールスマネージャーでkamui trackerのセールスを担当する大谷 本セミナーの特徴 本セミナーは、インフルエンサーマーケティングに関わる、4つの異なる立場の企業が登壇したという点で特徴的でした。 ・プロモーション案件を発注する「広告主」 ・案件を受けプロモーションの企画を進める「代理店」 ・インフルエンサーを抱えキャスティングを行なう「事務所」 ・これら三者へデータを提供し成果に貢献する「分析ツールベンダー」 このような登壇者が実際の経験を元にインフルエンサーマーケティングを語ったので、一面的ではないリアルな実情を多く聞くことができました。 また、もうひとつの特徴として、専用の質問ウェブサイトを導入したことがあります。これは、セミナーを受けながら専用のウェブサイト
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- 企業のYouTube公式チャンネル活用のポイントと成功事例
企業が、自社のYouTube公式チャンネルをオウンドメディア化してプロモーションに活かす事例が増えてきています。本記事では、成功事例を紹介した後、YouTube公式チャンネルをどのように活用していくかのポイントを解説いたします。 企業のYouTube公式チャンネル:登録者数ランキングベスト20 企業のYouTube公式チャンネルが成功しているかどうかの評価軸のひとつとして、チャンネル登録者数があります。そこで、2018年5月25日時点でkamui trackerにて調査した「登録者数の多い企業YouTube公式チャンネルランキングベスト20」をご紹介しましょう。 順位 チャンネル名 分野 登録者数 1 Nintendo 公式チャンネル ゲーム 828,094 2 モンスト(モンスターストライク)公式 ゲーム 773,594 3 876TV ゲーム 707,555 4 ポケモン公式YouTubeチャンネル ゲーム 558,293 5 HatsuneMiku その他 521,234 6 スクウェア・エニックス ゲーム 484,673 7 タカラトミーTAKARATOMY ゲーム 444,997 8 PlayStation Japan ゲーム 383,066 9 LEVEL5ch ゲーム 358,040 10 カードキングダム ゲーム 341,530 11 バンダイ公式チャンネル ゲーム 317,710 12 CapcomChannel ゲーム 263,119 13 KOJIMA PRODUCTIONS ゲーム 255,197 14 Super Smash Bros. ゲーム 250,678 15 au 通信 248,266 16 FINAL FANTASY XIV ゲーム 243,512 17 KONAMI公式 ゲーム 236,753 18 Google Japan IT 231,462 19 COLOPL CHANNEL ゲーム 212,693 20 パズドラ公式チャンネル ゲーム 189,851 ご覧の通り、上位20チャンネルのうち17チャンネルはゲーム関連の公式チャンネルで、残り3チャンネルはIT関連企業などのチャンネルです。 ゲームは、新作ゲームのデモの様子やプレイ動画など、動画ととても相性が良いため、多くのファンがチャンネル登録をしている様子がうかがえます。ち
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- 海外から学ぶ!スポンサード動画で知るべき10のこと
YouTubeやFacebookなどを活用した動画マーケティングをしてみたい、しかし実際に効果はあるのか?と、思っている方も多いのではないでしょうか? 今回はそんな皆様の悩みの解決になる海外の記事をご紹介したいと思います。 ご紹介する記事はこちらです。 『VIDEO ANALYTICS: 10 THINGS YOU NEED TO KNOW ABOUT SPONSORED VIDEO (動画分析: スポンサード動画について知っておくべき10のこと)』 こちらの記事から、海外スポンサード動画の現状や展望についてお伝えしていきます! 1. FaceBookのトップ5ブランドは24億の視聴数と3,600万のエンゲージメントを獲得している #1 In the past 12 months, the top 5 Facebook brand partners have generated 2.4B views, and 36M engagements. 元の記事によると、過去12ヶ月のうちにトップ5に挙がったブランドはタイアップ先が305件あり、計585本のスポンサード動画を投稿していたそうです。 Facebookでトップになるブランドもしっかりスポンサード動画を投稿していることが分かりますね。 2. 「フード」のカテゴリがスポンサード動画の中で最も視聴されている #2 Food content is the most viewed sponsored video category 2018年1月1日から4月30日までの間、Facebook上でフード系の動画コンテンツが一番視聴されているそうです。記事によると、Halo Top Creameryというアイスクリーム会社はフード系コンテンツをメインにしている BuzzFeed’s Tasty とコラボした動画を投稿し、940万回再生と13万のエンゲージメントを獲得しているとのことです。 日本でもTasty Japanや Tastmade Japanといったフード系動画はランキング上位に入るほど人気がありますよね!食品や調理器具などをメインに販売している企業の場合、スポンサード動画を投稿することで、短期間でかなりの再生回数や視聴者の反応を得られる可能性があります。 3. ヨーロッパではイギリスが最も大きなスポンサード動
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