YouTubeプロモーション
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- 業種別にオススメのWeb広告を解説。その商材と合う正しいマーケティング、できてますか?
WEBマーケティング施策を実際にどういう風に進めていけばいいか分からずに困っているという人は多いかと思います。 YouTuberを使ったプロモーションや、TwitterなどのSNSが流行しているからという単純な理由だけでWeb広告を行うのではなく、マーケティングを成功させるためには、まずは自社で扱う商材にはどんな方法が向いているのかをしっかりと把握しておくことが大切です。自社で扱う商品やターゲットに応じて最適なWebマーケティングの方法は変わってきますから、それを踏まえて柔軟に施策を練っていく事が重要です。 今回こちらの記事では、ゲーム業界や教育業界など5つの業種をピックアップして、それぞれに最適なプロモーション方法について紹介していきたいと思います。企業のマーケティング担当者の方やWeb担当の方は、自社の施策として導入できるものがないかこれを機会にチェックしてみてください。 スマホゲーム/アプリ業界の場合 スマホゲームやアプリの場合は、「Googleのユニバーサルアプリキャンペーン(UAC)」と「YouTuberとタイアップしたプロモーション」の2つが特に近年注目されているマーケティング手法です。ちなみに他にも「Yahooディスプレイアドネットワーク」や、AppStoreの検索広告にあたる「Search Ads」など様々な手法がありますが、まずはこちらの2つの特徴をしっかりと抑えておくようにしましょう。 Googleのユニバーサルアプリキャンペーン(UAC) UACは、Google検索やGooglePlayに表示される検索広告、そしてYouTubeのTrueView広告など、Googleの主要サービス全体へまとめて一気に広告を出稿する手法のことで、Googleが自動的に配信先を選んでいって効果のより高い場所に広告が出稿されるよう最適化を行なってくれる仕組みになっています。ちなみに2017年の11月に、Googleにおけるアプリの新規プロモーションはすべてこのUACに統合される事になりました。 指定キーワードによる検索広告が利用できないなど、UACに統合される事によって生じるデメリットもありますが、 広告文や入札単価などを設定するだけで一番効果の高い配信形態に最適化を行なってくれる圧倒的に効率のいい手法になるため、得られるメリットの方が断然大きく、特にAndoroi
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- 企業のYouTube公式アカウント活用のコツは? 3パターンの事例から解説
商品のプロモーションやブランディングに動画を有効活用していきたいけれど、どういうやり方がいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、企業がYouTubeの公式アカウントを活用する方法を大きく3つのパターンに分類し、それぞれの特徴について説明していきたいと思います。 1.YouTubeの動画をWEBサイトのメインコンテンツとして利用する まず一つ目の活用方法は「YouTubeの動画をWEBサイトのコンテンツの一つとして利用する」というものです。こちらは無印良品のクッションをPRしたWEBサイトになりますが、サイトの一番トップに動画をもってきていてスクロールすると自然に動画が再生されるような仕様になっている事からも、YouTubeの動画をメインのコンテンツとして利用している事が分かります。 単純にYouTube上に動画をUPする形ではなく、このようにWEBサイトの一つのパーツとしてYouTube動画を利用すれば、商品の世界観や雰囲気をより効果的に伝えることができるため、ブランドイメージを大切にする企業の場合は効果的な方法になります。プラスして動画を見終わった後に付随して様々な情報を一緒に見せられるというメリットもあります。 MUJI to Sleep 2.公式チャンネルにPR動画をまとめ、アーカイブ化して新しい集客経路にする 2つ目の活用方法は「YouTube動画を新しい集客経路の一つとして利用する」というものです。先ほどの事例でも紹介したように、YouTube動画は企業のWEBサイトや各SNSなど様々な場所に埋め込む事ができるため、ユーザーとの接点がつくりやすいという特徴があります。そして他のメディアと同様に、YouTubeをメインに利用するユーザーにとってはYouTubeがWebサイトへの一番最初の入り口となるケースも考えられるため、大事な集客経路の一つとして機能することになります。よって多くの企業が行なっているような、TVCMで使用した動画をYouTubeでも活用するというパターンも、総合的に捉えれば動画を有効活用する方法の一つとして有効といえます。 ちなみに、このキューピーの事例のように「YouTubeカード」の機能をうまく利用すれば、動画の右上の「i」のマークをクリックしてもらうだけで、YouTubeの動画から別のサイトへスムーズに誘導
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- グルメ&キッチン編:高エンゲージメントを獲得した企業タイアップ動画5選
今回こちらの記事では、食品業界におけるエンゲージメントの高い企業タイアップ動画を、データをもとに5つピックアップしてみました。データは直近3ヶ月以内に投稿された動画を対象に、2/1時点での値をもとに集計しており、「エンゲージメントスコア=ライク+コメント」の数となっています。 帰ってきたら部屋中全部ペヤングになってるドッキリ 41,155pt こちらは、はじめしゃちょーさんとペヤングさんがコラボしたプロモーション動画になります。内容は動画のタイトルの通り、はじめしゃちょーの友人であるまさきさんの部屋に、2018年に因んで2018個のペヤングを部屋いっぱいに置いていったらまさきさんはどういうリアクションをするのか、というドッキリ動画になっています。ちなみに動画で使用したペヤングは、KiiiNというアプリを通じて視聴者にプレゼントする仕組みのプロモーション動画になっています。 炎上覚悟…サイゼリヤで全品頼んでみた 19,049pt こちらは三納物語さんとサイゼリヤさんがコラボしたプロモーション動画になります。チョコレートスニーカーズさんが以前投稿して炎上した動画が元ネタになっていますが、こちらの動画は年末から何日かけに分けて、サイゼリヤのメニュー全品をしっかり全部食べきるという企画になっており、炎上には発展せずにコメントも内容に対してポジティブなものが多くなっています。 最強の包丁が送られてきたので、爆発寸前のスズキさばいてみた 13,570pt こちらはきまぐれクックさんとジー・サカイさんがコラボしたプロモーション動画になります。ジー・サカイさんの新作の包丁をつかって様々な食材を淡々とカットしていきつつ、最後に大きな魚を豪快にさばくという内容の動画ですが、手際の良さと編集がうまくされている事から最後まで飽きることなく見れる動画になっています。ちなみにコメントもポジティブなものが多くなっています。 ちなみに視聴者プレゼント型の企画になっている事もポイントで、キャンペーン対象商品を購入すると、動画の最後で紹介しているまな板と、きまぐれクックさんのサイン入りケースが抽選で10名にプレゼントされる仕組みになっています。 もしもイケボしか喋れない世界のマクドナルドだったら。 12,055pt こちらはおるたなChannelさんとマクドナルドさんがコラボしたプロモーション動画にな
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- ゲーム編:高エンゲージメントを獲得した企業タイアップ動画5選
通常タイアップ動画は視聴回数で評価されることが多いのですが、視聴回数だけではなく、合わせてエンゲージメント数も大切な指標としてウォッチする必要があります。視聴回数は多かったけれど、ユーザーの反応は薄い動画になってしまったという状況はあまり好ましくありませんし、動画を通してユーザーが何らかのアクションを起こすようなプロモーションをしていく必要があります。 今回はゲームのジャンルにおける、エンゲージメントの高い企業タイアップ動画を、データをもとに5つピックアップしてみました。ちなみにデータの値は2/1時点での合計をもとにしたもので、直近3ヶ月以内に投稿された動画を対象にして集計を行なっています。「エンゲージメントスコア=ライク+コメント」の数となっています。 【リアル青鬼】最後まで生き残れるメンバーは誰だ!? 85,538pt こちらはFischer’s(フィッシャーズ)さんが「青鬼3」とコラボしたプロモーション動画になります。今回紹介する動画の中でもエンゲージメントスコアは圧倒的な大きさで85538ptもの数字につながっています。動画の内容はゲームの青鬼をリアルで再現してみたらどうなるかという、とても臨場感のあるコンテンツになっています。動画の最後まで青鬼3の紹介がほとんど出てこないのも特徴です。 【ドッキリ】本気で変装してマスオ襲うドッキリwww【特殊メイク】 40,100pt こちらはHikakinさんが「クラッシュ・ロワイヤル」とコラボしたプロモーション動画で、Hikakinさんが特殊メイクでおじいさんに変装してマスオさんにドッキリを仕掛けるという内容になっています。また抽選で100名に、クラッシュ・ロワイヤルのアップデートを記念したオリジナルトートバッグをプレゼントするという仕組みも特徴の一つです。こちらも青鬼の場合と同様に、最後の方までクラッシュ・ロワイヤルの紹介は出てこないつくりになっています。 素顔ついに解禁!?ラファエルと2人っきりの食事券プレゼント!! 34,440pt こちらの動画はラファエルさんが「おいザコ6」というアプリとコラボしたプロモーション動画になります。こちらも先ほどのHikakinさんと同様に、「任天堂スウィッチ」と「ラファエルさんと2人で食事ができるチケット」をプレゼントするという視聴者プレゼント型の企画になっています
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- 地方自治体のPR動画でバズった事例10選!成功のポイントは?
今回こちらの記事では、地方自治体のPR動画として話題になった事例を10個ピックアップし、それぞれの事例が成功した要因について分析をしてみました。地方自治体のPR担当者の方はもちろんですが、企業のプロモーション案としても参考になる事例がたくさんありますので、ぜひ企画を考える際のヒントにしてみてください。(ちなみに動画は総再生回数が100万回以上のものを中心にピックアップして紹介しています。) 1.宮崎県小林市 / 移住促進PRムービー “ンダモシタン小林” 再生回数200万回を突破したこちらの動画は、宮崎県小林市への移住促進を目的にしたPRムービーです。この動画はネット上だけに止まらずTVなどでも多数取り上げられて大きく話題になりました。一人のフランス人男性の視点を通して小林市の魅力を紹介していく動画になっているのですが、紹介するナレーションの言葉がフランス語ではなく実は全て小林市の方言の西諸弁だったというオチ付きの動画になっています。オチを知ることでもう一度繰り返し動画を見てみたくなる、とても上手くできたコンテンツです。 ちなみに動画のタイトルになっている「ンダモシタン」という言葉も方言で、驚いたときに使う言葉なのだそうです。 2.大分県 / 【おんせん県】「シンフロ」篇 フルバージョン SHINFURO:Synchronized Swimming in Hot Springs こちらは大分県への観光促進を目的にしたPR動画で、「日本一の温泉で世界のみんなを沸かせる」というコンセプトのもと、温泉でシンクロナイズドスイミングをするというなんとも奇想天外な内容のコンテンツになっています。企画にインパクトがあることはもちろんですが、実は実際にシンクロナイズドスイミングをしているのは元・日本代表選手が率いるプロのシンクロチームで、とても完成度が高く思わず最後まで見いってしまう動画になっています。 3.大分県別府市 / 100万再生で本当にやります!別府市・湯~園地計画! “1 Million Views Make it a Reality!” Beppu City Spamusement Park Project! こちらは他の地方自治体のPR動画よりも一際大きく話題になった総再生回数450万回超えの動画で、大ヒットにつながった理由は「この動画の再生
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- 30日で800万回を超えた動画も!YouTubeのタイアップ広告で大成功した事例14選
マーケティング施策を考える際、どれくらいの数値を目標値として設定するかはとても大切なポイントになりますが、YouTubeのスポンサード動画の場合は一般的に300万回を超えると大成功という風に言われています。 というわけで今回こちらの記事では、YouTubeタイアップ広告で公開後30日時点で300万回以上再生した動画14個をランキング形式で紹介していきたいと思います。それぞれの動画のコンテンツ内容についても簡単に考察していますので、これからプロモーションに取り組まれる方は企画を考える際のヒントにしてみてください。 ※ちなみにランキングの中で紹介している再生回数は、それぞれの動画が公開された日時がバラバラのため、総再生回数ではなく公開後30日時点での視聴回数になっています。 1. フィッシャーズ 沢山のYouTuberと「学割ってるダンス」してみた! / 8,505,138 回 第1位のフィッシャーズのこちらの動画は、なんといってもHikakinやはじめしゃちょーなど、出演しているメンツがとても豪華なことが成功の一番のポイントです。色々なインフルエンサーが出演しているので、TwitterなどのSNSを通じて、それぞれのYouTuberのファンを動画に自然に誘導できるプロモーションになっています。プラスして、2016年の星野源の恋ダンスや2017年の登美ケ丘高校のバブリーダンスなど、最近若い人たちに人気のダンスを取り入れたこともヒットにつながった要因の一つです。 2. HikakinTV 1万円でクレーンゲーム100回やったら何個取れんの? / 5,983,768 回 クレーンゲームは小さな子供から大人まで誰もが知っているゲーム機になりますが、1万円で100回もクレーンゲームをやるという経験はほぼ誰もやった事がない事だと思います。つまり、「誰もが知っているもので、誰もチャレンジしたことがない事をやっている」というのが成功のポイントで、これが見る人の興味を上手に刺激することにつながっています。仮にこれが誰も知らないゲーム機だと興味を持つ人が限られてしまうわけで、多くの人の興味をそそるためには「平凡になりすぎずそしてマニアックになりすぎず」といったバランス感覚が大切になります。 3. フィッシャーズ 【リアル青鬼】最後まで生き残れるメンバーは誰だ!? / 5,372,802
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- 企業アカウント編:YouTubeでプロモーションを行う前に確認しておきたい4つのポイント 【成功事例付き】
YouTubeは今やGoogleに次いで検索数世界第二のサービスとなり、たくさんの人がYouTubeでコンテンツを探す時代になりました。YouTuberの躍進だけにとどまらず、企業にとってもYouTubeを活用したプロモーションは今後も重要視されていくプロモーションになることが予想できます。 ちなみにYouTubeをつかったプロモーションというとYouTuberとコラボした動画が一般的ですが、だからといって何も考えずに安易にこの手法を取り入れるのは危険です。なぜこのパターンが人気なのかという理由や仕組みについてまでしっかりと理解しておくことが大切になります。 というわけで、今回はYouTubeをプロモーションに利用するメリットと、より多くの人に認知してもらうことが目的のプロモーションを実施する前に、確認しておきたい重要な4つのポイントについて説明していきたいと思います。 そもそもYouTubeをプロモーションで利用するメリットとは? まずそもそもYouTubeをプロモーションに利用することは本当に効果的なのか、YouTubeをプロモーションに利用する3つのメリットについて確認しておきましょう。 1.利用者数が多くたくさんの人にアプローチすることができる。 冒頭でも説明したように、YouTubeは今や世界で2番目に多く検索されるサービスとなり、日本でのYouTubeの利用率は77%にものぼると言われています。 月に1回以上ネットにアクセスする15~59歳までの8510人を対象に、ネットアンケートで調査を実施した。対象者のうち、YouTubeを1回でも利用したことがあると回答したユーザーは77%だった。男女とも10代(15~19歳)の若年層の利用率が最も高く、男性では90%、女性では89%が利用したことがあると回答した。 YouTubeの日本の利用率は77%とGoogleが発表(2016年調査結果) / Web担当者Forumより 2.画像やテキストよりも伝えられる情報量が多い。 WEB上で行うプロモーションは基本的にテキストや画像が中心のものが多いですが、動画を利用すればより多くの情報量をPRすることが可能です。加えてYouTubeの動画はテレビCMなどのように30秒や60秒という形で尺が決まっていないので、長い時間をつかって訴求したい内容をしっかりと伝えることができ
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- ゲームアプリのプロモーションに最適なマーケティング戦略とは?〜鍵はオンライン広告とマスメディアの使い分け〜
ゲームアプリをプロモーションする方法には、オンライン広告を利用したものやTVCMを利用したものなどたくさんの方法がありますが、一つのメディアだけではなく様々なメディア・手法を組み合わせて段階的にプロモーションを展開していくことが大切になります。ちなみに結論から言いますと、プロモーションの種類・順番としてはアドネットワークやYouTuberとコラボしたプロモーションなどのWEBを使ったプロモーションから始めて、TVCMや交通広告などのオフラインのプロモーションへと移行していくのが成功しているゲームアプリのプロモーションの流れになります。 今回こちらの記事では、プロモーションプランを考える際の土台になっている「キャズム理論」についての説明と、オンライン広告とオフライン広告それぞれの種類や特徴、そしてプロモーションを実施する際に大切なポイントの3つについて詳しく説明していきます。 まずはプロモーションプランの全体像を把握してもらうために、プロモーションプランを設計する際の土台になる「キャズム理論」について説明していきます。 キャズム理論に沿ってプロモーションプランを整理してみよう ゲームアプリなどの新しいハイテクな商品やサービスをリリースして、それを多くの人に広げていく際、キャズム理論という考え方に沿ってやるべきことを整理していくとプロモーションプランが立てやすくなります。ちなみにこのキャズム(chasm)とは「隔たり・溝」という意味になります。 キャズム理論とは? 革新的商品やサービスが市場でシェアを拡大する過程で、容易に超えがたい「溝」があるとする理論。顧客層全体を受容時期の早い順から五つの層に分け、このうち 13.5パーセントのアーリー-アダプター(初期採用者)と 34パーセントのアーリー-マジョリティー(前期追随者)の間に、普及を阻む「溝」があると考える。アメリカのマーケティング-コンサルタントのムーア( Geoffrey A. Moore )が 1991 年に提唱。 キャズム理論 / コトバンクより ちなみにこのキャズム理論は、ユーザーを5つの層に分けて段階的にプロモーションをおこなっていく「イノベーター理論」というものを前提に成立している理論になり、まずはプロモーションの初期段階でターゲットになるイノベーターとアーリーアダプターに絞って施策を展開していくことが
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- マッチングアプリのプロモーションに「動画」を使う3つのメリットとは?実例と共に解説
今回の記事では、マッチングアプリにおすすめのプロモーション方法とその方法でプロモーションを行う3つのメリットについて説明していきたいと思います。ちなみにマッチングアプリとは結婚や恋愛など、男女の出会いの数を増やすためのサポートを行うサービスのことで、結婚情報誌として有名なゼクシィやYahooなどの大手企業が運営するものまで様々な種類のサービスが登場しています。 マッチングアプリは動画を使ってプロモーションするのがオススメ! 結論からいいますと「まだマッチングアプリを利用したことがない新規ユーザーにアピールする」という点では、動画を使ったプロモーションが一番最適な方法だと考えています。ではなぜ動画が最適な方法なのか、マッチングアプリのプロモーションに動画を使うメリットについて説明していきます。 その1:よりリアルな体験談を伝えることができる きちゃきチャンネルより マッチングアプリは以前よりもたくさんの人が利用していて市場規模も大きいサービスになりますが、実際にリアルで会ったことがない人とWEB上でやり取りをして会うことに、抵抗や不安を感じる人がまだまだ多いのも事実でこのような不安がサービスを利用する上での一番の障害になっていると思われます。そしてこのような不安を和らげるためには、できるだけユーザーに発信する情報に対してリアリティを感じてもらうことが大切になります。 動画はテキストや画像よりも「伝えられる情報量が多いこと」が一番の特徴です。サービスについてコメントをする際も、動画ならそのコメントの温度感までわかりますし、コメントの内容だけではなく表情や動作を通して伝わることも多いため、動画を利用してサービスの説明をすれば「本当に安心して利用できるサービスなのかどうか」ということをユーザーが判断しやすくなります。 加えて動画を作成する際に、YouTuberとコラボする形にすれば、より安心度や信頼性を高めることにもつながります。YouTuberは他のメディアのインフルエンサーよりもよりファンとの距離が近いことが特徴で、ファンの信頼を裏切ることは大きなダメージにつながってしまいますから、できるだけユーザー視点に立ってフラットに商品やサービスを説明する傾向が強くなります。 依頼する側の人間も、こういった特性を理解した上でプロモーションを依頼するYouTuberを選定し、メリ
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- YouTuberを使ったプロモーションを行う3つのメリットとは?
中高生のなりたい職業ランキングトップ10にランクインしたことや、HikakinさんやSeikinさんなどのビッグネームに加えて、元SMAPの草彅剛さんもYouTuberとしてデビューしたことなどをふまえると、もはやYouTuberは大きな市民権を得た職業といっても過言ではないものになりました。そして企業のプロモーション活動においても、YouTuberを活用した事例は以前よりも数多く見受けられるようになりました。 というわけで今回は、そんなYouTuberを商品やサービスのプロモーションに活用するメリットについて説明していきたいと思います。YouTuberとコラボした施策を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。 そもそもYouTuberとは? Hikakin TVより YouTuberとコラボしたプロモーションを実施するメリットについて説明して行く前に、まずはそもそも「YouTuber」とはどんな存在なのかについて確認しておきましょう。 YouTuberとは、自分の好きな趣味のことや興味のあることを動画にまとめてYouTubeに公開し、その動画再生による広告収入で生計をたてている人のことです。単純に動画の再生回数が多くなればなるほど得られる収入も多くなるため、YouTuberは再生回数を増やすために、まずは動画を定期的にチェックしてくれる自分のファンを獲得することを最初の目標に、様々な動画を定期的に投稿していきます。 YouTuberとコラボしたプロモーションを行うメリットとは? インターネット上で影響力をもつインフルエンサーとコラボしたインフルエンサーマーケティングには様々な種類のものがありますが、その中でもYouTuberとコラボしたプロモーションを行う、ならではのメリットとはいったい何でしょうか。ここからは大きなポイントとなる3つのメリットについて説明していきます。 その1: PRしたい情報が他の手段よりも伝わりやすい。 インターネット上でのプロモーションは、基本的にテキストや画像が中心のものが多いですが、YouTuberとコラボすれば、より伝えられる情報量の多い動画をつかってPRすることが可能になります。しかもYouTubeにアップする動画は、テレビCMなどのように30秒や60秒などの短い尺ではなく5分以上の長い尺でつくられるものになるため、訴求したい内容を
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- 動画マーケティングの種類と特徴について
動画マーケティングとは名前の通り、動画をプロモーションの手段として利用するマーケティング手法のことで、YouTubeやYouTuberの盛り上がりと同時にさらに拍車をかけて需要が大きくなり、最近では多くの企業で導入している手法になります。 というわけで、今回こちらの記事ではその動画マーケティングの種類と特徴について説明していきたいと思います。 動画マーケティングの種類について 動画マーケティングの種類は、大きく「動画をコンテンツとして配信するマーケティング」と「動画広告によるマーケティング」の2つに分けることができます。 動画をコンテンツとして配信するマーケティングについて こちらは、何かを宣伝するために作成されるCMのような動画ではなく、ユーザーを楽しませたり喜んでもらうことを第一に考えて制作される動画になります。「自転車の乗り方」や「TOEICで高得点を獲得するための勉強法」などのハウツーを紹介する動画から、見ているだけで癒される動物の動画やお笑いなどのおもしろ動画まで、様々な種類があります。 これらは一見自由度が高いように見えますが、直接的に商品やサービスを直接的にプロモーションしていないだけで、ビジネスとしてコンテンツを配信する以上、長期的な視点での目的というものが存在していることを忘れてはいけません。 ちなみにYouTuberが動画を次々と配信するのも、大きくはこのマーケティングに該当します。ユーザーが有益と感じる動画や面白いと感じる動画を投稿していくことは、継続して投稿する動画を見てくれる自分のファンを増やしていくことにつながり、自分のファンが増えていくことは動画広告によって得られる収入の増加にもつがっていきます。 動画広告によるマーケティングについて 動画広告によるマーケティングは、大きく次の4種類に分類することができます。 TrueView広告 こちらはYouTubeなどのサービスでコンテンツがスタートする前に挿入される動画広告や、キーワードによる検索結果と次に再生される動画の箇所などに表示される動画広告のことで、別名インストリーム広告やインディスプレイ広告とも呼ばれたりします。広告に設定したURLがクリックされたり、一定の秒数以上視聴されることによって料金が発生する仕組みになっており、Google Adwordsのように、広告を配信するユーザーを詳
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- YouTubeとインスタとの違いは?「インフルエンサーマーケティング」の特徴について
一定数のフォロワーに対して強い影響力を持つインフルエンサーは、以前よりもさらに注目されるようになっており、インフルエンサーマーケティングに予算を使ってプロモーションをしている企業や商品も年々増加傾向にあります。 というわけで今回は、「そもそもインフルエンサーマーケティングとはどんなものなのか?」という事と、「YouTube」「Instagram」「Twitter」という3つそれぞれのプラットフォーム別に、特徴を整理していってみたいと思います。 企業のWEB担当者の方でインフルエンサーマーケティングに興味を持っている方は、ぜひ施策を行う際の参考にしてみてください。 インフルエンサーマーケティングとは? SNS上で影響力を持つユーザーに、商品やサービスを実際に使用してもらったりするなどして、企業の代わりに宣伝をしてもらうプロモーションのことを「インフルエンサーマーケティング」と呼んでいます。企業やブランドが新しく宣伝を行う際に一番苦労することはまずその商品に興味を持ってもらうことですが、ほとんどの場合商品やサービスに振り向いてもらえず、せっかく宣伝しても気がつかれないまま終わってしまうことの方が多いのが実情だったりします。 でもインフルエンサーは、フォロワーとの間にある程度しっかりとした信頼関係を事前に築くことができているため、お客さんとの間に存在する最初のハードルを比較的簡単にクリアすることが可能になります。宣伝したい商品やサービスと相性のいい、つまり本来知ってもらうべきターゲットに効率的にプロモーションを行うことができるわけです。 ただし一方で、インフルエンサーによるプロモーションを行う際はしっかりとプロモーションであることを明記する必要があり、インフルエンサーマーケティングがステルスマーケティングになってしまわないように、注意しないといけません。 YouTubeをつかったインフルエンサーマーケティングについて みなさんご存知のように、YouTubeをつかったインフルエンサーマーケティングとは、影響力のあるYouTuberによるプロモーションと考えてもらえればOKです。「動画」という一番伝えられる情報量の多いメディアをつかったプロモーションで、編集などの仕方でコンテンツの面白さも大きく変わることから、他のSNSメディアよりもコンテンツを作成する際い特に専門的なス
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- 【マーケティング担当者向け】2017年のYouTubeプロモーションを振り返り、成功の秘訣を探ってみた。
みなさんこんにちは、タイゾーです。 2017年もそろそろ終わりですね。私はYouTubeプロモーション市場をずーっと見てきて、よく調べた1年でした。 YouTuberと企業のタイアップは、テレビCMではリーチできなかった若年層へ向けた新たなプロモーション手法として2015年頃から注目され始め、視聴者が長尺のPR動画を能動的に視聴する事からその効果も高いと言われており、タイアップ件数は年々増え続けています。 中でも一番タイアップ動画の投稿数が多いカテゴリーは「ゲーム」で、2017年だけで約4000ものタイアップ動画が投稿されています。 そんな2017年のYouTubeプロモーション市場を一文字で表すと、個人的には「光」ですね。(理由は後ほど) では、2017年のYouTubeプロモーションを振り返って見ていきたいと思います。kamui trackerでしか見る事の出来ない貴重な情報ですよ! 2017年各月で視聴回数の最も高かった動画をご紹介 2017年の1月~12月までの各月で、視聴回数(公開後7日間)の最も高かった動画をご紹介します。 ※【重要】今回は最も投稿数が多いゲームカテゴリーに絞っています※ 1月 HikakinGames 1,189,578回 1月はHikakinGamesでのバイオハザード7の実況動画です。 タイアップ商品のほとんどがゲームアプリなので、このようなコンシューマーゲームのタイアップはまだ少ないです。 また、ヒカキンさんがホラーアクション系のゲームをプレイするのも意外と珍しいですね。絶叫する時のリアクションはもはや名人芸です(笑) 2月 ヒカル(Hikaru)1,233,793回 2月はヒカル(Hikaru)×逆転オセロニアの動画です。 現在のチャンネル登録者数は、230万人程ですが、当時はまだ124万人と半分程でした。 この一年でヒカルさんのチャンネルがどれだけ伸びたかを実感できますね。 3月 はじめしゃちょー(hajime)1,346,590回 3月は、登録者数国内No.1のはじめしゃちょー(hajime)の動画がトップとなりました。 ボンボンTVよっちさんとのコラボ、YouTubeの鉄板ネタである激辛ソースを使用した企画です。 クイズRPGという黒猫のウィズのゲーム性もうまく企画に活かしています。 4月 ヒカル(Hikar
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- YouTuber活用中の企業は要注目! ワタナベマホトさんが2年以上ぶりに案件を受けた企業とは?
こんにちは、kamui tracker運営のタイゾーです。 私は普段、kamui tracker法人版を利用中の広告主様のために、企業とYouTuberのタイアップ状況についてのレポートを作成したりしています。 内容は、『月別のタイアップ動画本数』『視聴回数ランキング』『注目タイアップ動画紹介』『注目クリエイター紹介』など YouTubeタイアップ市場の調査に中々時間が割けないというマーケティング担当の方のサポートとなる情報を多く盛り込んでいます。 今回は、9月度のレポートでも取り上げている注目すべきタイアップ動画を一つご紹介したいと思います! ワタナベマホト、過去2年間で初めての企業タイアップ 今回触れているのは、人気YouTuberマホトさんのタイアップについてです。 動画の内容を紹介する前に、まずはマホトさんについて簡単に触れていきます! ワタナベマホトとは? 現在チャンネル登録者数150万人を超える人気YouTuberで、YouTubeをはじめたのは、2010年とYouTubeを初期の頃から盛り上げてきたクリエイターの1人です。 現在はGENESIS ONEという音楽系の事務所に所属しており、マホトさん自身もカイワレハンマーというラップグループで音楽活動をされています。(オリコン1位になった実績も) ワタナベマホトのタイアップ実績は? チャンネル登録者数が100万人を超える人気YouTuberであれば、多くの企業からタイアップ依頼が届き、スケジュールが数ヶ月先まで埋まっている事も珍しくはありません。 マホトさんにもこれまでに多くの企業からタイアップ依頼が届いていると思いますが、なんとマホトさんは 過去2年間タイアップ動画を投稿していません。 (今回注目タイアップ動画として取り上げさせて頂いた理由ですね) kamui trackerでは、2016年1月以降に実施されたタイアップ動画情報を全てカバーしていますが、 マホトさんは2016年1月以降のタイアップ実績はありませんでした。(前アカウント含) では、マホトさんが何故タイアップを実施したのか、コラボ相手企業はどこかをこれから考察も含め紐解いていきます。 コラボ相手企業は逆転オセロニア マホトさんが2年以上ぶりに行ったタイアップ案件は人気スマホゲーム「逆転オセロニア」でした。 逆転オセロニアといえ
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